ミニ三脚 | t-speedブログ

ミニ三脚

「三脚」買ってきました。

*PEN買うわけではありませんw

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なぜ「宮崎あおい」なのかはご想像におまかせします^^


メーカーはカメラアクセサリーメーカー「エツミ」製のもので

お値段は480円でした。

上のリングが付いてる白いキャップを外して使います。


ちなみに

ネジ部もプラスチック製です。

まあ、コンパクトカメラのネジ受け側もプラスチックなので

ちょうどいいんじゃないかと思います。

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でも雲台のところはボールジョイントになっていて

かなり自由が効くと思います。


おいらはこれを買う最大のポイントとなったのは、

ボールジョイントを固定するためのネジが

三脚の真ん中の脚になっていることでした。


つまり真ん中の脚を右に回すとジョイントが固定されます。

現場では固定するのが少し面倒ですが、

このコンパクトさですし、おもちゃみたいな三脚なので上出来ですよ。


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上:脚を縮めたとき。

土台や橋の手すりなどが狭いときには有効です。


下:脚を伸ばしたとき。

安定感はこちらのほうがあるかもです。
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たしか対応重量が300gだったと思います。

ですからレンズ交換式などのカメラはどれもNGです。


おいらのFP1はコンデジの中でもとりわけ軽くチープなものであり、

このように正立させることや、

若干の斜め上、斜め下は余裕です。

遠方から広角で橋の手すりや、なにか台にして花火を撮るのにもつかえるかなと思います。

とてもいい感じで使えます。


ですが縦向きの固定はできないと思います。

ヒンジがプラで固定ネジもアレなので出来るだけ負荷はかけないように使ってください。



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夜景の写真が撮れると楽しいです。

これは5秒くらい露光したと思います。

実際そのとき目で見た夜景よりこちらのほうが3割増しで美しく映ってますw


ほとんどの場合、初心者が夜景を撮ると

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「あれ?なんかしょぼい感じだな、おれが見たのはもっとうこう・・・」

という感じになっちゃいます。

*これは先月、おいらがカメラのせいにして撮れないと言ってた失敗写真。

場所はほとんど同じ場所です。


このように

どちらがかっこいい写真かは見てのとおりです。

けっきょくは知ってるか、知らないかだけの話です。



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シャッタースピードと手ぶれをコントロールできればこういうのが撮れます。
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テールランプとヘッドライトのレーザーみたいなのが面白いです。

当然車体は消えます。


ここは高速道路ではないのでせいぜい60~70kmくらいしか出ないポイントです。

計算によると、

72kmで1秒間に20m進みますので

4秒露光した場合は80m光が伸びた写真になりそう。


ですからこの写っている道路200mくらいありますし、

完全にレーザーがつながるには

8秒くらい開けっ放しか、

よほど95km以上でカッんでる車じゃないと無理ですね。

まあ、こんな観光地でそんな出すやつはいません。


おいらのカメラはSSなどの個別に設定ができないため、

暗いときに測距して(AELが効いてる?)、できるだけSSを多く稼ぐというかなり強引なことをやってます。

出てきた写真は露出オーバー気味になることが多いですが、

それはそれで楽しめます。

何枚でも撮ればいいのが出るときもあります。


おいらが真剣に歩道橋の上から写真を撮っていると

カップルがよく後ろを通ります。

夏の夜の海辺なんて最高のデートスポットでしょうからそういう人たちが多いのです。

カップルから見れば


「ひとりで夜景写真w三脚ww」

なんて感じでしょうかね(;~_~)

ま、おいら程度なんてのはハイアマチュアから見れば


「コンデジwミニ三脚wwワロスw」

みたいなもんですがね。
おいらみたいなタイプはどっちからも異端の目で見られるという・・・
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車を撮影。

アングルは単にミニ三脚を使いたかったから低めになりました。


うーんこの車高の高さがいい!

なんという逆みんカラ!!

シャコタンや改造車やへんな車内アクセサリーが外から見える車だと、

背景とのマッチングが悪いように見えるのは

おいらだけでしょうか。


さらに最近感じているのは車高が高いと

車が新車というかバリっとして見える感じがします。

逆にシャコタンだとなにか、へたっている車に見えることがあります。

うーん、もはや感覚が普通の人と違うのかね・・・


ちなみにおいらはこういう三脚も持っていますが、

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ぶっちゃけ役に立ちませんw


一見、

「おおッ!画期的アイデア!」

と思ったんですが、

ボトルの水が半分くらい入ってないと揺れがおさまりませんし、

そもそもシャッターから手を離しても

かなり長いこと揺れ続けてしまいます。


それはペットボトルの底はカドが丸くなってるので、

重心が高いところにある物体の揺れをなかなか治めることができないのです。

わかりやすく言えば、

「ごきげんよう」
という小堺さんの番組のサイコロはカドがないので

いつまでもコロコロ動いて安定しないってことですよ。


ペットボトルの底が、

缶ボトルみたいに切りっぱなしのようなエッジなら安定すると思うのですが、

カメラから手を離した反動での揺れは

タイマーを併用しても3秒くらいじゃあ治まりませんでした。

*ちなみに缶ボトルにこのキャップ三脚が使えるかは未確認です。


そして、

これも雲台みたいに少しだけ角度調整が出来ます。

ボールジョイントになっていて

ペット側のキャップを回すことで締め付けることができ固定が可能です。


ですが、

雲台自体が土台に当たってしまうため、

ほんの少ししか上を向かせることが出来ませんし、

斜め上を向けると重心が思いっきりズレてあわや倒れそうになってしまいます。

なかなか使えない商品です。

まあ、手持ちで撮るよりは

手すりなどにペットボトルを乗っけて左手で

ペットボトルをつかんで固定したまま撮影ということになりますかね。

とても揺れやすいのであまり意味はないですw

もう、それならキャップだけの状態で手すりなどに固定して

手で押さえつけたほうがいいのでは・・・


土台を何か別の安定したものに改造すれば

特殊な使い方が出来るかもしれません。

おいらはこれに関してはそういうのを考えているんですがね。


エツミ製のミニ三脚のすばらしさを再認識しました^^

レディースポーチにも入るのでカメラと一緒にどうぞ。



おわり