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先が見えないこれからの時代に必要なのは、
自分で考えて判断し、表現するチカラと
その心の土台、自己肯定感。
親子のコミュニケーションを通して、「幸せになれる子」を育てていきましょう。
自尊他尊のコミュニケーションは、登録商標されました
あなたへのメッセージをお送りします。
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子どものことば力は
もともと持っている
性格や資質もありますけど、
親子で交わしている会話の量と質が
ことば力の伸びに大きくかかわってくるの。
どんな言語でも、
コミュニケーションするときに
必要なのは語彙力ですよね。
語彙力をどうつけたらいいか、というと、
王道は読書。
また、親子の会話の質も大きい
語彙力は、
文脈の中で身についてくるものだから。
語彙とは、
単語数でもあるんだけど、もっと幅広い。
語彙＝ことばのグループのこと、です。
たとえば
「私」を表すことばは、
どんなものがある？
「わたくし」「わて」「おいら」「うち」「オレ」・・・
いっぱいあるよね。
語彙力がある、というのは
同じ意味の内容を表す
単語や表現をどれだけ頭のストックに
入っているか、ということ。
コミュニケーションするときに
頭の中の「ことばのリスト」の中から、
引っ張り出してくるんです。
語彙をつける上で、
親が話していることから学ぶので
親のことば力って大きいの。
気持ちを表すことばを意識して
ことばにしていると、
「悲しいな」
「うれしい～～～」
「めっちゃ楽しい」
「助かる」
「くやしい」
『こんな状況のとき
気持ちのときは
このことばを使うんだ』
親のことばを通して
子どもたちは
気持ちを表す語彙を身につけていきます。
先日、旅番組の料理を食べるシーンの中で
タレントの方が、
（たぶん）「美味しい
」
と言いたかったのでしょう。
「やべぇ～」
「マジ、やべぇ～」の連発。
なにも、食レポをしてほしい、
というわけではないのですが、
どこが、どんな風に「やべぇ」のか、
彼の素直な感想なり、気持ちを
ひと言でもことばにしてほしかったな。
と思いました。
日々の中でできること。
食事をしながら、
気持ちや素直な感想を
ことばにしてみる、と
語彙力トレーイングになりますよ！
コミュニケーションとは、双方向のもの。
一方通行のコミュニケーションなく
子どもとのやり取りを楽しみながら、
いっぱいコミュニケーションして
ことば力の土台の、豊かな語彙力を
身につけていきましょうね。
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