春の養生ポイント

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司このみです。

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風が強くなっていますね～
あの嵐の次の日だった、昨日
私の体は何かに反応しておりました。

くしゃみと鼻水・・・
昔々　ひどい花粉症だった頃のような感じでした。

朝、薄着で散歩に行って冷えたモノあるでしょうし、
雨の後の風のセイもありますよね。

いらないモノが体に入ってこれば、出す

これは、体の正常な反応なのです。
何か、飛んでいる～～～（笑）

春の養生のポイント

①風邪（ふうじゃ）を防ぐ
春には、よく風が吹きます。これが人体に悪影響を与えると【風邪（ふうじゃ）】という春に、もっとも大きな病気の原因になり、さまざまは病気を引き起こします。風邪（ふうじゃ）による症状は主に、身体の上部に現れます。風邪（ふうじゃ）は、よく動くという特徴があるため、症状がよく変わり、頭痛、のぼせ、くしゃみ、鼻水などのカゼや、花粉症が起こりやすくなります。
風邪（ふうじゃ）が体内に入り込まないよう予防することが春の最重要課題なのです。

②肝を落ち着かせる
春は最近やウイルスの活動も活発になり、解毒・排毒の役割を担う肝への負担が大きくなります。五行色体表でみると春は、肝。
陽気が盛んな春は、肝の気も旺盛になり、血圧上昇、めまい、目の充血などが起こりやすくなります。また、肝の気は、精神状態にも大きな影響を与えますので、自律神経のバランスが乱れている方や、情緒不安定な方は、天気の変化によって症状が変化します。
肝の気を落ち着かせて、精神の安定を図ることが大事です。

③春はゆっくり迎える
春、花が咲いて温かくなったからといって、急に春の装いになることはおススメしませせん。まだまだ、寒さが戻ってくる日もあり、そんな日は、血管が収縮し血行が阻害されて体内の機能に悪影響を与え、いろいろな不調の原因となってしまいます。
着るモノは、少しずつ減らし、ゆっくり春を迎えるようにしましょう。
少し早めのファッションが良いとされていますが、体の為にはＮＧなのです。キレイとオシャレも、まずは、健康な状態があっての事。

④陽気を養う生活をする
陽気（気）は外部から侵入する病気の原因から身を守る作用があります。『春は補陽』という原則があります。
早起きを心かけること、朝陽を浴びること。
陽気を養う食べ物を多く摂るようにして、抵抗力を高め風邪（ふうじゃ）をはじめとする邪気の侵入を防ぎましょう。
ネギ・ニラ・ニンニクなど、おススメ食材です。

⑤『甘』を多く『酸』を少なく、味は、さっぱり
というのが、そもそもの基本ですが
現代人は、『甘』が多すぎ、『酸』が少なすぎて
不調になっていますので、
両者とも、ほどほどに。。。という感じで。
そして、肝を労わる味は『酸味』です
補気の季節ではあので、その効果のあるナツメやヤマイモなどの
補気効果のある食材はおススメです。
生モノや、冷たいモノは避け、温かいモノを食べ、刺激の強いモノは控え目にしましょう。

⑥新鮮な野菜をたっぷりと
春には、口内炎、皮膚炎などが出やすくなる季節
しっかりとビタミン・ミネラルを補給して健康維持を図るようにしましょう。

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