絵本の活動を始めて10年になりました。

 

大人にも子どもにも読ませていただいています。

 

絵本の読み方って色々ありますね。

 

他の人の読み方も勉強になります。

 

情感たっぷりに読む人もいれば淡々と読む人も。

 

私はどちらかというと淡々と読む方かな。

 

聞き手の感情を先取りしないように気を付けています。

 

 

以前、同じ読み聞かせのボランティアメンバーのママちゃんに読んでもらった。

 

五味太郎作

「みどりのぼうし」

 

 

 

 

 

読んでもらいながら私はとっても気持ちがよくて

ふわふわして

あったかくて

何とも言えない幸せなひとときだった。

 

時間が経って

物語の内容はどんなだったのか

おぼろげなのに

 

あのゆったりとした優しい時間。

ママちゃんのおだやかな語りの心地よさが

今も温かく残っている。

 

絵本を読んでもらうってこんなに気持ちが良いもの?

幸せだなぁ。

 

先日、彼女にそのことを伝えたら

 

「わぁ嬉しいラブラブ

 

 

いつものおっとりした笑顔。

 

私も彼女のように人を幸せにする読み手でありたいな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夫が先日上京し美術館や博物館、ギャラリーを巡ってきた。


一番の目的は

藤原ハンさんの展覧会。


新宿のギャラリーで開催されるとの案内を受け取り嬉々として出かけたのです。


藤原さんの作品は私も観たかった。


決して花舞うきらびやかな絵ではないけれど、ものすごく引き込まれるのです。


私は本でしか観ていない。

行きたかったな。


夫は昔から美術工芸が好きで現在進行系です。情報を受け取るとあちこち出かけています。


以前は小さな店のオーナーをしていて作家さんの個展や展示に忙しくしていました。


絵画、陶芸、染色、木工、書など。


創り出す人と交流出来るのは私も楽しくて、色んな生き方があるのだと毎回しみじみと感じるものがあった。


店はクローズしたけれど作家さんやお客様とは今だに付き合いがある。

有りがたいことです。


先日も今治在住の画家で展覧会目白押しの松木崇さんのところへ行ってたようです。

金沢での展覧会を終えたとのこと。




出会いって不思議でミラクル!


松木さんが今ほど売れてない(失礼!)頃に夫と2人で居酒屋で美術談義をしていたそうな。ヤツらのことだからかなりヒートアップしてたことでしょう。


隣にいた紳士から声をかけられ、ご一緒したところ、その紳士は画商でした。


居酒屋での縁で松木さんの絵に興味を示された。

以来、様々な地域で展示の機会を得てその幅を広げています。


その出会いに同席していた夫も彼の活躍は自分のことのように嬉しそうです。


語っても語っても語り足りないヤツらです爆笑


松木崇の絵は独特です。

私、最初観た時は後ろに下がった。

見たことのないような人物。

不幸そうに見えた。

でも幸せに歌っている絵。らしい。


飛行船や花の絵。


何枚も何回も観ていると、詩を読んでるような気にもなるから不思議。


今度はどこで展覧会があるのかな。


画像は孫っち。1歳半になりました。

夫のお土産のお菓子を食べてる写真を娘が送ってくれたラブラブ


お風呂上がり、肩はだけてる〜(笑)

お口にお菓子のクズついてるよー音譜





2022年に福岡に住む実母が亡くなり

 

今頃になって母を思い出すことが多くなった。

 

コロナで見舞いも叶わなくてさみしい思いをさせたね。

 

 

施設の皆さんとお花見をしている母の写真は笑顔いっぱい。

 

葬儀の時、その写真を姪に見せてもらった時、

 

楽しそうな様子に嬉しささえ感じた。

 

 

亡くなって時間が経った今、

母の笑い顔を思い浮かべ孝行できなかったことを悔いる。

 

ごめんね。お母さん。

 

お花見一緒に行けなくて。

 

 

眉毛が変だったのは、動きにくい手で私のためにお化粧したからなのね。

 

そう。

 

あの日まだ少し元気だった頃、

 

福岡に会いに行ったとき、母は喜んで迎えてくれた。

 

ファンデーションを塗り眉毛を描き、紅をさしていた。

 

不自由な手で眉を描いたらしく左右が違っていたっけ。

紅もはみ出していた。

 

気づかないふりしたけど、歓迎の気持ちが伝わってきてたよ。

 

ありがとね。

 

あの時、笑いながら優しく描きなおしてあげたら良かったかな。

 

 

博多座に北島三郎の舞台も観に行った。

 

サブちゃんはやっぱり歌が上手かね!

