こんにちは。窓際族博士課程院生のtyatyaotyaです。

 

 

ブログ開始したときは文章書く+自分の考えをまとめて吐き出す練習のつもりだったんだけど、最近は眠れない夜ド深夜にやる「読まないといけないけど、やる気でない本を精読して眠くなろう!」の会の準備運動としてぽちぽちするようになりましたわ……。

書きたいことはあっても出力がうまくいかなかったり、咀嚼ができてなくてインプットにいたってないことに気づくためのアウトプット練習になっているかんじなのですかね。

 

 

 

今回は、大分前ついったでみかけた

 

「レポート書く前に「踊ってるだけの時間」がいるの、これ何?」

 

みたいなお話に共感するって話です。

 

要するに、レポートとかなんか書く前に、インプットしたり、アウトプット前の咀嚼して整理して接続する時間がいるって話なんですが。

こう、机に向かっていても実際は一文字も進んでいなかったり、喃語を垂れ流しながら部屋の中ウロウロしたり、特に興味ない動画を垂れ流したり、なんとなく必要もないのに枝毛をひたすら探す時間があったりするけど、そういう時間=さぼっているではないし必要っちゃ必要。

そういう時間になんとなく考えていることで実際書くときに発揮されるものがあるのは事実だと思うの。

エウレカも入浴中だし。

 

必要だけど、その間タスクとしてはなんも進んでないので焦るのよな。

ドキドキが健康に良くない。

もうなんか、「この時間も必要だから―」っていうのが割り切りじゃなくて言い訳になってしまって、ギリギリを攻める常習犯になってしまっているところもある気がする。

 

自分はこれに加えて「やりたくなーい」って駄々こねる時間も発生する。

プラス、集中力がないのでよりピンチに突入しやすい。

詰めこみじゃなく、余裕のあるスケジューリングに憧れる……。

 

 

まあ、習性をいまさら変えるのも難しいことですよね。

うちの学校の先生にも、締め切り破り常習犯いらっしゃいますし。

「真の締め切り」を聞くんだってさー。事務室のスタッフさんお疲れ様です……。

 

 

「踊ってる」時間を減らせる気はしないので、できるとしたら腰を据えて書く時の効率を上げることだと思うのです。

私は紙派なので、紙ベースで資料とかアイディアメモとか集めて読んでます。

デジタル移行してる人も割といるけど、デジタルは目が滑っちゃうのと、斜め読みができないのが玉に瑕です。

紙の資料を並べておけば、すぐに縦断して読めるのもお得なポイントだと思います。

 

以下、紙派が腰据えて書くときに多分役に立っているもの

・紙の参考文献:読みやすい、直接メモれる、(コピーなら)いろんなページをならべてひらっきっぱで一気に見れる、付箋はれる。

・でかい(はがきサイズくらい)のメモ帳:すぐ捨てられる、二重線で消せる、思いついた時すぐ書ける、関連するとこ線ひいたり、まとめなおしたりできる。

・ポメラ:パソコンほど起動時間かからん、起動してすぐかける、持ち運び便利、いっぱい書ける、書いたやつPCに移動できる。

・A4クリアファイルいっぱい:参考資料(主に印刷した論文)整理用。

・広い机、床:使うやつ全部並べる。ひらきっぱにして複数ならべておける場所。布団派は眠れん!

・運動手段:ひたすらうろうろするための場所。家の中あんまりない。研究室に泊まれる大学うらやましい。

・資料がいっぱいある図書館:うちの図書館は清貧なのであまり読みたいと思った本が実際ないことがある。データベースもっといれてー。有名ジャーナルそろえてー、医中誌よませてー。

 

 

論文書くときは、大きい机二つくっつけたものの上を資料開く用にするっていう先生もいました。

やっぱり、「踊る」にも書くにも、必要なのはなんだかんだいってスペースなのかも。

これを機に、四分の三雪崩おきてる机片付ける~。

 

こんにちは。窓際族博士課程院生のtyatyaotyaです。

 

 

ひとまず直近の危機を乗り越えました。

がんばったよー大泣き

大学の長い夏休みでやるタスクは、あとは学内誌に出す論文を一本書ききること。

あとは、冬あたりにもう一つ発表して、もう一個学内誌の査読付きを書きます。

頑張ります昇天

 

