「3世帯8人家族の家」 足場がはずれました。もうすぐ竣工です。 | 建築家 田口知子の日常をつづったブログ

「3世帯8人家族の家」 足場がはずれました。もうすぐ竣工です。


今日は気持ちの良いお天気ですね。


世田谷区太子堂で工事中のは外壁の塗装が終わり、足場ははずれました。白いリシンの外壁が、さわやかな印象です。


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あとは、内部の塗装やクロス仕上げ、家具と外構を残すところとなりました。


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「3世帯8人家族の家」ということで、真ん中にある階段室兼玄関ホールがポイントです。すべての家をつなぐ共用空間で、同時に子供たちの共同書斎にもなっています。


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この場所を、屋外のような明るさでつくりたい、と思ったことから、トップライトを4か所製作しています。そのことが、おそらく今回の工事の最大の難関で工事の遅れを招いたのですが、とにかく現場の皆さんのがんばりで壁を乗り越え、仕上がりまでたどり着きました。

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真ん中の玄関ホール。ガラスのトップライト越しに向こう側の神社の緑が見えます。

 

道路斜線の厳しい地域で、3世帯、8人家族が暮らしていくための必要なプライバシーと生活空間、世帯が相互につながりを持って暮らすことなど、いろいろなテーマが含まれています。建築的にも、斜線制限が厳しい中での3階建てで、天井の低い部屋や、梯子のような階段、ちょっと忍者屋敷のような仕掛けがあります。


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こういうちょっと不便、でも楽しい、という家づくりは、建て主さん家族の明るいキャラクターをそのまま反映しています。


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2009年の設計開始から、はや3年半。長い年月を経ての竣工は感無量です。