代々木上原の家 現場レポート 断熱材充填完了。
最近、いろいろと考えることが多くて、やや脳がオーバーヒート状態・・・・。おかげですっかりブログの更新が滞ってしまいました。
しかし、こちらがスタックしている間も現場は着々と進んでいて、有難いことです。
久々の「代々木上原の家」現場レポートです。
代々木上原の家は、外壁のラス板貼りが終わり、内部は断熱材を施工しました。床のフローリングも貼り終わりました。
2階を見上げたところ。真ん中の鉄筋は2階の床を吊っています。
この家は外断熱+内断熱の2重断熱です。蓄熱式冷暖房を採用しているので、かなり断熱性能を上げています。壁は24Kの100mmの断熱材を柱間に充填し、外側には30mmのフェノールフォームを貼っています。
上の写真、2階のキッチンのトップライトです。90cm四方はかなり大きいのと、電動で開閉するので風の抜けは抜群です。右側にはお父さんの書斎が3階から顔を出します。今回も、立体的な視線のつながりにはこだわって作りました。
屋上のテラスもFRP防水が完了しました。
ルーフテラスはかなり気持ちいいです。斜線制限のためにやや複雑な形状でかけた屋根は、内部空間にのびやかな空間を生み出しています。
「3世帯8人家族の家」 オープンハウスを開催しました。
世田谷区太子堂の「3世帯8人家族の家」は、工期8か月を経て、やっと完成しました。
建て主様のご厚意で、オープンハウスを開催させていただくことができました。
当日は朝からあやしい雲行き、雨が降らなければよいが、と思っていたら午後にはどしゃぶりの雨・・・。
晴れた空と緑が似合う家なのに・・・残念!!
しかしひどい天気にもかかわらず、久々にお会いする方やはじめて訪問くださる方など、たくさんの方に見に来てくださいました。雨の中、どうもありがとうございました。
家は、中心の共用玄関ホールに向かって、3世帯の家があちこちから顔を出します。小さな窓は、風も流れ視線も行きかう、小さな交流空間です。共用部には、たくさんのトップライトで屋外のような解放感を感じる仕掛けです。思いがけず、いろいろなシーンを発見できます。
多くの人が一緒に生活する空間をつくるとき、みなさんのプライバシーと、その中間の共用空間をいかにつくるか、が今回の設計のテーマでした。
その部分の開放性と明るさを、子供心を刺激するような遊び心を加味しつつ、人が生活を楽しみ、交流が生まれる、そういう空間をどんどん作っていきたいと思います。
「3世帯8人家族の家」 足場がはずれました。もうすぐ竣工です。
今日は気持ちの良いお天気ですね。
世田谷区太子堂で工事中のは外壁の塗装が終わり、足場ははずれました。白いリシンの外壁が、さわやかな印象です。
あとは、内部の塗装やクロス仕上げ、家具と外構を残すところとなりました。
「3世帯8人家族の家」ということで、真ん中にある階段室兼玄関ホールがポイントです。すべての家をつなぐ共用空間で、同時に子供たちの共同書斎にもなっています。
この場所を、屋外のような明るさでつくりたい、と思ったことから、トップライトを4か所製作しています。そのことが、おそらく今回の工事の最大の難関で工事の遅れを招いたのですが、とにかく現場の皆さんのがんばりで壁を乗り越え、仕上がりまでたどり着きました。
真ん中の玄関ホール。ガラスのトップライト越しに向こう側の神社の緑が見えます。
道路斜線の厳しい地域で、3世帯、8人家族が暮らしていくための必要なプライバシーと生活空間、世帯が相互につながりを持って暮らすことなど、いろいろなテーマが含まれています。建築的にも、斜線制限が厳しい中での3階建てで、天井の低い部屋や、梯子のような階段、ちょっと忍者屋敷のような仕掛けがあります。
こういうちょっと不便、でも楽しい、という家づくりは、建て主さん家族の明るいキャラクターをそのまま反映しています。
2009年の設計開始から、はや3年半。長い年月を経ての竣工は感無量です。















