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発剄百裂

アケステもとりあえず完成したので


アケステを使ったヒットコンボ道場をやります^^

じつはおいらはアケステ多段連続技の精度はパッドほど高くないものもあります。

ボタン配置に慣れてないので

ぎこちない指裁きになってしまいます。

押しっぱなしでずらし押しするものとかは慣れが重要になってきますしね。

それでも9段とかのコンボも

何度かチャレンジすれば披露できることは出来るレベルです。


めくりアッパー昇竜などのスパコン抜きの3段は

アケステのほうが精度が高いこともあります。

ほぼ同等のプレイができるようになりました。


それでは本題いきます。

ヒットコンボ道場始まります^^


X春麗 飛び大パンチ→発剄小百裂
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とってもかっこいい!


昔からあったコンボですが、

パッド操作では発剄のキャンセルが難しくめったに出せません。

それでもおいらは気合でパッドで出したりしていましたが・・・

(SFCターボの時もキーコンフィグをデフォルト設定で出してた)


PS2の場合、R1ボタン□(小キック)を同時に連打することで

飛び大パンチ→発剄百裂とだすことがかのうですが、

人差し指&親指を同時に連打することは人間には不可能に近いです。

たまには運良くだせます。


そこでアケステの出番です。

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親指で小キックを、薬指で大パンチを押すことで

同時連打が可能になり、

飛び大パンチ低めから連打するだけで、

発剄百裂が出せます。

昔からある操作方法です。


おいらは基本は親指は使わない派ですが、

こういうコンボの時だけ使います。

コアコア烈破などの時は人差し指で小キックを押してます。

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めくり中キック→コアコア烈破。

これが自在に出来ればケンは1つの壁を越えられるのですが、

おいらはアケステでは実戦投入できるほど高確率で出来ません(;~_~)

パッドでもそこそこですが・・・

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つなぎが完璧なら9ヒットできそうなんですが、

8ヒット止まりです。

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普段は人差し指で小キックを押してます。
この辺は無理に統一しなくてもやりやすいほうでいいと思います。


この理屈は

パンチとキックが同時に押された時、

パンチが優先されるというスト2のしくみを使った操作法です。


ちなみに春麗の百裂は、

小→大にかけて攻撃判定の発生が遅くなります。

つまり大で出す場合、キャンセルしても距離が離れてしまい当たりません。

ダメージは大の方が大きいのですが、

連打数も小よりたくさん必要なので出すことは困難です。


ここは小を使うほうが圧倒的に無難です。

中ならなんとか入りますが、

やはり小のほうが早いですし、連打も楽になります。


小百裂でダメージはこんなもんです。

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まあ春麗の連続技は大ダメージを与えられるものがあまりないですからね。


ちなみにダッシュキャラでもいけます。

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ダッシュ春麗の場合、半分に届くほど減らせます。

しかも高確率でピヨに持っていくことが可能です。

まあ、この連続技自体キメ撃ちなので

ピヨり時以外、とっさに狙うものではありませんが(;~_~)


今回はアケステを使った道場でした。

ただ単においらが今までやってなかった(封印していた)コンボを

ご紹介しただけのことですがね。


真アーケードスティック

かなりたくさんの自作アケステにまつわる記事を書いてきましたが、


とりあえず完成という結果にたどり着きました。

毎回同じような写真がトップにきますが、

毎回進んでます(;~_~)
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【NEW!】

配線にタグを付けて分かり易くしました。


ケーブルを外に出す穴を設けました。

ケーブルが引っ張られないようにタイラップで内側から固定。


スぺーサーをいれて基盤をなんとか固定しました。

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ボディの四隅にオニメナットを打ち込み、

開け閉めのメンテナンス製を高めました。

いわばボルトナット留めです。


ちなみに今回のオニメナットホールの大きさは

5.8mmで空けて、そのドリルで少し広げました。

板の側面に打ち込む場合、部材が割れ易く

あまりきつめにしないほうがよいです。

5.9mmや6mmドリルがあるならそちらのほうがいいと思います。

パッケージの推奨は6mmになってます。

木工用ボンドをオニメナットに塗布し、補強してください。


この状態でプレイしていたのですが、

セイミツレバー特有のカチカチ音がけっこうしますし、

ボタンのアタック音もパチパチと響きます。

ゲーセンでは気付かないこういう動作音も家庭では少し問題ありそうなので

対策してみました。
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【NEW!】
オーディオ用の吸音材を入れました。

*メンテナンス製をそこなわないように、

貼り付けは一部しかしていません。


結果ですが、

あきらかに音が変わりました。

響きが少なくなりました。

カッカッというレバーの音が

トットッになり静かになりました。

ボタンのパチパチ音が

プツプツ音になりました。

こういうのは昔、スピーカーボックスの製作とかの時

けっこうやったので効果あるのはわかってました。

もっと詰め込めばもっと静かになるでしょうが、

まあこんなもんにしときます。

市販のRAPの人もやってみると効果あるかもしれません。

天板の裏に制振のレアルシルトとかおいらならやってみますね。


外装のほうは
こんな感じです。
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背面真ん中からケーブルを出しています。


外装パネルの面出しをしました。

天板の横はほんの少し残しました。

RAPV3のあれをパクリました。

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ケーブルグロメットも考えましたが、

板厚があるためあきらめました。

木材ですし保護対策もしてあるので大丈夫でしょう。

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「真」のシールは貼ってあるのではなく、

PP板と天板にはさんであるだけです。


「真アーケードスティック for seimitsu」

という作品です(;~_~)

これだけの仕上がりなのでもはや自分のヘタクソを

コントローラーのせいにするわけにはいきません。


P.S.

