パンク
序の旅「福井県・永平寺への途中」
白山市から福井へ3日目(写真は全て2015年10月20日撮影)

北陸道女形谷サービスエリア手前でバンと言う破裂音がして左後輪がパンクしました。


 

パンク
何らかの原因でタイヤの空気が漏れ、そのままの状態では走行できず、すぐに修理する必要がある状態を言う。

スロー・パンクチャー
タイヤに空いたごく小さい穴や亀裂、リムとタイヤビードとの間からのエア漏れ、あるいはエアバルブからの漏れ等により徐々に空気が抜けていく状態。

この状態に気付かずに高速走行を続けるとバーストを引き起こすことがある。空気充填式タイヤは、タイヤ自体に異状はなくても空気は徐々に抜けていくものなので、定期的な点検とエア補充が必要である。

カット・コード
タイヤを構成するブレーカーコードやカーカスコードが、何らかの影響により切れてしまった状態。

このような状態の場合にはタイヤに穴が空いてしまっていることが多く、その様な場合には空気は急激に抜けてしまうことが多い。

バースト
タイヤ構造が一気に破壊してしまう状態を言い、タイヤに大きな穴が空いたり、タイヤ自体が飛散してしまうような状態。

 

高速道路で走行中にパンクに気づいた場合
近くにサービスエリア、パーキングエリア、非常退避帯がある場合は車を停めてエンジンを切り、タイヤの確認をすることは可能です。

ただし、路肩、路側帯などでは周囲の車に十分に気をつけながら停車する必要があります。

その後は、発炎筒などを用いて後続車に知らせながら停止表示板を設置します。車の近くや車内は追突の危険あるため、ガードレールの外側など安全な場所に避難してからロードサービスを呼びましょう。




ロードサービスに連絡する
JAF
1963年に誕生した組織で、正式名称を「一般社団法人 日本自動車連盟」といいます。

JAFというのは会員制のサービスで、その会員には3種類あります。

1つめは「個人会員」で、一般の個人が入会し、ロードサービスや優待サービスなどを利用できます。会員になるためには入会金と年会費がかかります。

2つめは「家族会員」で、個人会員と同居または生計をともにする家族5名までが入会できるものです。こちらは個人会員に比べて、入会金や年会費がお得になっています。

3つめは「法人会員」で、法人が自家用自動車やトラック等の登録車両を対象としてサービスを受けられます。

JAF個人会員の入会金は2,000円、年会費は4,000円です。何と、この金額は1974年から変わっていません。

また家族会員の入会金は無料、年会費は2,000円となっています。

たとえば夫婦で入会する場合、単純計算で初年度は年間8,000円、翌年から年間6,000円というのがJAFにかかる金額ということになります。

なお、支払い方法によってはお得な割引が適用されますが、こちらについては後述します。

ちなみに法人会員も入会費は2,000円で、年会費にあたる法人特定会費が2,000円/1法人、登録車両分の車両特定会費が年間2,000円/1台かかります。

 

↑ タイヤ交換が行われた女形谷サービスエリア  屋外休憩所 ↓

 

JAFのロードサービスは、JAF会員であれば「何度でも無料で」利用することができます。

JAFは会員ではなくても有料でサービスを受けられますが、入会費と年会費を払っている会員であれば、基本的なサービスは全て無料となります。

ロードサービスを無料で利用するために会員になるのだから、何度でも無料で利用できるのは当たり前と思われるかもしれませんが、実はそうではありません。

任意保険のロードサービスでは、たとえば燃料切れやバッテリー上がりなど、無料で利用できるサービスの回数に制限が設けられている場合が多くあります。

何度でも無料のロードサービスは「当たり前」ではないのです。

マイカー以外にも対応
自動車保険に加入する時は、まず対象となるクルマを登録し、その車を運転するドライバーを指定します。

それに対してJAFは、対象となるのは「会員本人」であり、会員がどの車に乗っているかは関係ありません。

自動車保険は「クルマ」にかけますが、JAFは「人」にかかるもの。

そのため、車やバイクを複数台所有している方でも車両ごとに会費を払う必要はありません(個人会員・家族会員の場合)。

またマイカー以外のレンタカーや友人の車やバイクを運転している時でも、自分が会員であればサービスを利用できるのです。

 


 

任意保険
ロードサービス
任意の自動車保険やバイク保険の補償の一つで、契約している車両が事故や故障などのトラブルにあったときに無料で対応してくれるサービスのことです。

事故での故障車両のレッカー移動やバッテリー上がり、ガス欠・パンク時の応急処置など、さまざまなトラブルに遭遇したときに利用することができます。


応急作業サポート
無料で利用できる応急作業
バッテリー上がり時のエンジン起動(保険期間中に3回限り)

ガス欠時の10リットルまでのガソリンまたは軽油の補給※1(保険期間中に1回限り)

