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黒を黒く撮るために必要なのは才能ではなく知識




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おいらの持ち物ではないですが、
かっこよく撮れそうだったのでちょっと借りました。

まあカメラがしょぼいのもあり、AELができないため
かなり強引なAEと、マイナス補正で画にしています(;~_~)
いいカメラだともっと楽できっちりできるはずなんですけどねえ。

今回のおいらの考えは

被写体が何なのかはわからなくてもいいから
単純にガツンとくるものを撮りたかった。

だから余計な情報は減らしたいのでいらないものはトンでしまったほうがよかったのです。
少し前のおいらならこうは撮れなかったな・・・

カメラや写真って
センスがどうとか、感性がどうとか言う前に
知らなければならないことが多すぎる気がしますねえ。
そもそも才能なんて最後のほうで差がつくくらいで
ある程度のレベルまではどんぐりのせいくらべのような気もします。
自動車の運転と同じで、あるていどだれでも似たような感じで乗れますし
あんな感じかなあなんて。




おわり

そうじゃなくてもそれっぽく見えればいいじゃない



「死刑台のエレベーター」っぽい感じのものを撮ってみましたw
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おもちゃのグロックです。
銃口が六角形でバレバレなのでぎりぎり見えないようにしました。
こういうのモノクロにすると雰囲気ありますね^^

それに脇役としてカメラフィルムって意外と使いようが多いな・・・
新聞紙の引物もノスタルジックな雰囲気あります。

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「ドアが開いたら撃て」

また 本屋さんの写真・カメラコーナーで勉強しました。
最近はポートレートの本とか、人物や動物の撮影テクニックなんて本をよく読みます。
おいらには適当なモデルがいないので
人物撮影がへたくそなのはいうまでもないので、
とにかくたくさんの情報を詰め込み、シミュレーションしています。
「光を究める」みたいな撮影の本も読みました。
逆光の使い方がたいへん参考になりました。

本はともかく、テレビやドラマ見てても構図やピントばっかり見てたりします。
とくにおいらはCMを注意深く見るようになりました。
化粧品などのCMはとくにかっこいい構図やテクが盛り込まれており、
「これはこういう機材でこうやってエフェクト入れて撮ってるんかな・・・」
なんて考えながら常に見ています。
かっこいいのは盗んでやろうという算段です(;~_~)

そしてCM意外ではミュージックプロモーションビデオも大変参考になります。
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おいらの好きな「ガールネクストドア」ですが、
かっこいいシーンが多くてかなり魅入ってしまいます。
まさかこういう目線でPVを見るなんて思わなかったな。

「ボーカルの千紗がかわええ」
とかは当然として、カメラワーク、エフェクト、 色使いも楽しめます。

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オキシライドと安物アルカリ電池。
どこにどう配置すればかっこよくなるか考えてみたり。

写真に文字があるものが写っていると、
人間はその文字を目で追うような性質があるので
文字が見えているか見えていないかって大事ですよね。
それと、モノクロからカラーに戻したときに露出をあげるのを忘れましたw
ちょっとアンダーです。

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一瞬、拳銃の弾に見えますが「オキシライド電池」ですw

今ここにあるもので雰囲気をつくろうと考えた結果こうなりました。
新聞紙も拳銃を包んであったみたいな効果を生みます。
ちょっとみるとヤバい写真みたいw

しっかりニセモノと証言するために銃口をわざと写しました。
六角形の銃口です、対象年齢10才未満のおもちゃですよ!

*2つ目のカットだけ実は本物の銃
で、他のはその布石だったり・・・←嘘)

ニセモノであっても、
また、ニセモノですらなくても
配置、環境、エフェクト次第でそれっぽい雰囲気がでるもんだなあと思いました。
こういう考え方はおいらにまた新しいなにかを与えてくれるような気がしました。



おわり

静物・生物

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いろいろ撮ってきました。
FP-1です。

手前ボケで画っぽくするのはおいらの常套手段(;~_~)
この時点で17時過ぎてるのでもう暗いです。
自転車を三脚がわりにして撮りましたよ。
後ろがもっとボケてくれればかっこいいものになるかもですが、
まあカメラがね・・・
こういうときこそ中望遠の明るいレンズなんでしょうねえ。

おいらは素直じゃないので、
いかにひねくれた目線で写真を撮れるかというのを
「今は」やっています。

「そういうのはただの自意識過剰だ」とか
「カメラはじめたばかりの奴がハマる中2病みたいなもんだ」
と言われるかもしれませんが、
そういうだれもがかかる「中2病」みたいなもんって意外と大事なのかなあと思ったり。
おいらはそれを乗り越えてこそ、
卓越した考えかたに至ると思っています。
今は中2病でもいいじゃない。