 

 

わたくしは、所属が零細大学院というのもあり、先生方の方針もありで博士が学会発表デビューというパターンでした。

理系とか心理とかは修士でデビューが多いみたいだけど、人文・社会科学系もそうなんだろうか。

で、初学会発表というのも一生に一回しかないので振り返りをしてみる。

先輩とかから聞く人が多いと思うけど、自分と同じような人が見てちょっと安心につながるといいなという気持ちです。

あと、後から振り返るようですね。

 

主観がメインで、うまくいったいかないは場合によるところが多いということに注意。

 

 

 

今回のデビュー戦は、指導教員のメイン学会。専門領域にがっつりぶつかっているわけではないが対象外でもないのと、そこまで大規模な学会ではない+新規会員を積極的に募集していることから、初戦の舞台に選出された。

当日に電車で間に合う距離ではなかったので、研究科の助成制度を利用して交通費と宿泊費を申請して向かうことに。

 

発表の準備は、①発表をもとに作製予定の論文をざっくり執筆→②パワポ化する→③読み上げ原稿をつくるの順で行い、当日資料はパワポを4スライド一枚で印刷したものを配布した。

印刷したやつを全部手荷物にするのは重いが、現地で全部コンビニ印刷するには高額なのでなにかうまい方法はないだろうか……。私は半分印刷して半分現地で刷ったけど、高くついたので今後は荷物を削ってホルダーに入れてもってく予定です……。お金大事……。

 

前日に開催校近くのビジネスホテルに宿泊。時間に余裕があるなら、不安要素をへらすために本番までに当日の流れ(開催校までの行きかえり)を事前にやっておく。どうせ、ドキドキして不安で仕方ない時は頭働かないので動いていた方がマシだった。

普段利用しないタイプの交通機関を使うことになっていたのと、道に自信がなかったのでやってよかった。開催校周辺のコンビニ・昼食調達場所の確認も一緒にやっておく。印刷を急いでしなければいけないとき、なにか不足が発覚したときに応急処置できる場所をあらかじめ探しておく。フリーWi-Fiあるとことか。

発表後直帰する場合はお土産売り場の位置確認して、なんとなーく目星つけておく。バタバタ帰ることになっても安心。

 

 

以下、項目ごと箇条書き。順不同。

 

 

○発表と資料の形式と、発表時間当たりの文字数について。

発表といえばパワポだけど、(学会によると思うが)やった部会ではあまりいなかった。おそらく、図表中心ではないスライドは手元資料との往復が少々ハードで、聞いてくれてる人が置いてけぼりになりやすいのだと思う。

あと、今回の場合私は喋る文字数を詰めすぎた(1万字くらいの原稿だった)ため時間オーバー。

発表予定時間からはみだしても持ち時間からオーバーしなければあまり怒られない(司会による)が、質問もらう時間が減るので余裕をもって終わらせましょう。

20分発表だと5千~6千字くらいが適正でしょう。

次は反省を生かして資料づくり、発表作りをする予定。

 

○自分が指導教員にどこで一番力を借りたいかを考える(諦め)。

弊ブログ内でちょこちょこ言及されるように、うちの指導教員は二人三脚がうまくいっておりません。

が、頼れるのもまた、この人しかいません!

発表の元になる論文とか、発表原稿とか資料とか全部先生に送って「指導してくださいうさぎ」ってやってたけど、全部

「すばらしいスターその調子ですスター最高スター

しか返って来なくて地獄だった。

なんか批評してこいや。ぜったい読んでないでしょ真顔

このチャットを見た同じゼミ所属の後輩「これ、チャットGPTに書かせてますよ、マジで」っていうリアクションだった。

ちょっとまえに、ゼミ生指導へのAI導入が激しすぎて信頼が○んでいた影響がもろに出ていますわ。

オンラインで送った原稿とか研究計画とか修論とか、全部無断でAIに食わされたうえAIが提示した指導をそのまま横流しされて若干キレた記憶。最悪。情報倫理!倫理!

