北島 達也です。
いつもありがとうございます。

本誌の目的は、皆さんにワークアウトを心から
楽しめるようになってもらうことです。


そのために、わたしがこれまで"経験"を通して習得した
ワークアウトの世界基準、根拠が存在する"正しさ"をお
伝えしています。

すべては、ワークアウトを楽めるようになるため。
その目的を果たすための【正しさ】をお伝えしています。


わたしたちが大切にしているものは【自由】です。

本誌で学んだ知識をご自身のワークアウトに取り入れていただき
じぶんなりの【変化】を感じていただければ嬉しい限りです。


わたしたちが配信する情報により、あなたが今より少しでも
ワークアウトを楽しめるきっかけを掴んでいただければ嬉しいです。

それでは、本日もよろしくお願いします。



<<<ご質問ここから>>>

北島先生こんばんは!

北島先生の100kg超えるくらいの東洋人ボディビルダーが携帯をセール
されてそのまま持って行ってしまった

日本人とかなら買わされてサインしてしまうのにと身体がデカイ人
は心も大らかで余裕がある。というようなことを話されていました。


ということは、逆に考えていつも愚痴を言ったり小さいことで
ネチネチしてる人は身体がデカくなれないということですが今
の自分は身体が大きくなく172cmで大会時の体重は58kg。

体重が全てではないということはわかっていますが、今年の大会も
58kgくらいに絞らないとバキバキにはなれないと思います。


一年間バルクアップという暴飲暴食という知識不足
になってしまっていました。

僕の最近できたワークアウト友達で二年間ワークアウトをやって180cm
80kgで腹筋も見えて誰が見てもカッコイイ体をしています。


ですが僕の方がワークアウトの知識があり、彼は二年前は67kgで
痩せ型でバルクアップでラーメンとかもご飯もたくさん食べてと
にかく食べて体重を増やしたらしいです。


このバルクアップだと僕と同じような感じですが彼はなぜ体重増加
と筋肉増加が比例したようにできるのか?


体重バランスが彼は前重心で歩く時も極端に言ったらつま先だけで
歩いているような感じで靴とかすぐつま先側が削れるんだよね。

と言っていました。だから、凄いんだと共感しました。


自分はワークアウト歴一年ですが彼と同じような感じだったら
今年は65kgで仕上がっていても良いと思います。

でも去年よりさほど変わっていない。。


自分もワークアウトをしているのに体重バランスも2ヶ月ほど意識して
体重バランスの動画も買わせていただきました。


なぜこんな差が出るのか?

神の7秒間理論のワークアウトも始めて3ヶ月ほどたちます。


北島先生のワークアウト理論、Q&A、実践編など移動
するたびにイヤホンで聞いています。


ここで東洋人のボディビルダーのメンタル面での質問で
自分より凄い身体をした奴がいたらどのようなメンタル
でいれば良いのでしょうか?

<<<ご質問ここまで>>>



<<<私の回答 ここから>>>

まず、メンタル面でいえば重心を変えることで多少変わってきます。

つま先重心になると、いつでも動けるためのセットポジションなので
思考は活動的で生産的な考えになりやすくなります。


また、身体が変化して行く上で気持ちの方も同じように変化が起き始めて
やがて身体が大きくなるのと並行して心にも余裕が出てくるのです。

この現象は身体が大きくなることで余力があることによる安心感
のようなものが保たれて本能的に余裕が出てきて性格が大きくな
るのではないかと考えられます。


また、ワークアウト時に自分は精神的に大きくなれないのでは無いか?
という不安感を持つと全く身体が変わらなくなる可能性もあります。

なぜなら、身体が成長するのはワークアウトをして筋肉がもっと成長
しなければ生きていけないという環境擬似的に与えているからそれに
対する防衛本能が働き筋肉が成長するのです。


そこで、不安感を持つということは擬似的環境が偽物であるという事を
自分自身で与えてしまっていることになります。

てすから、より効果を得るためにはどれだけリアルに自分の気持ちの中
まで「身体が変化しないと生き残れないぞ」と言い聞かせて集中出来る
かどうかです。


それとは別に、知識が自分のほうが上なのに身体が発達しないと
言うジレンマについてですが・・・

まず食事面でいえば、人それぞれ体質が違うので代謝速度や反応の違いがあり
カロリーが多くても糖質が多くても痩せる人やタンパク質の量がギリギリ足り
ていれば筋肉は発達するような人もいます。


つまり、食事面は他人と同じだから全く同じ反応をするわけではなく
個人で反応のスピードや量に対する反応も変わってきます。


ですから、正しい知識の元で自分はどういうものに対してどの位の量
でどんな反応をするか?

これを知って経験の積み重ねでよりデータが増えるのでより精度が
上がってくるのです。


また、ワークアウト面は勉強しているから正しい知識と
決めつけてはいけません。

反応が悪いのはどこかが微妙に間違っている可能性もあります。


つま先重心にしていても膝が曲がって骨盤が起きていたりスピード感が
加速度的ではなかったりグリップの親指や小指の角度、肘の向きなど細
かい所が間違えば全く違うことになる場合さえあります。

ただ1つ言えるのは、フォームはあくまで筋肉を使うためのガイドライン
であるということです。


そして、その筋肉を使っているのが意識出来たら今度はその筋肉だけを
意識して強く収縮するようにすることでターゲットとの筋肉を強く刺激
して筋肉が必要だという反応を得られるかどうかということです。

ですから、知識がなくても本能が強く筋肉が敏感な人はバーベルを持った
瞬間に筋肉を強く収縮させて動くことが普通の人もいます。


こういう人が何も考えなくてもワークアウトすれば自然に大きくなる
場合があるのです。


それが、はじめから出来ない人のためのガイドラインとなるのが知識であり、
知識を得ることで体質的に無理と思えることも出来るようになるのが知識の素
晴らしいところなのです。

<<<私の回答 ここまで>>>



わたしがもっとも大事にしていることであり、アメリカの
トップボディービルダーが皆必ず、口を揃えて言うことが
あります。


それは・・・

「logical is very important」

という言葉です。


つまり、ワークアウトは科学であるということ。
科学とは、論理的なプロセスが存在するものです。


もう一度言います・・・

ワークアウトにもっとも必要なものとは論理的であること。


トップボディービルダーは皆、口を揃えて言っているのです。
これこそ、わたしがもっとも伝えたいことです。


そしてこれが、わたしたち【THE WORKOUT】が
もっとも伝えたいことであります。

明確な根拠、理論のある論理的なプロセスを前提とした
正しいワークアウト文化を日本に浸透させることがわた
したちの目指すところです。



ほんじつも、最後までお読みいただきまして
ありがとうございました。



北島 達也



・【定期更新】THE WORKOUT 公式Youtubeチャンネルはこちら
https://www.youtube.com/user/kitajimatatsuya



・【定期更新】THE WORKOUT 公式アプリはこちら
(i-phone用,アンドロイド用)
http://www.kitajimatatsuya.jp/mail2/



・【日刊継続中】THE WORkOUT 公式メールマガジンはこちら
http://www.kitajimatatsuya.jp/mail2/


アクセスランキング