ファイナルアトミックバスターを実戦で決めたい
「ファイナルアトミックバスターを
どうにか決めたいッ」
というザンギファンの方、たくさんおられると思います。
ですが、「レバー2回転」というコマンド的に難易度の高いこのFABをいつ決められるのか?
それが非常に問題になってきますね。
プロのプレイヤーならいろいろな手段で決められるでしょうが、
ここではにわかザンギプレイヤー、または
これからザンギを楽しみたい方のために初歩的、実践的なFABを紹介します。
まず、FABを単発で出せるようになること。
これが第一歩です。
地上からは普通に出すことは不可能に近い2回転なので、
斜めジャンプから出してみます。
斜めジャンプからなにも出さずに着地して「ブルルー」と吸います。
これが第一歩です。
対戦ではジャンプ攻撃をガードしようとしている相手を着地で吸います。
布石としてジャンプ攻撃をガードさせたりして打撃を警戒させることですね。
後半が左から下を通って前で終わるので
ジャンプしにくくやり易いです^^
次のステップのジャンプ中キックから当て吸いも非常に効果的です。
やり方は上に入力方法でジャンプ中キックを当てながらやるだけです。
当然、打点は高めのほうが回し易いですね。
次のステップは地上から。
バニシングすかしからのFAB。
基本です。
練習して安定度をあげてください。
CPUがよくひっかかってくれるので練習できます。
コマンドは↓
そのまま左、上を通って右、
下、左、上、右でパンチで吸います。
バニシは長い動作ですが、大急ぎでやらないと間に合いません。
後半が上なのでジャンプし易いですし。
バニシとの兼用コマンドなので最後が上でも
FABは出ますが、
タイミングがずれるとジャンプしてしまうので
右まで回しきったほうがよいとおいらは思います。
右まで行ったなら少し歩き吸うこともできます^^
最後を下にしたほうがジャンプの暴発を防げそうですが、
なかなかバニシ後に逆回転するのはやりにくかったです。
次の練習は移動ヘッドバットからの吸い。
→P で移動ヘッドバットですが、
これをすかしてFABを決めます。
ピヨらせたときにやりやすく、地上からっぽくてかっこいい^^
ヘッドは攻撃判定の小さい中ヘッドを使います。
ヘッドは当てないで吸うのが基本ですね。
そのため早めの回しが必要ですが、
後半が下方向なのでジャンプの暴発が少なく、
最後が右なので歩きながら吸えます。
もちろん下で止めて吸うこともできます。
このように
①ジャンプすかしから吸う。
②ジャンプ攻撃から吸う。
③バニシから吸う。
④移動ヘッドバットから吸う。
この四つが使えればかなり実戦に取り込めるはずです。
まあ起き上がりや、近場立ち小キックは当然できるものとして・・・
そして
おいらが考えた初心者向け連携を紹介します。
どうしてもFABを決めたい人向け。
まず飛び中キック。
中移動ヘッドバット。
すかしが前提ですが、
当たることもしばしばで、その場合ヒットストップするので
で、
吸う。
中ヘッドなら、当たろうがスカろうが
大ヘッドはガードされた場合、間合いから外れてしまうので×。
これらの複合連携を決めるためには
個別の連携を完璧に決めるられることが重要です。
ヘッドからのFAB、ジャンプからのFABなどは完璧にしておかなければなりません。
特に回す方向は連携によりちがうので
くせをつけておいたほうがいいと思います。
スクリューの場合も同じです。
おいらはローキックからのスクリューは複合連携するときは右から上へと回して
下を通り右で吸いますが、
相手の起き上がりなど、単独ローキックスクリューはローキックだしてから立ちスクリュー方式で
吸ったりと場面で使い分けています。
ザンギに限ったことではありませんが、
FABを決めるためには
布石が必要です。
同じ連携ばかりやっていると
相手がそれに慣れて簡単に返されてしまいますので、
飛びこみからスカしで直接吸ったり、
ドロップキックを当てて吸ったり、
着地後、ローキックからスクリューで吸ったり、
ローキックから、大足払いにつなげたり、
ヘッドから打撃とか
いろいろなパターンを組み込むことがとっても重要ですねー^^
逆に同じパターンに慣れさせてから、
とっておきの連携を叩き込むこともできます。
FABは難しいコマンドなので完璧につなぐことが不可能に近いですから
相手の読みがハズれて、一瞬の空白を作ることが大切になってきます。
相手がガードしようと固まり、
「はッ!」
と思ったときに吸われているというのがFABの楽しいとこです^^
こういうたくさんの選択肢を使い分けることが
FABを実戦で使えるということになるのでしょうねー^^
CPU戦でもこれらは練習できるのでそれで磨きをかけるのがよいと思います。
おいらはヘタなりに難易度最低ですが、
ザンギで純正パッドで豪鬼まで行けたりします^^