たしかに、AIの返答に似てる。

 

あとで聞いたら、「tyatyaotyaさんのメンタルを考えて~」みたいなこと言ってたけど言い訳にしか聞こえない……。

しばらくは指導教員を「壁打ちでいろいろ喚いたら、プラスな意見だけくれる壁」として見よう真顔

そして、副査の先生と修士までの指導教員にもろもろは指導してもらおう。

絶対私↔指導教員の間にAIおるやろ!批評して!

もしくはやる気だして!見捨てるなら指導教員交代してからにして!

 

○ホテルあんまり休めない問題。

ビジホ、某有名ビジホに初めて泊まったんだけど、あんまり休めませんね?

デスクで作業しようにも、座る位置にかなり至近距離からエアコン風直当たり。部屋狭いので風向き変えても直当たり。椅子動かせるほどスペースないので直当たり!

本当に寝に帰るだけの部屋だ……。当たり前だが。

あと、最近よく言われてるトコジラミが怖くて電気付けたまま寝ました……。

繁華街、駅近くにあるためか周りの治安もあまりよくないので、廊下とかで夜遅くに騒いでるグループとかいてだいぶ怖かったですね……。

心臓がちいさな人は、間に合う距離ならビジホ宿泊よりかは深夜・早朝出発のほうが疲れないかもですね。

 

○発表の時、先生が見に来てくれた方が安心?

今回の発表はうちの先生のメイン学会のひとつだったため、私の発表も見に来てくれました。

部会中ずっと隣の席にいてくれたので、それは安心できました……(とくになにも+のサポートはない)。

部会終わった後終わりまで見ないといけないけどぼっち参加なので居場所ない~っていうのは、「わたしと居ればいいですよ!」って言ってくれて助かった。助かったが、先生は生徒を置いていくものなのである……。

出来ない約束ならしないでくれ……。

結局お昼買いにいくのと、帰り道くらいよ。一緒にいたの。

一番どうにかなるところじゃろ、それ。

 

「先生なんて、見に来ないほうが平和じゃないですか?発表するがわなら。」by旧指導教員

 

○懇親会とか、交流について。

懇親会は、どちらかというと重鎮メンバーとその一族(ゼミ生たち)の同窓会だったのでそのまま帰って来ましたわ……。

部会すみっこぐらし族再び。

発表したら、質問してくれた人にフィードバックもらいにいくけど、それくらいですわね。

さみしいやつめ……。どうやったら学会で知り合い増えるんだ(謎)。

 

ああ、帰りの電車に乗った時に先生の知り合いの会員さんの隣に座らされて、お互いに内心「(何喋ったらいいかな……。てか誰……?)」って思いながら必死に時間を過ごしましたね。

あとで調べたら有名大学の先生でしたね。

せめて名前くらい教えてよ!指導教員いわく名前が思い出せなかったらしいけどさ。

あとで所属大学の教員一覧の写真見せて特定したよ。いや、なんでよ。

直接聞けばよかったのはそうだけど、名刺お渡ししたときに持ってないっていわれてそれ以上聞けなくてさあ……。よくわからん学生に個人情報渡したくないよなあとか、マイナスに考えちゃってさあ。

で、自分の研究アピールとかできればよかったけど、初対面の厚かましさとか、興味ないよなとか考えちゃって。

名前もよくわからんし。

研究分野もわからんから聞いてみたけど、なんかふわーっていう回答でさ。あんまり深堀もできなくて。

なんかそっから「無難な会話の題材ってなんぞや……。」みたいな思考を経て、博士課程の研究のすすめかた相談みたいな感じにおちついた記憶。

いや、なんでじゃ。

それで、隣で「いいことした……。」みたいな感じで無言で座ってる指導教員!なんもうまく行ってない!初対面同士をいきなりタイマンさせるな!なんで仲人が仲介せずに置き去りにするんじゃ。先方も困ってるよ。

「こんな感じで、縁を広げていかないとね」じゃないよ。たぶん閉ざされたよ。この縁。

 

もうしばらく「交流」はむり……。もういや……。

 

○学会の「しきたり」をどこで学ぶか。

指導教員、なんもおしえてくれん。

そこまで意識が行ってないのかもだけど。

聞いたけど、学内の発表会と変わりませんよ~ってさ。変わるわ!