 

山本陽子さんが登場した時には座席から身を乗り出して

 

うわぁ きれいかねー

 

テンションも上がるよね。

 

 

 

 



年取ると物忘れがひどくて・・と嘆く母に

 

嫌なこと忘れられていいね。と言うと

 

 

それがね、良いことも忘れるのよぉ。

 

切ないのに一緒に大笑いしたっけ。

 

 

 

幼い頃、(小学校に入る前)母は私と兄を連れて家を出た。

 

海辺の町で過ごした記憶がある。

 

何故家を出たのか、

何故戻ったのか

 

生前、答えてくれた。

 

父には連れ子が二人

母には連れ子が一人

父母の間に生まれたのが私。

 

一緒に住んでいた祖母や親戚との折り合いが悪かったらしい。

 

唯一親切だった叔母の説得で帰ったそうだ。

 

私は籍を入れてもらえず小学1年生の時に父の姓に変わった。

 

鈍感だったのか、苗字が変わることは何でもないことだった。

 

かなり古い時代で田舎でもあったから当時の母の辛さは想像するだけで胸が痛む。

 

 

ひとつ聞きそびれたことがある。

 

母は高知県津野村の出身だけど

 

何故、佐賀県に来たのか。

 

私の実家は兄の住む福岡だけど

 

生まれたのは佐賀県伊万里市です。

 

何故伊万里に来たのかな。

 

父との出会いも知らない。

 

そういえば

 

学歴も知らない。

 

聞いたところで別に何てことはないけれど。

 

 

 

私はもっと母と話したかっただけなんだろうな。

 

 

母の人生は波乱に満ちていた。

 

でも波乱万丈じゃない人はいない。

 

お母さん、

 

今頃になっていっぱい思い出してるよ。

 

おかしなもんだね。

 

 

 

「おじいさんならできる」

 

おじいさんならできる (世界傑作絵本シリーズ) [ フィービ・ギルマン ]

 

 

この絵本はユダヤの人々に伝わるお話です。

 

物を大切にする心が温かい。

 

おじいちゃんへの信頼と

 

少年ヨゼフへの愛情がじんわりと胸に残りました。

 

 
ヨゼフが生まれた時におじいちゃんは青い布でブランケットを縫ってくれます。

 

ヨゼフが大きくなるとそれはジャケットに生まれ変わります。

 

それからベストへ

それからネクタイへ

 

チョキチョキ

スーイスイ

おじいちゃんなら何でも出来る。

 

おじいちゃんは丁寧に縫い合わせ見事に蘇らせてくれます。

 

青い布はヨゼフの成長と共に形を変えて行きます。

 

その次には何になるのだろう。ワクワクしながらページをめくる。

 

最後のカタチにはちょっと驚いたわ。

こんな生かし方もあるのね爆笑

 

やがてカタチがなくなると・・

 

幸せな結末です。

 

 

 

物を大切にすることは人を大切にすることでもありますね。

 

物があふれている現代では消費するのも一苦労。

 

丁寧に生きることは物さえ大切に扱うことかもしれません。

 

 

実はこの絵本、物語がもうひとつ隠されています。

 

軒下に暮らすネズミの家族が落ちてきた布切れで服を作ったり、

 

インテリアを充実させてる様子にもほっこりしました。

 

 

 

 

 

 

 

「そんなに美しい方とは言わんけれど」


相当な時代遅れだ。


楽屋でもご法度ですよね。





褒めるためにどこか落として笑いをとりウケたところで持ち上げる。


落とした部分に品がないわ。


話の中では相手をたたえた部分もあるけれど、たった一言で台無しだ💦

余計な言葉。


容姿はその人の個性だからね。


多分そのような話し方のロジックから抜け出せてないんだろうな。





こちらのレストラン

大のお気に入りですラブラブラブラブ


松山市久米にある

イタリアンキッチン伊太めし屋



ランチやディナーでもよく出かけるのよ。

この日は久しぶりに約束した素敵女子とランチしてきました。

おしゃべりに夢中になって画像はなし(笑)