めくる、めくらない
続けてハイパー2のネタやります。
「めくり易い、めくり難い」
についてです。
今回もあくまで
おいらが感じた個人的な感想です。
実際に当たり判定を見たわけではありませんので
そこをご了承されたうえゆるくお楽しみください。m(_ _ )m
バイソンはピヨると大きく揺れる為、めくり難いようだ。
おいらが感じためくり易いキャラ↓
*使用キャラXリュウで、対戦相手はXキャラのみです。
本田ピヨり、通常
ブランカ通常
ガイル通常
春麗ピヨり
ザンギ通常
ダルシム通常
ホークピヨり
フェイロンピヨり、通常
キャミィピヨり、通常
バルログピヨり
サガット通常
ベガピヨり
続いて、めくり難いキャラ↓
リュウピヨり、通常
ダルシムピヨり
バイソンピヨり
ディージェイピヨり、通常
バルログ通常
サガットピヨり
春麗通常
どちらとも言えない、普通なキャラ↓
ホーク通常
ブランカピヨり
バイソン通常
ベガ通常
ザンギピヨり
と、まあこのような結果がでました。
おいらが感じたことは
背が高いキャラ
(サガット、ホーク、バイソン、バルログなど)
は背の高さ故のめくりにくさみたいなものがありますね。
あと、
高身長な分、肩に当てても着地までにガードされやすいような・・・
ザンギは背が高くても背中が膨らんでいるので深く当て易いキャラです。
そしてピヨった時。
ピヨると直立するやつはめくりにくくなります。
ダルシムがいい例です。
ブランカも直立しますが、
体が太いのでめくることはできます。
さらに、
ピヨると大きく動くタイプ。
バイソン、ザンギなどがこれにあたります。
バイソンは大きく左右に振れるので狙い難いようです。
ちょうどタイミングがよければ深く当てることができますが。
次に
おいらの使用キャラはリュウなので補足を書きます。
リュウと言えば「めくりアッパー昇竜拳」ですが、
これが入らないキャラがけっこういます。
Xキャラは入らないものが多いですね。
バルログ、ディージェイにはアッパー昇竜自体が入りません。
地上からのキメ技は
バルログにはアッパーファイアー波動、
ディージェイにはアッパー竜巻またはフック昇竜でしょうか。
そして、リュウ、ケン、春麗にも入りません。
地上からのアッパー昇竜の二発は入りますが、
めくるとなぜかスカってしまいます。
ですが’ターボなどのキャラには三段入ります。
Xキャラは微妙なのけぞり判定が作ってあるのでしょうかね。
ちなみに本田にはたまにスカってしまいます。
アッパーキャンセルの速さの問題なのでしょうか。
おまけで
飛び大パンチアッパー竜巻が入るキャラ。
ダルシム、ホーク、ザンギ、ディージェイ、バイソン、サガットです。
こちらのほうが波動拳のものより大ダメージを期待できますが、
大竜巻な分、
相手の起き上がりにかぶってしまい、
へたすると投げられたり、その後の体勢がうまくありません。
まあリュウの場合、飛び大アッパーファイアー波動で安定なんですけどね(;~_~)
でもやはり
連続技はロマンを求めないと・・・
歴代リュウのジャンプ力について
今回のハイパー2のネタは
「歴代リュウのジャンプ力の違い」
についてです。
これはあくまでおいらがモニター上で見た目で測ったものですから
厳密には違うところもあるかもしれません。
それをご了承した上、お楽しみくださいm(_ _ )m
そもそもおいらがXリュウで連続技の練習をしていて、
初代リュウでやってみようとキャラを変更し
ジャンプしてみたところ
「あれ?なんか変だな」
と感じたことから始まりました。
まず、左側がXリュウのジャンプ最高地点(と思われる)ポイント。
右側は初代リュウのジャンプ。
初代リュウはあきらかに顔がゲージを貫いてますが、
Xリュウは髪が触れる程度ですね。
当然、両者がポンポンと垂直ジャンプしていると
Xリュウのほうが着地まで速いため、
タイミングがずれてきます。
次の写真は斜めジャンプです。
初代リュウは回転したとき、足がゲージを越えています。
こちらはXリュウですが、ゲージ越えしていません。
Xリュウのほうがジャンプが低い分、
素早く飛び込むのが有利のようです。
空中戦ではこの限りではないですが・・・
こちらの右側はダッシュのリュウです。
Xリュウと比較してみると同じ高さでしたが、
ポンポン跳ねているとタイミングがずれてきます。
ずっと見ていると
どうやら
ジャンプの速度が違うみたいです。
ダッシュおよび、’ターボのリュウはジャンプの速度が若干速い。
ようです。
これは飛び込み攻撃の強さに直結しますね。
飛び込み攻撃の強さはダッシュおよび’ターボが頭ひとつ抜けているようです。
マニアなスト2ファンの皆さんには当然の知識かもしれませんが、
まあ実際どのくらい違うのかを検証してみました。
写真で見てみると少しのようですが、
じっさいに使いくらべてみると
あきらかにジャンプが低いのは分かります^^