玉川学園の家 現場レポート~ 外壁のモルタルが完了しました。
今日は、「玉川学園の家 」の現場に行ってきました。
外壁のモルタルが完了し、だんだん建物らしい姿になってきました。
モルタル下地の色というのも、落ち着いていて良い色です。建築の素材の色というのは、実存的な存在感があるように思います。と言ってみて、意味不明・・。
塗装や新建材は、表層的な感じで化粧材っぽいのですが、モルタルや石、土、コンクリートなどの素の色は、モノコックな存在感と説得力のある色彩を放っている感じがする、ということでしょうか・・。とはいえ、モルタルは雨の水を吸ってしまうので、このままで終わらせるわけにはいきません。
内部の階段もできていました。
中2階のパソコンコーナーに向かって上がる階段(木製)と、そこから子供部屋に上る階段はスチール製です。空中を飛んでいる階段は軽やかに見せたいという意図で鉄骨になっています。
ポストもこんなふうに躯体に埋め込みです。郵便物を内部の部屋から取れるのはいいですよね。壁の中に箱を埋め込んでいます。
いよいよ、これから内装が進んでいきます。ますます、楽しみな現場です。
「太子堂の3世帯住宅」地鎮祭を行いました。
今日は、「太子堂の3世帯住宅」 の地鎮祭が執り行われました。
お天気にもめぐまれ、秋の清々しい気候の中、このあたり一帯の鎮守の神様である八幡神社に執り行なっていただきました。
神社はお隣にあり、昔からこのご家族の神事を取り行ってくださった神様で、そのような神社の神主様にお願いする地鎮祭は、この家の建築を祈願していただくにふさわしい、おめでたい空気に満ちていました。
住まわれる3世帯の皆様の暖かさや明るさ、工務店の実直な担当者が一堂に集まり、これからの家づくりの無事を祈願する地鎮祭というのは、日本の古い伝統ですが、今でも残る素敵な習慣だと思います。
設計にかかった期間は2年半。やっと無事にここまで来たかと、感慨もひとしおです。
長く住まわれていた家屋が取り壊され、更地になった場所は、新たな可能性に満ちた、広々とした土地になっています。これから工事を担当される山崎工務店さん、どうか無事に工事が進みますよう、そして、住まい手のご家族と私たちと、皆で協力して一緒に作り上げていきましょう。
「キッズタウン東十条」がGOOD DESIGN賞を受賞しました!
今日、今年のGOOD DESIGN賞の受賞が発表され、私たちが設計した「キッズタウンg東十条」が公共用途の建築物の部門でGOOD DESIGN賞 を受賞しました。詳細
なんだか、とてもうれしいです。
このような賞をいただけたのも、事業主の方や、保育園の園長先生、関係者の皆様のご協力やご支援のたまものだと、深く感謝しています。
GOOD DESIGN賞に応募したのは初めてでしたが、応募することで、この賞が何を目指し、何を評価しようとしているか、ということを知るきっかけになりました。
審査委員長は深澤直人氏は、デザインが社会に対して担う役割とは何か、ということをこの賞を通じて問いかけています。委員長メッセージ
3.11以降の社会において、日本人の価値観で大きなパラダイムシフトが起きています。人の生活に、切実に必要なもののあり方、持続可能な社会に対して「適正」さを実現するためのデザイン、というのを今回の評価の基準に位置付けておられるようでした。
どんな時代でも、真剣に人や環境の調和、幸せを意図してデザインされたものたちは、時代を超えて、人々を力づけるパワーを持っていると信じています。もしも経済的に厳しい時代になったとしても、そこにある身近なものをいとおしむように、丁寧にデザインされたものに囲まれている生活は、とても豊かな生活でありうるからです。デザインがそのように、人の生活に寄り添いながら、持続していく価値を創造できればいいなあ、と、そして建築でそのような仕事を実現していきたいと、あらためて思いました。







