スタッフの1人が今、学んでいる
『ゆるかかと歩き』をみんなで行いました![]()
人の体にいちばん合った歩き方
だそうです♪
毎日、座っている時間が多い
オフィス業務担当社員😅
歩き方を学びながら、皆んなで笑顔で楽しく、
リフレッシュできました^_^!
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皆様、こんにちは。
広島県三原市を拠点とする保険代理店で、企業様向けに各種ソリューションサービスを提供しております、株式会社Tグループと申します。
この「健康経営一直線!Tグループ(2022年ブライト500認定)の健康経営サポートブログ」のテーマは、タイトルの通り、弊社が取り組んできた「健康経営」と、健康経営に関する情報発信です。
まだ健康経営について知らない企業の方には、これから健康経営に興味関心を持っていただくきっかけに。
また現在、取得を検討しておられる企業の方にとっては、ヒントやモチベーションアップを感じていただけるような記事を投稿し、健康経営に取り組みながら実績を上げる企業が1社でも増えることを心から願っています。
参考にしていただければ幸いです。
今回は最後の設問。「地域への情報発信の実態(ブライト500認定要件)」です。特に申請を希望しない場合は、答える必要はありませんが、弊社は申請を希望したため、答えを記入しました。
設問の前書き
地域への情報発信の実態「ブライト500認定要件」
◆当設問への回答は「健康経営優良法人(中小規模法人部門(ブライト500))」の認定のために使用します。
ブライト500に申請する場合は必ずお答えください。
特に申請を希望しない場合は、お答えいただく必要はありません。
◆貴法人にて申請日から過去10年以内に行った健康経営に関する情報発信についてご記入ください。
◆「健康経営」という文脈で情報発信したものについてのみお答えください。「働き方改革」等の情報発信は除きます。
◆過去の健康経営優良法人(中小規模法人部門)の認定取得状況については評価しません。
設問
Q31.健康経営優良法人(中小規模法人部門(ブライト500))に申請しますか。
1はい
2いいえ
弊社の答え
1はい
Q32.貴法人の健康経営関連の取り組みについて、主体的な情報発信をどのように行っていますか。(いくつでも)
1自社のHPを通して発信している
2自社のSNSを通して発信している
3自社の決算資料、統合報告書、有価証券報告書等にIR情報として掲載している
4社外向けに、事務所入口等、来訪者がいつでも閲覧できる場所に掲示している
5自社のパンフレット配付等を通して発信している
6自社の採用等の説明会で発信している
7広告に掲載している
8特に地域や他社に対して主体的に健康経営に関する情報発信をしていない
弊社の答え
1自社のHPを通して発信している
2自社のSNSを通して発信している
4社外向けに、事務所入口等、来訪者がいつでも閲覧できる場所に掲示している
5自社のパンフレット配付等を通して発信している
6自社の採用等の説明会で発信している
7広告に掲載している
SQ1.(Q32で「1」~「7」のいずれかとお答えの場合)
どのような内容について発信を行っていますか。(いくつでも)
1健康経営に関する認定(健康経営優良法人認定や、地域での認定等)の取得状況
2健康経営に取り組む目的・方針
3健康経営に取り組む体制
4健康経営の取り組みの実施内容
5健康経営に関する取り組み結果や効果
6今後の健康経営における目標や計画
7健康経営実施の目的・方針、体制、目標、取り組み、結果等を一連のストーリーとして発信
弊社の答え
1健康経営に関する認定(健康経営優良法人認定や、地域での認定等)の取得状況
2健康経営に取り組む目的・方針
4健康経営の取り組みの実施内容
6今後の健康経営における目標や計画
SQ2.(Q32で「1」~「7」のいずれかとお答えの場合)貴法人の健康経営関連の取り組みの情報発信状況が確認できるURL等がある場合はご記入ください。
弊社の答え
SQ3.(Q32で「1」~「7」のいずれかとお答えの場合)貴法人の健康経営関連の取り組みについて、情報発信を行う頻度や、更新頻度をお答えください。(最も頻度が高いものについて1つだけ)
1.週に1回程度、情報発信や情報の更新を行っている
2.月に1回程度、情報発信や情報の更新を行っている
3.年に数回、情報発信や情報の更新を行っている
4.年に1回程度、情報発信や情報の更新を行っている
5.年に1回未満、情報発信や情報の更新を行っている、あるいは、情報発信を実施したが、その後の更新は行っていない
弊社の答え
3.年に数回、情報発信や情報の更新を行っている
SQ4.(Q32で「1」~「7」のいずれかとお答えの場合)直近の情報発信はいつ実施しましたか。
弊社の答え
西暦2021年9月に最新の情報を発信
では解説していきます。
