雨上がりの夜

ミニ三脚がつかえない状況だったので、
1秒近いシャッター速度を手持ちで撮影しました。
なんかギラッギラのヌルッヌルに撮れましたw
手ぶれをふせぐため、
腕で三脚を作ってコマンドー部隊のような射撃スタイルです。
シューターはかなりの射程距離、数十~百メートルの距離に照準をあわせるため、
カメラで言ったら300mm以上のレンズで狙うようなものかな。
長ければ長いほどブレやすくなるので、
ドラマや映画でも、ビルの屋上など、遠くから狙うシューターは
ライフルに三脚つけたりしてます。
おいらはこの作戦を
「テレンス・リー作戦」
と呼んでいますw
「アサヒカメラ」という写真雑誌を買いました。
こんな本買う奴で、おいらみたいな安物コンデジのやつはいないでしょうw

いつもは立ち読みしているんですが、
今回はマイクロフォーサーズとAPS-C機のボケ表現の違いなどが
書いてあってためになると思い購入。
同じくらいの画角になるように撮った場合、
フルサイズとAPS-Cは2段程度ボケの大きさが違うらしいです。
そしてM43はさらにAPS-Cから0.5~0.7段程度ボケにくいらしいです。
*ソニーのAPS-Cより、キャノンのは少し小さいですね。
おいらが店頭でNEX等のAPS-Cのカメラで撮った時はいい感じにボケて、
GF3などのM43で同じように撮るといまいちだったので、
ずいぶん差があるように感じていたのですが、
実際は1段分も変わらないとはね。
M43は明るいズイコーなどのF1.8単焦点が2つ、ライカF1.4、パナF1.7もあるので
ボケ表現が苦手というのもレンズ次第ってことなのかも。
NEXのEマウントにいたっては、
いまのところツァイスの換算36mmF1.8とソニーの換算75mmF1.8
くらいしかハイスピードレンズがないっぽいですので、
レンズ次第では同じくらいのボケ味が可能なのかもしれません。
*おいらは素人なのであまり信用しないでください。
今のところ、
おいらの欲しいカメラはNEXです。
「7」というハイエンドのやつが見た目に気に入って、
某店頭で試写してみたんですが、
オートプレビューにして、一枚撮ると
いちいち
「ノイズリダクション実行中です」
みたいな表示が1秒程度出てからプレビュー画像という
とてもイラっとする仕様でした(;~_~)
どうやら「7」とソニーのレフ機(?)はそういうものみたいで
一部 機種はアップデートにより改善されたらしいですが、
「7」のアップデートはまだされてないみたいです。
これを回避するにはどうやら、
RAWで撮るか、プレビューしない、ISO100より上げない
しかないようです。
おいらはJPEG撮りですし、一枚撮って確認するタイプの撮り方ですし、
ISOも200以上なんて常に使いますから、
せっかくいいカメラですが「7」はおいらには合わないなあと確信しました(;~_~)
ソニーのアップデートもなかなか来そうにないですし・・・
それで、
やっぱり「5N」しかないと思っていました。
「5N」も触ってみたんですが、
ISOあげてオートプレビューにしても「7」みたいにウザい表示がでません。
*おそらくRAWではなかったと思いますが、確認次第追記
やっぱりこういう一番使うところが
自分にあってないとまったくダメですね。
実際に自分のスタイルに設定を完全に変更して
試写してみないと分からないこともあります。
「5N」のルックスについてはあまり好きじゃなかったんですが、
じつは先日からこれの次のモデルが出ることは知っていました。
「5R」というやつらしく、
海外では発表になったばかりで日本ではまだ未発表のようです。
「5R」の見た目は上に「7」ゆずりのコントロールダイヤルが1つついて
とってもかっこよく操作しやすそうになりました。
「7」触ったときに二つもダイヤルいらねーだろと思っていたこともあり、
1つになってよかったです。
電源スイッチも「7」と同じタイプになってますね。
「5N」のスイッチがかっこわるいと思っていたので、これもいい感じだとおもいます。
そして、
「5N」の弱点だとされていたオートフォーカスの遅さも、
位相差を併用したハイブリッドAFになって高速化されたみたいです。
話題のEOS-Mも高速ハイブリッドAFだと本などに書いてありましたし。
「7」は従来のコントラストAFですので、
この辺は新しい「5R」のほうが上だと思います。
「日本カメラ」という雑誌でみたレビューでは
高感度でも「5Nの」ほうに軍配が上がるようですし、
その他の描写も互角(解像度24Mと16Mの差はありますが)
これなら「5R」に期待は高まりますね^^
まあ、AFが遅いと言ってもおいらのFP-1よりは圧倒的に速いはずですがw
というわけでおいらの一押しは「5R」です。
安くなったころにこれを買って、
とりあえず18-55mmキットレンズで楽しんで、
今度発売されるという期待の
35mmF.18
を追加するというのが今のところ構想で、夢といいましょうかw
ゾナーはおいらにはもったいないと思いますし(;~_~)
高いし・・・