そもそも
「カメラはじめました」
というわけではありませんし、
ただ撮ってるだけですから。
↑スピードラーニングただ聞いてるだけですw
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おいらはしたたかな人間です。

最初から分が悪い勝負なんてしません。
相手の土俵で相撲をとらない、
ファイアーエムブレムではこちらの地形効果が高いところに敵を誘い出す、
相手の得意分野では戦わないということです。

おいらのカメラは画質や色表現において、
趣味で写真撮ってる、いいカメラ持ってる人にはまったくおよびません。
同じ風景を撮ったら確実に負けるわけですよ。
だからおいらのFP-1でも、それでも戦いになりそうな
構図やアイデアといった目線での戦いを挑んでいます。
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「そういうことばっかり考えてると疲れちゃうよ」

なんて言われそうですね。
たまにはふつうに写真撮ったりしてるので大丈夫です。
味の強い料理ばかりではずっと楽しめませんし。
ものごとにはバランスが重要ですからね。
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「いや、わかってるならいいんだがな・・・」

このようにふつうにだれもが撮りそうな猫さんとかも
ふつうに撮りますよー^^
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ここに来る途中で、
道の横にビートルというおしゃれ外車が止まっていて
歩道に咲いているひまわりを撮ってるおっさん(おにいさん)がいました。
真っ昼間から(まあ夕方ですが)
マジの三脚(おいらみたいなミニじゃなく)をたててました。
カメラをちらっと見たら、
横と下にもグリップがついてるやつで、
でかいおむすびみたいなカメラでした。

おいらはあまり高級器のことは知りませんが、
グリップが下にもついてるおむすび型のはたいへん高いやつだというのはしってます。
カメラ本体20万以上クラスのやつでしょうねー。
すごいなー。
日中三脚なのもおそらくひまわりのマクロ撮りで、
シビアなピントあわせが必要だからでしょうねー。
*マクロ撮影はめしべ一本など、数ミリの深度しかない撮影したりします。

ひまわりとかただ撮ってもおいらのカメラじゃ相手にならんしなー。
マクロはマクロでもこっちはマクロモードやしw

その後、古い街並みを歩いていると
おじいさん、おばあさんの団体に遭遇しました。
女子中学生を呼び止めて写真を撮ってる感じでした。
なんと、
おばあさん、でかい一眼レフ・・・
花形フードまでつけて。
そのとなりのおじいさんも同じく、
みんなが一眼レフでパキャパキャやってました。

「ああ、これがアサヒカメラとかに載ってる写真クラブみたいな集会だな」
と思いました。
古い街並みと制服女子学生というよくある写真が浮かびました。
おいらもすぐにこういう「おじい」になるんかなあと思いました(;~_~)
でも大人数でパキャパキャやってるのって
意外とこわいな・・・って思ったり。

その後はお掘の白鳥なんかを撮ってみました。
おいらのとなりにいたお姉さんのカメラが
パナのGF2でした。
おいらが
「GF2ですね」
といったら
「ぜんぜん使いこなしてないんですよ^^」
と言いました。
レンズはキットの単焦点14mmf2.5でした。

おいらのカメラよりずっといいやつだw
まあ、そこでカメラについてあまり語らないのがおいらのいいとこです^^
一般人にカメラ知識を振り回すのは悪いカメオタです。
そもそもおいらは持ってないしw
単焦点一本じゃいろんなの撮れないので、
やっぱり便利ズームっていいですね。
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かなり夕方でオートだとISO800以上になっちゃう暗さなんですが、
*おいらのカメラは1600まで
モノクロにすると意外とノイズが目立ちません。
写真もアンダー気味のほうがいいのでSSも稼げます。
これは新しい発見。

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白鳥なんですが、
けっこうせわしなく動くのでただでさえSSが遅い時間帯なので難しかったです。
こういうショットの場合、
ぱっと見で何が撮りたかったのか分からなければ嫌なので、
白鳥だとシルエットで分かるように撮りました。


なかなか本日も勉強になりました^^
動くものを撮るのは難しいですね。
猫でも人でも何度も撮影に付き合ってくれませんし、
最初からイメージが固まってないとつまらないものが出ますしw
色味や明るさも風景撮るときとは変えてみたりすべきでした。

先日、撮影テクニックという本を読んで、
写真集のつくりかたの記事を読んでみたんですが、
これがなかなかブログ記事にもいかせそうな内容だったので、
少し参考にしています。
アイドル写真集ってそこまで考えて作られてるんだなあと感心しました。
なんでも生かせそうなものは形を少し変えても使うというのは
おもしろいんじゃないかなと思っています。



おわり