キー閉じ込み時のカギ開け

タイヤパンク時のスペアタイヤへの交換

各種オイル漏れ時の点検・補充※1

冷却水の補充※1

各種灯火類のバルブ交換※1

ボルト増し締め

落輪・脱輪・乗り上げの引き出し作業 ※車輪1輪まで

スタック
※ノーマルタイヤでの走行中や自宅駐車場での雪スタックは対象外です。
その他、作業時間30分までの現場での応急作業

その他、作業時間 30分までの現場での応急作業

※1 ガソリン代(ご契約2年目以降は10リットルまで無料)・オイル代・冷却水代・バルブ代はお客様負担です。

タイヤがパンクした際の対応を間違えると愛車にダメージを与えることや交通違反になることも。ここでは、パンク時にやってはいけない注意点を紹介します。

パンクしたまま走行を続ける
タイヤ以外の車のパーツに損傷を与える可能性が高く、最悪の場合はホイールと地面が擦れて発火する恐れがあるので大変危険です。

また修理場所までの移動以外で走行を続けると、整備不良に該当し道路交通法違反になります。安全のための移動と考えて必要最低限にとどめましょう。

釘などの異物の引き抜き
釘や金属などの異物がタイヤに刺さっている場合は、引き抜くと一気にタイヤの空気が抜け走行できなくなる可能性が。

また刺さっている異物を抜くとパンク箇所が分からなくなるので、異物は抜かずそのまま店舗に持ち込みましょう。

路肩での作業
高速道路での路肩などでの作業は後続車から追突の恐れもあり大変危険なので絶対に行わず、ロードサービスなどに依頼しましょう。

一般道路の場合は、車が近くを通らない安全な場所へ移動します。

自分でパンクの応急処置をした後は、なるべく早く専門のお店でタイヤの修理、または新品タイヤへの交換を行います。次の章では応急処置後にやるべきことを解説します。

タイヤがパンクしたときに自分で行う応急処置の方法は2つ。


① 車にスペアタイヤを積んでいる場合:スペアタイヤに交換


② 車にスペアタイヤを積んでいない場合:パンク応急修理キット(タイヤ修理キット)を使って修理。

多くの場合、スペアタイヤは標準タイヤよりも幅が細いテンパータイヤ(テンポラリータイヤ、応急用タイヤ)と呼ばれているタイヤがトランクルーム等に搭載されています。

テンパータイヤはタイヤがパンクした際に応急処置的に装着するタイヤで、一時的に車を移動させるために使いますが、走行性能が高くないため、最高速度は時速80キロ以下に抑え、早めに新しいタイヤに交換しましょう(走行距離の寿命は100km以内と言われています)。

また、スペアタイヤは一部車種では使用できない場合があります。タイヤ交換の際は、車を安全な場所に停めエンジンを切り、地面が平らな場所で作業しましょう。


 

↑ 私の場合は任意保険のロードサービスを ↓


 

↑ パンクしたタイヤの交換を終えて永平寺最寄の「福井北IC」て降り永平寺町へ ↓

 


 

本日の宿泊地は「長野県・妻籠宿」である。

 

宿では午後四時までにお越し下さいとの腰である。付近の飲食店などが閉店してしまうからと言う理由だ。

永平寺から妻籠宿間では
一般道路だと距離:213km時間:5時間29分(カーナビデーター)

有料・高速道路だと距離:252km時間:3時間33分
中津川から妻籠宿までの一般道路で距離:23km時間:36分

パンクで徐行とタイヤ交換に時間を費やし永平寺を見学している時間が無いと知り、永平寺を断念。

約40キロ遠回りだが、2時間短縮出来る有料・高速道路を選び、先ほど降りた福井北ICへ戻る。


 

↑ 永平寺町から福井北ICへ ↓




南条サービスエリア
福井県南条郡南越前町牧谷ならびに同町上野にある北陸自動車道のサービスエリアである。

ETC専用のスマートインターチェンジである南条スマートインターチェンジを併設する。

冬季のチェーン規制の際には、米原方面に向かう全車両が当SA内に誘導され、チェーンあるいはスタッドレスタイヤの装着の有無をチェックされる。


 

↑ 売店でランチを購入 ↓

 

 

海鮮レストラン 越前地磯亭(11:00 - 21:00)三谷商事運営

フードコート(特記がないものは24時間)三谷商事運営
ボルガ食堂/おぼろや/越前塩中華

 

 

ジェラート トリノ(10:00 - 18:00)

スーベニア(ショッピング、24時間)三谷商事運営

 

コンビニエンスストア(ファミリーマート 南条SA上り店、24時間

スターバックス南条サービスエリア(上り線)店(7:30 - 21:00)
 

 

炙り鱒寿司と鯛寿司
南条サービスエリア「塩荘」で、駅弁という言葉は本来「駅売り弁当」の略称とされていますが、時代とともに交通や食品事情が変化し、駅ではない場所でも駅弁を取り扱うことが増えてきました。

鱒が5個、鯛が4個、そして口直しの紫蘇寿司が1個といった構成です。


鯖寿司
福井を代表する老舗料亭の焼鯖寿司と鯖寿司のセット。
一乃松は料亭を営み、本社工場では、焼鯖ずしや県内外のお弁当、紋日のお祝い膳、又、お節やギフト商品などを生産し販売は百貨店、空港、駅等で幅広く全国展開をする。



 

焼鯖寿司は、たっぷりと脂ののった身厚の鯖を、一乃松の独自のタレに漬込み余分な脂を落として丁寧に焼き上げたこだわりの味。白ごまを混ぜ込んだシャリと、間に挟んだガリがポイントです。



 

鯖寿司は、独自の塩加減と独自の酢加減で身厚の鯖をしめ、酢飯は当店独自のブレンドで炊き上げたこだわりの味。上品な味付けが人気。


 

米原IC
滋賀県米原市樋口にある北陸自動車道のインターチェンジである。

米原JCTのすぐ北にあるインターチェンジで、米原JCTとの間に米原本線料金所(検札所)が2007年(平成19年)5月31日まで設置されていた。



 

供用開始時からの呼び方は「まいばらインターチェンジ」となっていたが、2001年6月に当時の町名である坂田郡米原町(まいはらちょう)に合わせる形で「まいはらインターチェンジ」に変更した。



 

しかし、2005年2月14日の坂田郡3町の合併で誕生した米原市(まいばらし)が鉄道駅の米原駅に名称を合わせたため、地名とインターチェンジの名称の間に再びずれが生じることになった。