「おまえにはこの単焦点レンズを与えよう」
なんて神様がやってきてくれればおいらもずいぶん喜ぶのですがw
昼も夜も空の下

なかなかおもしろい絵がつくれなくてこうなりましたw

「夏空ドライブ」

「海岸」
ズームで換算120mmくらいのもんだと思います。

ちょっとSonyのNEX-7が気になっています。
少し落ちますが、お店にNEX-5Nがあったので触ってみたのですが、
シャッターの切れがパシッ!と素早くて気持ちいい^^
そしてやはりAPS-Cのセンサー。
キットレンズでもしっかり深度の浅ーい写真が撮れておもしろいです。
液晶画面も92万ドットで高精細で見やすい!
やはり、カリカリからふわーとボケていく写真が撮りたい人は
APS-Cしかないんでしょうかね。
おいらが欲しかったマイクロ43は限界まで寄るか、
F1.4のライカやF2.0のパナレンズを 使うしかないっぽいんですが。
まあ、欲しいものって手に入れるまでが花と言いますし、
悩んでいるうちが楽しいのかもしれません。
こういうカメラがあればどんなに楽にすばらしい写真が撮れるのだろうか。

「準夜景」
間違えて上の海岸撮った時のままの設定にしてたので、
上がらなくてもいいISOが上がって、色味も強くでてしまったようです。
それでもこれはこれでおもしろい絵になったので気に入りました^^
カメラは失敗したと思っても、意外とおもしろい出来になってることがままあるので
セオリー通りの撮り方が必ずしも正しいとは言えないのかもしれません。