よーけ笑いました爆笑

仕事で共通点もあり今後の見通しとか一緒にやれることを模索。

真面目な内容にポンポン話が弾む。

彼女とは笑いのツボが似てるのが面白い飛び出すハート

ライフワークを充実させるためのお手伝いを仕事にしている彼女は本当に頑張りやさんです。

心許せる友がいるって幸せだなキューン

美味しいお料理をいただきながら会話も楽しんで未来に思いを馳せて充実のランチタイムでした。

最近は映画を家で観ることが多い。
ネットは便利ですね。

女優片岡礼子に驚く。

先日、たまたま夏帆と妻夫木聡主演の【Red】を観た。




面白くなかったガーン

私の想像力が足りないのか。
あんなにブチュブチュキスしてハードなセックスシーンも何か足りないんだな。




ところがです!
唯一胸に迫るシーンがあった。
主人公の二人が雪の中立ち寄った食堂。店主(片岡礼子)が「寒いときはあったかいものを食べるに限る」と丼を出す。近くにはストーブにあたる旦那。
その後二人を貧しい家に泊めることになった。
旦那は盲目らしい。

キッチンの隅で片岡礼子と夏帆が煙草を吸うシーンがあるのだけど、その時の会話や佇まいがこの映画を象徴している。

やるせない男と女。
夢や希望を求めることは愚かとでも言いたげだ。

片岡礼子さんの演技はアンニュイで、ふと見せる色気。

食堂で働く彼女の人生や背景を想像する。想像したくなるのだ。

片岡さんの演技はこの映画の中で唯一リアリティがあったように感じた。

好きにはなれない作品でも何か光るものを見つけたり感じると、ものすごく得した気分になる。

片岡さんに拍手を送りました。

片岡礼子さんは愛媛県出身です。
(失礼ながら今知りました。)

看護師を目指している学生たちへ接遇マナーの講義でした。

 

来月にインターンシップ(職場体験)があるそうですニコニコ

 

 

 

とっても元気な学生もいればシャイな学生もいて

個性豊かです。

 

 

みんないい笑顔よラブラブラブラブ

 

先月参加したインプロのワークショップで習ったゲームを取り入れました。

 

参加しながらゲラゲラ笑っている様子に私までウキウキしたわ飛び出すハート

 

医療現場での身だしなみは清潔感も大切だし、

安全性も考慮すること。

 

敬語は大丈夫かな?

若者言葉は卒業しましょう。

 

チームコミュニケーションがなぜ必要なのか

 

 

机上だけでなく体を動かしてもらいながら

マナーの重要性を学んでいただきました。

 

インターンシップは緊張もするけれど

将来のためにもしっかり見聞きしてきて欲しい。

 

マナーは大切ですよドキドキ

 

 

 

 

ちょっと感動した。

 

午前ある集まりの後、80代のマダムとお茶してきました。

 

いつもニコニコ顔のおしゃれな方。

 

 

お話を終えた頃、スマホ操作を教えて欲しいとのことです。

 

私にしたら簡単なことでも高齢者にとったらハードルが高いのね。

 

ラインの友達の名前がニックネームでわからない。

 

それは、ここを押して編集したらOKですよ。

 

スケジュール表が週になってるから月ごとに変えたい。

 

それはここを押したらOKです。

タイトルの入れ方はこうですよ。

 

住所録の検索の仕方もお伝えしました。

 

 

マダムは、メモをとりながら聞いて、練習もしてくれます。

 

メモをするってすごいな。

 

前に同じようなことを教えた方は

あーなるほど、すごーい爆  笑

 

とはおっしゃるけれどメモしてないから再度混乱されている。

 

もう一回教えてと大笑いして、それはそれで面白かった。

 

 

 

聞くと、今日のマダムは日頃から英会話やお習字やら習い事も熱心。

 

これは普段から脳を鍛えているんだなと察しました。

 

その証拠にメモには英語のスペールが混じったりしています。

すごい。

 

歳をとるのは当たり前のことだけど、

新しいことを知る時の頭の柔らかさと

手に入れたい欲は見習うところだわ飛び出すハート

 

 

昨日、松山市民会館で
劇団四季の舞台を観てきました。

クレイジー・フォー・ユー



なんて素敵!飛び出すハート飛び出すハート飛び出すハート

素晴らしいダンスに歌

目が離せませんでした。


役者さん達の華麗なタップダンスには思わずに拍手を送りましたわ爆笑

軽やかなタップの音が胸に響く。

コメディタッチの物語も楽しかった〜。


その昔、タップダンスを習ったことがあります。仲間達と一緒に相当練習しステージで披露した。

拍手をいただき嬉しかった爆笑

でも、あの時の私と劇団四季のスター達とは

雲泥の差

アリとクジラくらい違う(笑)

いやいや、あの時の頑張りは褒めてあげたい。

アリが久しぶりにタップの真似事したら

足がつりそうになりました笑い泣き

ハッピーなミュージカルに豊かな気持になりました。

劇団の皆様ありがとうございました😊