操作にはだいぶ慣れてきましたが、

相手キャラが変わるまでの手持ち無沙汰に

スタートとセレクトに「パン」と触れるとリセットがかかってしまうので

要注意です。

プレイ中に触れることはありませんが。


普通、コントローラーの場合は両手を使わないとセレクトとスタートは押せませんが、

こちらの場合片手でもお気楽にポンと押せちゃいますし(;~_~)

プレイ中のデモキャンセルにスタートボタンを使う場合、

右手の親指でとても押しやすい位置にあるので

それはとってもいいと思います。


ボタンの押し込み感が気持ちがいいのでつい押してしまいます。

まあ、パチパチ叩きまわさずおとなしく待ってろってことですねw


配線をやってみました。

配線&端子類を買ってきて自作アーケードスティックの配線をしました

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端子は前回書いたようにファストン端子ですが、

地元の老舗で有名な電装屋にいってみたのですがありませんでした(;~_~)


というわけでしょうがなくオートバックスで自動車用の

「スピーカー端子S/Mサイズセット」

を必要な分だけ4つ購入しました。

少々高くつきましたが、

それでも700円くらいですね。

Mサイズのファストンもついてきます。

基盤無しレバーの場合必要となりますが、

おいらのはLS-55-01基盤ハーネス付きなので必要ありません。

オートバックス2店を回り在庫分を買い占めました(;~_~)


電線のほうはですね、

カインズホームさんから0.5sq電線を赤、黄、黒を5mづつ購入。

メーターが20円なので一色が100円です。

まあ、得意の過剰在庫かもしれません(;~_~)

でも、黒はGNDに使わなければなりませんし、

赤は基本的に電源線ですから。

黄色はというと、今回のアケステのメインカラーなのでそうしました。

そんだけです(;~_~)


基盤の半田付けですが、

かなり苦労しました。

ほとんどの自作家さんたちは緑のパターン面のカーボンをはがし、

銅箔部分に半田をつけています。

おいらは練習でゴミ基盤にそれをやってみたところ、

少し引っ張られると銅箔ごと基盤から剥がれてしまうことがあったので、

まず銅箔をカッターで削りだし、1mmのピンバイスで穴をあけました。

茶色の面から電線を持ってきて、パターン面に通すという

一般的な半田と同じような形にし半田付けをやってみました。


はっきりいってとても難しいです。

ただでさえ銅箔部分が小さいのに真ん中1mmに穴をあけてしまうため

とても半田がつくような銅箔は残っていません。

ですが、

だめもとで練習基盤で一箇所やってみて、テスターで導通を図ってみたところ

なんとかつながっていました。

半田がまともに乗らないのでいわゆる「芋半田」状態になりますが、

それでも


「だめなら、ジャンクの基盤買ってくればいいか」

「アケステ初号機だし、

最初からクオリティを求めると先に進まんわな」

なんて自己完結し、そのまま進めました(;~_~)

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そして全ての導通を一応確認でき、

補強のために表裏とも、ホットボンド(グルーガン)で線が動かないよう

念入りに固定しました(;~_~)


そもそも練習用のコントローラー基盤と、

買ってきた中古の基盤が全然違うやつだったので

(型番は1010でもいろいろな基盤があるみたい)

予定通りに行かなかったというのが本当のところですね。


そして、基盤マウント用の台座も電線が裏から出ているため、

邪魔になって届きません。

まあ、この辺りはなんとでもなるのでとりあえず置いておきます。


レバー&ボタンの配線を仮に済ませ、

PS2につないでみました。

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15年前の学校帰りのゲーセンにかなり近いスト2環境がここにあるッw

*アケステがくまのぷーさんのカラーリングとかぶっているのは秘密です(;~_~)

あくまで目指したのはスト2そのもののイメージです。


プレイのほうは一応できます。

ハイパースト2をやってみましたが、

さすがセイミツレバー&スティックです。

入力のダイレクト感がいいですね。

セレクトとスタートを両方押すとリセットがかかってしまうのを

忘れていてステージ間に

パチンと押して何度もリセットかけてしまいました(;~_~)

押しやすい&レスポンス良すぎるのもあれですね。


いままでHORIコンパクトジョイスティックでやっていたせいか、

ストロークの長さに少し戸惑います(;~_~)

ダブルサマーが全然出なくて

けっこう練習し、なんとかコツをつかみました。

昇竜拳&リュウの連続技などはわりといい感じで操作できます。

こういうダイレクト感の強いアケステを使うと

液晶遅延が浮き彫りになって少し困惑しますが・・・


いくらセイミツ工業のパーツがアーケード仕様のすばらしいものでも、

家庭用のパーツに慣れてしまっていては

宝の持ち腐れになりそうです。


ちなみに天板にアクリサンデーPPの0.5m板を乗せてみました。

蛍光灯の移りこみなどで確認できると思います。
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ただボタンホールを開けてボタンのロックのみで固定されているので

端のほうは浮き上がったりしますが、

天板が保護できればいいのでとりあえずおkということにします。

ちなみにレバー固定のビスはPP板の下なので固定されていません。


次はPSケーブルを出すホールを作って、

底板の固定のためのオニメナット埋め込みや

底板のザグり加工などがメニューですね。


基盤もそのうち不具合が出そうなので

またジャンク品を買ってきて、

今度は皆さんのように表側から配線して、

ホットボンドで固定という方法でやり直してみるかもしれません。

外装もカドを落とすとなると、PP板もあわせなければなりませんし、

まだまだやりたいことは山積みですね(;~_~)