健康経営関連の取り組みの主体的な情報発信に関して「1自社のHPを通して発信している」「2自社のSNSを通して発信している」「4社外向けに、事務所入口等、来訪者がいつでも閲覧できる場所に掲示している」「5自社のパンフレット配付等を通して発信している」「6自社の採用等の説明会で発信している」「7広告に掲載している」について。
もちろん会社HPにはニュースカテゴリなどで発信しています。
なお当時はフェイスブックやインスタグラムを運営していましたので、SNSでも発信していました。現在はソーシャルメディアとしてのこのブログに移行して情報発信しています。
社外向けには認定証を額に入れて掲示しています。
自社のパンフレットにももちろん掲載。顧客向けニュースレターでも発信しています。
採用説明会でも説明しており、やはり健康経営に関する質問が増えていることを実感しています。
広告での掲載は、「三原お仕事ハンドブック」という求人冊子に、企業紹介を広告として掲載した際、健康経営優良法人についてもロゴマークとともに掲載いたしました。
続いて発信の内容について。「1健康経営に関する認定(健康経営優良法人認定や、地域での認定等)の取得状況」「2健康経営に取り組む目的・方針」「4健康経営の取り組みの実施内容」「6今後の健康経営における目標や計画」ということですが、いずれも散発的な情報発信に限られていました。しかし今年2月3日には、広島県内東部エリアの企業による、健康経営への取組事例を紹介するZOOMセミナーで登壇させていただいたこともあり、あくまで「発表用」という書式ではありますが、情報がしっかりまとまりましたので、今後の啓発にも有効に活用していきたいと考えています。
また情報発信や更新の頻度、当時の「直近の情報発信」に関しては、「年に数回、情報発信や情報の更新を行っている」「2021年9月」でしたが、健康経営優良法人認定時はもちろんHPのニュースカテゴリで紹介し、当顧客向けのニュースレターにも掲載して発信していました。健康経営に興味を持っていただきたいという思いから昨年6月からこのブログを始め、現在は月4回程度の更新頻度で情報発信しています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
ひとまずこれで、一連の答えと解説の投稿は終えることになりますが、今年度も健康経営優良法人認定に申請していますし、健康経営の取り組みも引き続き力を入れています。ただ大切なことは、認定取得が目的ではない、ということです。確かに「見える形」としては有効ですので、今後も認定に申請し続けると思いますが、健康経営はあくまで手段です。目的は、今の社員と将来の社員が健康で幸せに末永く働ける職場にし、永続的に発展していくこと。そこをはき違えることなく、ますます精進していきたいと考えています。
健康経営に興味のある広島県東部の企業さまへ。
認定取得や取り組みの方法などについて疑問があれば、ぜひお気軽にご相談くださいませ。弊社の経験から、アドバイスさせていただきます。
皆様、こんにちは。
広島県三原市を拠点とする保険代理店で、企業様向けに各種ソリューションサービスを提供しております、株式会社Tグループと申します。
この「健康経営一直線!Tグループ(2022年ブライト500認定)の健康経営サポートブログ」のテーマは、タイトルの通り、弊社が取り組んできた「健康経営」と、健康経営に関する情報発信です。
まだ健康経営について知らない企業の方には、これから健康経営に興味関心を持っていただくきっかけに。
また現在、取得を検討しておられる企業の方にとっては、ヒントやモチベーションアップを感じていただけるような記事を投稿し、健康経営に取り組みながら実績を上げる企業が1社でも増えることを心から願っています。
参考にしていただければ幸いです。
今回は、4章「評価・改善」、「健康経営の取り組みに対する評価・改善 健康経営の施策をどのように評価していますか。」です。
設問
★Q30.健康経営の施策をどのように評価していますか。実施している内容を以下から選択してください。(いくつでも)
【評価】
1健康経営の取り組みに対して、実施した結果を確認している
2健康経営の取り組みに対して、前年度等の過去の取り組み結果と比較している
3健康経営の取り組みに対して、他企業の事例や公表データ等の結果と比較している
4健康経営の取り組みに対して、保険者等の外部の専門家による評価を実施している
5特に評価していない ⇒不適合
弊社の答え
【評価】
1健康経営の取り組みに対して、実施した結果を確認している
3健康経営の取り組みに対して、他企業の事例や公表データ等の結果と比較している
SQ1.(Q30で「1」~「4」のいずれかとお答えの場合)具体的に、何を評価しているかお答えください。(いくつでも)
1参加者数、参加者の満足度等の取り組み結果
2従業員の生活習慣等の健康状態の改善度合い
3取り組みの結果として改善した経営関連指標の改善度合い
弊社の答え
2従業員の生活習慣等の健康状態の改善度合い
【改善】
SQ2.(Q30で「1」~「4」のいずれかとお答えの場合)評価をもとに改善を行っていますか。(いくつでも)
