建築家 田口知子の日常をつづったブログ -2ページ目
2018-06-29 19:19:17

宇都宮簗瀬の集合住宅 現場レポート20180629

テーマ:建築のしごと

 

6月の終わりだというのに、夏の日差し。梅雨明けには早いですね。。

 

宇都宮簗瀬の集合住宅」足場が取れて外観が現れてきました。

木造2階建ての集合住宅です。中庭を囲むように3軒の賃貸とオーナーの2世帯住宅が並ぶ、長屋形式の共同住宅です。もともと、ご実家のあった土地を、ご子息のご夫婦とお母様の2世帯住宅+賃貸住宅として再生する計画です。

 

2階のリビングダイニング、中庭に向かって開かれた土間玄関。メゾネットにすることで、プライバシーの質にグラデーションを付けています。

どの部屋からも緑が見える、開放的な住まいであり、共有の庭の存在が、お互いを付かず離れずの距離でつないでいます。集落のように、勾配屋根が連なる風景をイメージして作りました。

 

 予定より4か月以上工期が遅れ、工務店も私たちも、困難な状況に突入しています。それでも、大工さん、現場監督は、ひとつひとつていねいな仕事を積み重ねていて、とても良い家ができてきました。有難いことです。遅くなる理由は、それだけでなく、外壁、屋根の雨仕舞をかなり厳しくチェックし、やり直しをしたため、かなり防水性能の高い住宅になったと思います。木造はとにかく、防水下地はやり直しがきかないので、途中の段階で厳しく確認していく必要があります。そのせいでずいぶん工期が延びてしまいました。

ただ、もうすこし、要領よくスピードアップしてほしいものです・・。

とにかく今は、無事に竣工することを祈りつつ、もうひとがんばりです。

 

 

 

 

 

2018-05-30 20:27:37

T社本社ビル 上棟しました。20180530

テーマ:自己紹介

横浜市 鶴見区に、建設中のオフィスビル+賃貸住宅の現場レポートです。

模型写真現場ファサード写真

今月の半ば5階を屋根のコンクリートを打設し、上棟しました。

 ホームページも更新しました。

 

日影規制のぎりぎりのラインでボリュームを決めて、三角形の最大ボリュームの中で、床と天井高さを組み合わせ、非日常的なのびやかさを感じる住まいを目指して設計しました。

 1階のオフィスは、空間をいくつかの居場所に分節すること、自然光が入る中庭が特徴です。執務空間として、集中力、快適さ、居心地の良さも保てる空間を実現したいと思いました。

 

1階オフィス 内部模型

 

現場では、1-2階のアルミサッシを取り付け、断熱材を吹いています。

施工会社の監督と大工さん

 

足場の支保工が取れて、コンクリートの躯体の状態が建築の素形を感じ、この時期の現場はいつも、わくわくします。

 

3階賃貸住宅内部 現況4階 賃貸住宅

 

 

2018-03-31 21:26:53

T社本社ビル 現場レポート ~4階床配筋検査

テーマ:建築のしごと

 

横浜市の現場 T社本社ビルの現場レポートです。

建物が4階まで立ち上がって、ボリュームが出てきました。

 

今回斜めの屋根部分のコンクリートも同時に打設することになり配筋を組み始めています。

 

床レベル段差も1m以上あるため、型枠の組み立て、コンクリートの打設は苦労します。

 

ジャンカを発生させないために何ができるのか、現場で毎回試行錯誤が続いています。

配筋検査では、端部の補強、型枠のかぶり厚さの確保、段差床の鉄筋の定着方法など、重点的にチェックします。

 

1階では型支保工が取れ、床暖房の配管が敷設していました。

断熱材の上に架橋ポリエチレン管を敷き詰め、コンクリートを打設します。これは自分の設計する住宅の標準仕様なのですが、仕事場も家と同じくらい長時間過ごす場所なのだから、健康で快適な環境になることが大切だと考えています。

 

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