建築家 田口知子の日常をつづったブログ -3ページ目
2018-05-30 20:27:37

T社本社ビル 上棟しました。20180530

テーマ:自己紹介

横浜市 鶴見区に、建設中のオフィスビル+賃貸住宅の現場レポートです。

模型写真現場ファサード写真

今月の半ば5階を屋根のコンクリートを打設し、上棟しました。

 ホームページも更新しました。

 

日影規制のぎりぎりのラインでボリュームを決めて、三角形の最大ボリュームの中で、床と天井高さを組み合わせ、非日常的なのびやかさを感じる住まいを目指して設計しました。

 1階のオフィスは、空間をいくつかの居場所に分節すること、自然光が入る中庭が特徴です。執務空間として、集中力、快適さ、居心地の良さも保てる空間を実現したいと思いました。

 

1階オフィス 内部模型

 

現場では、1-2階のアルミサッシを取り付け、断熱材を吹いています。

施工会社の監督と大工さん

 

足場の支保工が取れて、コンクリートの躯体の状態が建築の素形を感じ、この時期の現場はいつも、わくわくします。

 

3階賃貸住宅内部 現況4階 賃貸住宅

 

 

2018-03-31 21:26:53

T社本社ビル 現場レポート ~4階床配筋検査

テーマ:建築のしごと

 

横浜市の現場 T社本社ビルの現場レポートです。

建物が4階まで立ち上がって、ボリュームが出てきました。

 

今回斜めの屋根部分のコンクリートも同時に打設することになり配筋を組み始めています。

 

床レベル段差も1m以上あるため、型枠の組み立て、コンクリートの打設は苦労します。

 

ジャンカを発生させないために何ができるのか、現場で毎回試行錯誤が続いています。

配筋検査では、端部の補強、型枠のかぶり厚さの確保、段差床の鉄筋の定着方法など、重点的にチェックします。

 

1階では型支保工が取れ、床暖房の配管が敷設していました。

断熱材の上に架橋ポリエチレン管を敷き詰め、コンクリートを打設します。これは自分の設計する住宅の標準仕様なのですが、仕事場も家と同じくらい長時間過ごす場所なのだから、健康で快適な環境になることが大切だと考えています。

 

2018-02-08 19:51:12

中野区K邸 竣工写真撮影しました。

テーマ:建築のしごと

先月の良く晴れた日。

竣工から半年たった中野区K邸の竣工写真を撮影させていただきました。

音楽家ご夫婦の家は、たくさんのご友人や生徒さんを迎えながらの楽しい暮らしを満喫しておられる様子。センス良くお住まいで、半年経っての写真撮影でしたが、とても楽しくゆったりと撮影させていただき、感謝です!

 

真冬の寒い時期ですが、半地下のホールも生活空間も、蓄熱式床暖房のおかげで陽だまりのような温かさ。RCの蓄熱体のおかげで一度温まった躯体が熱を蓄え、ほとんど熱源を使わなくても家中暖かい、という状態が続いていました。出張のときもほぼ毎日床暖房はタイマーで稼働しているのですが、一か月の電気代が14000円(延床面積123㎡)という驚きの結果でした。(1-2階床面全面温水パイプ埋設・熱源ヒートポンプ)

その理由を考えてみたのですが、とにかく断熱性能が良いことです。RC半地下部分は外断熱の内側に内断熱を施工。2-3階の木造は、耐火木造で、外断熱+内断熱のダブル断熱。外皮平均熱還流率Ua値は0.63W/K)です。断熱性能が良いということは、とにもかくにもランニングコストを低減させる効果が高いのです。

 

また、撮影にあわせてミニコンサートも開催くださいました。

 

家は、人が集い、そこでの暮らしを育むていくことによって、初めて生きて、存在価値を持ちます。どのような住まい手、使われ方を持つかで、建築の幸不幸が決まるように思うのですが、この建築はなんと幸せな建築なのかと思います。

 

ナカサアンドパートナーズの藤井さんがいつものように素晴らしい写真を撮影していただきました。とても幸せな一日でした。

 

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