 

社会人経験ある人だと何となくわかってるけど、「これが学会デビュー!ばち緊張する!」の人はそんなんわからないし、まわりもよく見えてないので、事前に教えてくれると嬉しい。

 

報告者するときのやること

・早め(開場時間)に行って、まず司会に挨拶。タイミングをみつつ名刺と資料をお渡しする。

・発表者全員と名刺交換する。

・スライド使うときはうつるか確認させてもらう。司会がタイミングを提示してくれることが多い。

・配布資料を資料配布場所(入り口近くの机に作ってあることが多い)に置く。

・発表はじめ「○○大学の✕✕と申します。『    』というタイトルで報告いたします。よろしくお願いいたします。」

・発表おわり「これで発表をおわります。ご清聴ありがとうございました。」

・質問もらったら「ご質問ありがとうございます」。質問の意がうまく取れない場合、質問が複数ある場合は「~というご質問ですが……」とそれぞれ自分の言葉でまとめてから回答。

・質問者の所属と名前はメモしておき、部会終了後にご挨拶と御礼に向かう。名刺をお渡しして、フィードバックもらう。

 

一般参加するときに早めに教室についておいて、発表者がなにやってるかみてみるといいですね。

 

 

以上!

 

あとは、先生方から言われたこと。

・名刺わすれずに!

・喋るときの間隔意識。

・資料を目で追う速さとか気にする。

・主要参考文献の中で、特に大事なのは持って行く。(詳細を聞かれることがあるため)

・発表が終わったら、所属専攻の教員全員に資料をお渡しし、批評してもらう。普段接点がない学部の先生にも、厚かましく!お渡しする。

・なんかやったら、都度厚かましく!専攻の教員全員にアピり、資料を送り付ける。

 

 

今後、初学会発表を迎える方々がちょっとでもこころ穏やかに発表できるといいですね花

あと、学会常連の先輩方の経験談とかも聞く機会があるととても嬉しいですラブラブ

 

今後のtyatyaotyaのコミュ力が爆上がりすることを祈って……。

 

こんにちは。窓際族博士課程院生のtyatyaotyaです。

 

追い詰められないと作業がはかどらないみんなー、仲間ですーえーん

なので、本格的に泣きながらやらなきゃいけなくなる前に、セルフで追い詰めて崖っぷちを用意しなきゃならん。

本当に世話のかかるやつだよ。

 

 

 

夏休み中に学会発表があるんだけど、そろそろ資料と読み上げ原稿かためなきゃまずい時期になっちゃいました。

でも、なーんもきまらん絶望

申請するときに出した題名と要旨しか決まってない絶望

 

お、おろかものー!

いままで何をしていたんだ!

だってぜんぜんはかどらないんだもん!

 

 

 

うちの先生は面倒見がいい(もしくは良くしようと頑張ってくれる)ので、「つまったら休み中でも連絡していいからねー」「ちゃんとした論文かけてなくていいから、すすまなくなったらすぐ言ってくれていいからねー」って言ってくれる。

ありがたい環境。

いつも胃痛のもとを多発させて申し訳ない。

 

でも先生たちはみんな猛者なので、博士1年生がぴよぴよ喚いててもあんまりヤバさが伝わらない。もしくはスルー。よくあることなのでしょうが。

先生自身が学会やるときも、「発表1週間後ですが、資料1ページもできてないです。まあ、全部頭の中にはあるので問題ないです。」(学部と修士の時の指導教員)とか、「えー、学会はいっつもネタに走るので、原稿は作らないですよぉ。前の学会ではこういうこと喋って、めっちゃ司会の先生にウケて……。」(博士の指導教員)とか。なんの参考にもならねえ。

何なら、こないだ「学会発表こわいよー!なんも思いつかないよー!ぼこぼこにされるどころか、歯牙にもかけられず空気のまま終わる自信しかないよー!」っていう話をしたら、

 

先生「いやー、まあぶっちゃけ私は高みの見物というかニコ発表しないのでねニコ頑張ってって感じでニコ

私 「凝視

 

っていうオチ。そらそうやろがい。研究指導の時にぐだぐだわめいて悪かったな凝視

結局頼れるのは自分だけなのである。

 

 

 

ワーキングメモリ死んでる系院生は、とりあえず書こう。

引用文献の引用部分書き出すところとか、ハードル低い所から始めて、肉付け形式でなんとか形を固めるんだ。

最終的になんとか論理展開がちゃんとしていることを願って書くんだ。

 

それで、あんまり最初に決めた以上のことを盛り込まない。

テーマと要旨と着地点を確認して、今回の目的に沿った流れと内容で、まずは書ききるんだ。

わかったな自分!

