足立区の首都 北千住ごゆるり訪問 | 舟水の世界ごゆるり街歩き

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               NHK教育番組「たんけんぼくのまち」で強烈な刺激を受け、小学校の頃から地理大好き人間。日々の散策からちょっとした世の中の宝箱を覗いて見ませんか?

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足立区の首都:北千住。街は小振りながらも、北千住駅は各路線が終結する駅として、ちょっとしたターミナル駅です。その昔は日光街道から江戸に向かう際の宿場町としても栄え、その名残が今にも残る、味のある町となっています。都心へのアクセスも便利な北千住をごゆるり散策です。

 

 
 

(2017年5月撮影)

足立区の首都:北千住。個人的には、何かとコンパクトにまとまっている便利な街だと思います。足立区に住みたくない人でも、北千住ならアリ!?かもしれません。荒川の土手沿いには自然も多く、住環境としてはお奨めです。河川敷好きには、足立区の二子玉川、とも言える場所です。

 

ちなみに「千住」という地名は、荒川という国境を越えた「千葉の国」から、人々が移り住んだ土地だったことから千住と名付けられたのです。千葉の人が住む、だから千住なのです。

 

 

 

 

北千住の場所です。

北千住のポイントが高いのは、何と言っても千代田線が通っていることです。東京都心や渋谷方面まで乗り換えなしで一本で行けます。特に大手町界隈や省庁のある霞が関界隈など、都心の通勤には便利です。

 

 

 

 

(2017年5月撮影)

北千住駅から線路沿いに荒川方面に向かうと、長円寺というお寺が静かに佇んでいます。新義真言宗寺院のお寺で、江戸時代に開山されたそうです。

 

(2017年5月撮影)

敷地内には目やみ地蔵なるものが祀られており、目が悪い人が、回復を祈って祈願に訪れる場所としても有名なようです。

 

(2017年5月撮影)

こうして見ると「め」という平仮名は、本当に、目を真似て出来た象形文字ということが分かります。

 

(2017年5月撮影)

長円寺を後にし、少し進むとそこはもう、荒川河川敷です。

 

(2017年5月撮影)

荒川の土手には、先ほどの北千住駅から伸びる線路が各路線並列して荒川に鉄橋として架けられています。手前から、東京メトロ千代田線・JR常磐線・つくばエクスプレスの順で、鉄橋が架かっています。

 

(2017年5月撮影)

荒川の土手を降り、一段低い土手を歩きながら、鉄橋の下をくぐってみます。

 

(2017年5月撮影)

実際にくぐって見ると、各路線ともに複線となっているため、各鉄橋の幅も広いことが分かります。

 

(2017年5月撮影)

 

(2017年5月撮影)

荒川の土手沿いは市民ランナー憩いの場です。土日・祝日は多くの人が思い思いにランニングをしたり、サイクリングしたり、犬の散歩をしたりとと賑やかです。

 

(2017年5月撮影)

鉄橋を3本通り抜けると視界が広がります。この構図で鉄橋を眺めていると、中国の丹東から見た、北朝鮮の新義州に架かる鉄橋を思い出しました。橋の向こうは禁断の北朝鮮・・・、ちなみにこの路線も、金町を過ぎれば、江戸川の向こうは禁断のマッドシティー「松戸」・・・ということになります。

 

(2017年5月撮影)

大きな鉄橋を3本超えて、土手沿いを歩き進めると東武伊勢崎線の鉄橋が2本現れます。鉄橋の下から眺めると、錆び付きが目立ち、東武鉄道の経営がなんとなく見え隠れする光景が広がります。

 

(2017年5月撮影)

 

(2017年5月撮影)

北千住の面白いところは、荒川の土手沿いから対岸に東京拘置所を見ることが出来る点です。対岸は葛飾区小菅となります。この当時はまだ、オウム真理教の教祖:麻原彰晃が拘置されていましたので、対岸の拘置所を眺めながら、人生で最も麻原彰晃に接近した瞬間だと、感慨深く見守りました。

 

(2017年5月撮影)

荒川の土手の散策から、北千住駅界隈の千ベロ居酒屋が立ち並ぶエリアへとやってきました。実は今回、2011年にロンドンで会った香港人の友達と再会する為に北千住にやってきました。香港人の彼は、日本人女性と結婚し、現在、北千住に住んでいるということで、「じゃー昼から呑むか」ということで訪れた訳です。

 

北千住の大衆居酒屋で名前が出てくるのが、こちらの幸楽です。

 

(2017年5月撮影)

昼にも関わらず、客席は8割は埋まっています。

 

(2017年5月撮影)

店主が永ちゃんファンなのか、こんな飾り物も。

 

(2017年5月撮影)

こちらが香港人のお友達ジェスです。出会ったのは2011年の4月、ロンドンのゲストハウスで出会いました。その後、2012年8月に私が香港に立ち寄った際、彼が住んでいたセントラル:ランカイフォンのど真ん中にある住処に、3日間滞在させてもらったのですが、まさにそれ以来の5年ぶりの再会です。客家の出であるジェスには色々と香港の文化について教えて貰いました。日本人女性と結婚して、一緒に暮らして5年以上になるにも関わらず、日本語はあまり勉強していないようで、会話は常に英語です。

 

久しぶりに色々な会話を楽しめたのですが、彼から一つ聞いてもいい?みたいな事を言われ、なんだ?と聞いてあげましたが、内容は、「日本の風俗のシステムです」 なるほど・・・と思い、その質問は、私にしてくれて大正解だよ!と、たくさん語ってあげました。彼は香港人ですが、友達の香港人が日本に遊びに来た時に、友達から、日本人女性と一発やりてえー、どこへ行けばいいのか?案内しろ!と言われるそうです。ジェス自身が真面目なタイプで、知識やシステムを知らない、その上、日本語があまり上手でないので、風俗街を案内できない、という身なので、私にすがる思いで訪ねてきたのです。

 

ただ、こういった経験は初めてではありません。お金持ちの台湾人の男友達がいるのですが、彼はよく日本に出張に来ます。その際、吉原に行きたいが、どうやって利用したらいいのかシステムやマナーが分からないので教えて欲しいと聞かれたことがあります。

 

ちなみに、その昔は外国人NGの店も多かったのですが、中華系観光客の風俗店での日本人女性爆買い需要はもの凄い収益があることを経験してしまった日本人経営者たちは、吉原でさえ今は背に腹は代えられない現状があるのです。ここまで来ると、吉原には中国人の黒服もいるとかいないとか、もう、金の為なら何でもあり状態です。

 

こうしたことで、外道の端くれとして、深~い日本文化を教えてあげることが出来るのは光栄でもあります。

 

(2017年5月撮影)

足立区の首都:北千住で、日本の風俗店を語るの絵です。そういえば、北千住自体が激安ピンサロのメッカではないかとジェスに諭してあげました。

 

 

以上、足立区の首都:北千住ごゆるり訪問でした。

 

 

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