「真・夜景」
上を撮って1時間後くらいに撮りました。
ちゃんと夜景モードにいれてミニ三脚です。
どっちがいいかは見る人しだいなのですが、
おいらは上のほうがおもしろいかなあと思っています。
下のほうが綺麗っちゃあ綺麗なんですけどね。
細部まで解像できてないのはカメラの性能ですw
最近、おもしろい構図はないかと暇さえあれば考えているので
もう自分の目がレンズそのものに思えてきてます。
暗い日陰から明るい日向(ひなた)に出たときなんか、
「ああ 眩しいな、露出オーバーだから2段くらい絞らないとな・・・」
と考えながら、おのれの目を細めたりしていますww
ミニ三脚
「三脚」買ってきました。
*PEN買うわけではありませんw
なぜ「宮崎あおい」なのかはご想像におまかせします^^
メーカーはカメラアクセサリーメーカー「エツミ」製のもので
お値段は480円でした。
上のリングが付いてる白いキャップを外して使います。
ちなみに
ネジ部もプラスチック製です。
まあ、コンパクトカメラのネジ受け側もプラスチックなので
ちょうどいいんじゃないかと思います。
でも雲台のところはボールジョイントになっていて
かなり自由が効くと思います。
おいらはこれを買う最大のポイントとなったのは、
ボールジョイントを固定するためのネジが
三脚の真ん中の脚になっていることでした。
つまり真ん中の脚を右に回すとジョイントが固定されます。
現場では固定するのが少し面倒ですが、
このコンパクトさですし、おもちゃみたいな三脚なので上出来ですよ。
上:脚を縮めたとき。
土台や橋の手すりなどが狭いときには有効です。
下:脚を伸ばしたとき。
安定感はこちらのほうがあるかもです。
たしか対応重量が300gだったと思います。
ですからレンズ交換式などのカメラはどれもNGです。
おいらのFP1はコンデジの中でもとりわけ軽くチープなものであり、
このように正立させることや、
若干の斜め上、斜め下は余裕です。
遠方から広角で橋の手すりや、なにか台にして花火を撮るのにもつかえるかなと思います。
とてもいい感じで使えます。
ですが縦向きの固定はできないと思います。
ヒンジがプラで固定ネジもアレなので出来るだけ負荷はかけないように使ってください。
夜景の写真が撮れると楽しいです。
これは5秒くらい露光したと思います。
実際そのとき目で見た夜景よりこちらのほうが3割増しで美しく映ってますw
ほとんどの場合、初心者が夜景を撮ると
「あれ?なんかしょぼい感じだな、おれが見たのはもっとうこう・・・」
という感じになっちゃいます。
*これは先月、おいらがカメラのせいにして撮れないと言ってた失敗写真。
場所はほとんど同じ場所です。
このように
どちらがかっこいい写真かは見てのとおりです。
けっきょくは知ってるか、知らないかだけの話です。
シャッタースピードと手ぶれをコントロールできればこういうのが撮れます。
テールランプとヘッドライトのレーザーみたいなのが面白いです。
当然車体は消えます。
ここは高速道路ではないのでせいぜい60~70kmくらいしか出ないポイントです。
計算によると、
72kmで1秒間に20m進みますので
4秒露光した場合は80m光が伸びた写真になりそう。
ですからこの写っている道路200mくらいありますし、
完全にレーザーがつながるには
8秒くらい開けっ放しか、
よほど95km以上でカッんでる車じゃないと無理ですね。
まあ、こんな観光地でそんな出すやつはいません。
おいらのカメラはSSなどの個別に設定ができないため、
暗いときに測距して(AELが効いてる?)、できるだけSSを多く稼ぐというかなり強引なことをやってます。
出てきた写真は露出オーバー気味になることが多いですが、
それはそれで楽しめます。
何枚でも撮ればいいのが出るときもあります。
おいらが真剣に歩道橋の上から写真を撮っていると
カップルがよく後ろを通ります。
夏の夜の海辺なんて最高のデートスポットでしょうからそういう人たちが多いのです。
カップルから見れば
「ひとりで夜景写真w三脚ww」
なんて感じでしょうかね(;~_~)
ま、おいら程度なんてのはハイアマチュアから見れば
「コンデジwミニ三脚wwワロスw」
みたいなもんですがね。
おいらみたいなタイプはどっちからも異端の目で見られるという・・・
車を撮影。
アングルは単にミニ三脚を使いたかったから低めになりました。
うーんこの車高の高さがいい!
なんという逆みんカラ!!
シャコタンや改造車やへんな車内アクセサリーが外から見える車だと、
背景とのマッチングが悪いように見えるのは
おいらだけでしょうか。
さらに最近感じているのは車高が高いと
車が新車というかバリっとして見える感じがします。
逆にシャコタンだとなにか、へたっている車に見えることがあります。
うーん、もはや感覚が普通の人と違うのかね・・・
ちなみにおいらはこういう三脚も持っていますが、
ぶっちゃけ役に立ちませんw
一見、
「おおッ!画期的アイデア!」
と思ったんですが、
ボトルの水が半分くらい入ってないと揺れがおさまりませんし、
そもそもシャッターから手を離しても
かなり長いこと揺れ続けてしまいます。
それはペットボトルの底はカドが丸くなってるので、
重心が高いところにある物体の揺れをなかなか治めることができないのです。
わかりやすく言えば、
「ごきげんよう」
という小堺さんの番組のサイコロはカドがないので
いつまでもコロコロ動いて安定しないってことですよ。
ペットボトルの底が、
缶ボトルみたいに切りっぱなしのようなエッジなら安定すると思うのですが、
カメラから手を離した反動での揺れは
タイマーを併用しても3秒くらいじゃあ治まりませんでした。
*ちなみに缶ボトルにこのキャップ三脚が使えるかは未確認です。
そして、
これも雲台みたいに少しだけ角度調整が出来ます。
ボールジョイントになっていて
ペット側のキャップを回すことで締め付けることができ固定が可能です。
ですが、
雲台自体が土台に当たってしまうため、
ほんの少ししか上を向かせることが出来ませんし、
斜め上を向けると重心が思いっきりズレてあわや倒れそうになってしまいます。
なかなか使えない商品です。
まあ、手持ちで撮るよりは
手すりなどにペットボトルを乗っけて左手で
ペットボトルをつかんで固定したまま撮影ということになりますかね。
とても揺れやすいのであまり意味はないですw
もう、それならキャップだけの状態で手すりなどに固定して
手で押さえつけたほうがいいのでは・・・
土台を何か別の安定したものに改造すれば
特殊な使い方が出来るかもしれません。
おいらはこれに関してはそういうのを考えているんですがね。
エツミ製のミニ三脚のすばらしさを再認識しました^^
レディースポーチにも入るのでカメラと一緒にどうぞ。
おわり