 

 

 

 

で、どうやって崖っぷちに追い込むのかって?

当日の新幹線チケットと開催校近くのホテルを取って、力及ばず流れた場合の金銭的損害を分かりやすく提示する真顔

 

今回は初学会発表かつ、遠方お泊りなのである。

プレッシャーえぐオエー

 

一応、交通費・宿泊費の補助は出るけど、発表しないと出ない(当たり前)。

なので、うっかり落とすとウン万円の損害が……。

社会人にとってもそうだと思うが、学生にとって数万円ぽしゃるのは命の危機である。

 

こういうわかりやすい「ヤバい状態」に追い込まないと馬力が出せないの、何とかしたいわ。

夏休みの宿題を最初の一週間で終わらせるタイプの人と足して二で割りたい。

 

 

準備だけでもカツカツだが、それまでの間に運営をやってる学内研究会の夏休み報告会もあるんだよな。

もう、これは誰かに投げちゃうことはできないだろうか……。

忙しくしたい時期に色々詰まりがち。

 

 

とりあえず、書け!

 

 

 

 

 

こんにちは。窓際族博士課程院生のtyatyaotyaです。

 

今メンタル込みでちょっと鬱々としてなにもはかどらない時です……。

試験監督ウィーク走り抜けて、疲れが出たのかその後胃に穴あき未遂(薬で治療)→通学中に熱中症でダウン→夏風邪でダウンの連鎖を起こしてしょんぼりしています。

 

体調悪いとメンタルもあまり上がっていかないし、やることもはかどらないし、それでもっと気落ちするしいいことないですね……。

 

 

 

 

 

思えば、修士時代も毎年夏休み入る前くらい~8月にメンタルと体調が劇落ちするターンがあったので、恒例のものになりつつある気がします。

ただ、去年までは拒食が再発したり、入浴やごみ捨てができなくて部屋と自分が荒廃しちゃったりしていたけど、今年はまだそこまでいってないから成長してるのかな。

 

 

とはいえ、夏休み中に一つ学会発表があって、その準備をしないといけないので、そろそろちょっとづつ動けるようになりたいところです。

今本とか読むと文字がすべって読めないー!

デジタルメディア上だともっと読めないから印刷したものの読んでる行のところに定規をあてて、マーカーでなぞりながら読んでるけどこんなの集中できないし疲れるし、長時間できない。読んだものもあんまり覚えてない。ずっと上滑りしている感覚。

うまくできないから焦りが続く。

なーんにも考えられない。

吐く。

 

 

そうしたら、指導教員から後回しにされていたものの返却&「tyatyaotyaさんならもう先に進めていると思いますが~」のコメントが来てパンクしちゃった。

先生ごめんなさい、全然進んでない。

焦りと不安だけあって、それを解消するために動けていない。

一旦寝てみようとおもっても、色々ぐるぐる回って眠れない。

 

 

 

 

だから一旦、「やらなきゃいけないこと」全部投げてみようと思って。

今日は一旦ちょっと遠いコンビニにアイスとコーヒー買いに行って、

昔見てた映画

 

 

 

 

見ながらゆっくり食べて。

昔は姉の方に感情を寄せてみていたけど、バートとメリーの関係とか、父親の立場と「父親」としての役割と子供っぽさとか、お手伝いの二人とか、銀行の上司とかいろいろ見えるようになったなとか考えつつぼーっと見て。

 

そうしたら眠くなって昼寝して。

 

なんか軽い文字なら読めそうな気がしたから、昔読んでた本

 

 

 

 

読んで、なんか昔読んでた時よりハウルからの矢印が読み取れるなとか、フライパンの歌かわいいなとか考えたりして。

 

で、なんか揚げ物いける気がして唐揚げ揚げて、冷ました端から食べて。

もう一回ちょっと寝て、起きて、文字書くリハビリにブログ立ち上げたのが今ってわけです。

 

 

 

 

 

 

書きながらまた焦りが出てきた……。

この後また寝れるかは微妙。

そんな日もあるよーって言われたらまあそうなんだけど、これが長々居座られるのは困るし、タイミングももっと暇なときにしてよ!と思う。

 

こういう時も「いつも通り」やることやれるようになりたいんだけど、なかなか難しい。

 

 

 

 

 

明日はそうだな……、掃除する日にしようかな。

ゴミ捨ては一応できてるけど、ペットボトルによる浸食は残念ながら防げていないし。

しばらく掃除機もかけられてないし。

 

ペットボトル潰して、掃除機かけて、洗濯機まわす。

んで、雪崩起こしてる机をなんとかする。

 

 

今週はWordファイル開かずに、人間の生活を取り戻す!

とりあえずそれで、リセット!

できる、といいなあ。

 

こんにちは。窓際族博士課程院生のtyatyaotyaです。

 

 

おひさしぶりです昇天

無事学内論文構想発表もおわり、夏休みの研究指導(を受ける)計画も先生と一緒にたておわりました!

ここからは期末試験で試験監督バイト三昧→夏休み突入ですが、もう半期終わってしまうのか……。

ほとんど病み散らかして、停滞して、迷走していただけで終わってしまった……。

 

 

 

 

研究の方向性に関する迷走は自分で悩んで、先行研究つきあわせて決めるしかないのですが、病んでる時間と停滞する時間は本当に無駄なのでやめたいですね。

 

 

 

半学期博士生やってみて思ったことは、結局院生って「学生」だけど自己プロデュース能力ありきだなってこと。

指導教員がマイクロマネジメントするタイプだとまた別なのかもだけど、決まったカリキュラムに沿って先生の言うことを聞いて「勉強」するイメージだと院生はうまくいかないと思う。

一応指導教員が指導方針とか決めることになっているけど、そもそも指導生と教員の専門ちがうと研究の話はあんまりあてにならなかったり。指導してくれる先生のメンタルコントロールが必要だったり。

で、自分のことに精いっぱいになれない。

もちろん院生は自分以外にもいるから、専攻での院生の役割(学部生指導とか、教室運営とか)、研究科での役割(合同運営のイベントとか)、院生間の関係構築(後輩のめんどう見る!)ももちろんある。

先生とうまく行ってない子の修論計画つくるの手伝って他の先生に相談に行かせるとか、本当はやらなくてもいいことかもしれないけど一応先輩のしごとだもんね?

あと、先生方からのこまごました仕事を片付ける。

 

そういうのをうまく回しながら自分の研究もちゃんとペースメイクして進める。

……ところまではうまくいかなかった!ごめん!

でも、とりあえず迷走からは抜け出したから許してほしい……。

 

 

 

で、構想発表は卒業生もこれるんだけど、そこにお世話になった先輩が来てくれたのね。

その人は博士には進まずに就職したんだけど。

 

うちは零細大学院なので、なんでここで博士うけたのって話になって。

博論ちゃんとかきたいなら、あんまりいい環境じゃないから他学受ければよかったじゃんって。

それはそう。

 

じゃあなんで零細大学院にそのまま内部進学したかって、結局のところ

自分に自信がないから

だよなって。

 

 

この理由はナチュラルに本学に失礼だが、いいわけをすると、私が院生で面倒見てもらえるのはここくらいかなって。

これも失礼か。

いや、ナメてるわけじゃないんです。

 

 

小さいころから、「おっとりした」「容量の悪い」「ふつーに勉強できない」子でした。

頭いい子なんて評価うけたことなかった。

将来を期待されるようなこともなかった。

 

だからこそ、多分親は教職取るのを大学行かせる条件にしたし(資格をもたせたかった)、大学受験塾とかにも行かせなかった(兄弟にお金かけたかった)。

だから、勉強できない自信あるし、いい成績とったことない自分が「院進みたい」って思うようになると思わなかった。

 

自称進の授業受けて、学部も指定せずに自分の成績で受かるとこで一番高い偏差値の大学に入学した。

当然、文系私学の偏差値あんまり高くないところ。

入ってくる学生の属性もいろいろ。まじめな子もいるし、典型的なモラトリアム満喫型の子もいる。

その中で、うっかり友達になった子たちが「まじめで勉強できる、容量いい子たち」だった。

 

つまり、内申で入ってきた子たち。

ちゃんと高校でそこそこ先生方の覚えよろしく、成績も上位をキープし、ある程度の人生設計もできてる子たち。

もちろん、そんな子たちが遅刻とか、自主休講とかするはずもない。

試験前は集まってみんなで勉強。

授業の席はもちろん最前をとりにいく。

先生ともスルっとなかよくなって、「せんせぇ~、この前の小テスト難しかったぁ。これとこれ参考文献読んだけど、これ読むときどうやって理解してったらいい?」みたいな+αを積極的に獲得しにいくタイプで、成績もSかA+。

どうあがいても自分とは根本から違う子たちだが、一緒にいるうちに「大学での勉強の仕方」が身についたのか同じような成績がとれるようになった。

レポートで高評価を取ると、先生の覚えがよろしくなる。

実習のグループワークは案外先生が見てるし、やる子たち・できる子たちのグループにいれてもらうとフリーライダーもあまりいない。ちゃんと進む。

その子たちは当然、早期選考でいい就職先をみつけてスムーズに就職した。

 

 

教職の方が大変で時間もとられていたから、正直あんまり学部生時代は学科の勉強に比重を置いていなかった。

でも、生まれて初めて、勉強たのしー、成績もとれる落ちこぼれじゃない、実習たのしー、発表たのしー状態に。

テストも憂鬱じゃない。

もっと勉強したくなった。

 

学部生時代のゼミの指導教員の先生は、あんまり生徒に院進進めるタイプじゃなかった。

「へえ、まあがんばってください」くらい。

別に研究計画とか積極的に添削してくれるタイプではなかった。

でも指導教員としては好きで、専門被ってないけど積極的に勉強して常にアンテナはってくれるいい先生だった。

この先生のゼミなら、ちゃんと修論かけそうって思った。

教職の勉強じゃなくて、ちゃんと社会学が勉強したかった。

 

 

 

 

 

 

博士も進学することにしたのは、そこからずっと勉強(研究)たのしいからかな。

でも、「零細大学院に」居続けることを選んだのは、積極的意味でも、消極的意味でも「環境」。

「こんな自分が」勉強たのしー、研究たのしーってできるのはここだからっていう。

他学でやっていけるほどの選ばれた人間にはなれないし、現状もそうではない。

研究者として大成するわけがない。

実際ごらんの通りの有様ですし。

 

そういう、ちゃんとした「ふつーの研究者」「ふつーの博士」からちょっとはずれた、でも「博士課程にはきてみただけ!」っていうので終わりたくない、不定形のいきものが博論書ける場所としてロックオンしたのがここってことなのかなぁ……。

本学……、かわいそうに……。

 

あとは論文ハイですね。

論文書くのキモチー!もう一回書きたい!→はあはあ、論文書くのくるしい、つらい、これ書き終わったらもう二度と書かない!→書き終わった!じゃあな!もうこないからねー→論文書くのキモチー!もう一回書きたい!(最初にもどる)

みたいな。

 

 

 

 

博士生歴半学期が言語化できるのはこんな感じかなあ。

進んで「零細大学院おすすめです!」ってことはまずありません!

研究に専念できる環境ではもちろんないし、設備も不十分、助成制度も貧弱です!

院生数も少ない、先輩もいない、互助制度もない!

有名な先生ほぼいない、就職先あっせんとかももちろんないし、学校名のブランディングももちろんされてない!

できるなら、有名大学、お金持ってる大学に行きましょう!

院生いっぱいいるとこ!

あとは、習いたい先生がいる学校!

 

でも、私が今ここに通ってるのはこういう理由だよっていう備忘録です。

2年目とかになるともうちょっと言語化できるようになってるかもね!