1評価をもとに、社内で取り組みの見直しや、次の取り組みを検討している
2次の取り組みを行うにあたり、他社の成功事例等の情報を収集している
3次の取り組みを行うにあたり、保険者等の外部の専門家から改善方法についてアドバイスをもらっている
4次の取り組みについての改善策を策定している
5特に改善を実施していない ⇒不適合
弊社の答え
3次の取り組みを行うにあたり、保険者等の外部の専門家から改善方法についてアドバイスをもらっている
4次の取り組みについての改善策を策定している
SQ3.(Q30で「1」~「4」のいずれかとお答えの場合)評価の内容について、社内の誰に共有していますか。(いくつでも)
1経営トップ 2担当役員 3部長クラス 4一般社員 5担当者
弊社の答え
1経営トップ 2担当役員 3部長クラス 4一般社員 5担当者
では解説していきます。まずは【評価】から。「1健康経営の取り組みに対して、実施した結果を確認している」、具体的には次の質問の答えの「2従業員の生活習慣等の健康状態の改善度合い」について。
経産省の「企業の健康経営ガイドブック」に沿った、従業員の健康状態に関する指標 (生活習慣指標)を活用しています。
https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/healthcare/kenkokeiei-guidebook2804.pdf
(30ページ:34枚目)
「運動習慣に関する評価・改善状況」で評価し、「1回30分以上の軽く汗をかく運動を週2日以上一年以上実施している人」は、「はい」と答えた人が2020年は6人中1人で、ほとんどいませんでした。しかし取組後の2021年には7人中5人が「はい」となり、大幅に改善しています。
同様に、「日常生活において歩行又は同等の身体活動を1日1時間以上実施している人」は、2020年は6人中3人と半数だったのが、2022年には7人中7人の全員が実施しており、大きく改善した結果となりました。責任者の私としても嬉しい評価となりました。
次に「3健康経営の取り組みに対して、他企業の事例や公表データ等の結果と比較している」について。
協会けんぽ広島支部が、定期的に「ヘルスケア通信簿(同業種集計版)」を送って下さいますので、こちらを参考に、他企業のデータと比較して健康づくりや保健事業に役立てています。
続いて【改善】について。
「3次の取り組みを行うにあたり、保険者等の外部の専門家から改善方法についてアドバイスをもらっている」「4次の取り組みについての改善策を策定している」ですが、同様に、協会けんぽ広島支部からの「ヘルスケア通信簿」に改善ポイント等が記載されているので、こちらを参考に速やかに改善を図っております。
最後に、評価の内容を誰と共有しているかですが、「1経営トップ 2担当役員 3部長クラス 4一般社員 5担当者」の全社員、7人です。全社員にアンケートをとり、集計して共有しています。生活習慣のうち「運動習慣に関する評価・改善状況」に関する数値が前年から大きく改善しているのを見れば、やはり社内全体でモチベーションが上がりますね。
何事も、取り組むことは簡単ですが、PDCAのCとA、評価と改善は難しいものです。評価するにはお墨付きのある公正な指標が必要ですし、何を改善するかを考えるには正しい評価数値が必要です。弊社では経産省のガイドブックを参考にしており、「運動習慣」以外の項目「喫煙習慣」「飲酒習慣」「睡眠・休養」「朝食」の評価にも取り組む予定です。他にも参考になる指標があれば、ぜひ教えてくださいませ。
弊社の場合は、健康経営への取り組みを継続してきたからこそ、「運動習慣に関する評価・改善状況」の数値が、大きく改善されていることが明らかになり、それがまたモチベーション向上につながっています。PDCAを回しながら、さらに改善を加速できるよう、地道に取り組んでまいります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
次回は、最後の設問「地域への情報発信の実態【ブライト500認定要件】」について解説していきます。
健康経営に興味のある広島県東部の企業さまへ。
認定取得や取り組みの方法などについて疑問があれば、ぜひお気軽にご相談くださいませ。弊社の経験から、アドバイスさせていただきます。
皆様、こんにちは。
広島県三原市を拠点とする保険代理店で、企業様向けに各種ソリューションサービスを提供しております、株式会社Tグループと申します。
この「健康経営一直線!Tグループ(2022年ブライト500認定)の健康経営サポートブログ」のテーマは、タイトルの通り、弊社が取り組んできた「健康経営」と、健康経営に関する情報発信です。
まだ健康経営について知らない企業の方には、これから健康経営に興味関心を持っていただくきっかけに。
また現在、取得を検討しておられる企業の方にとっては、ヒントやモチベーションアップを感じていただけるような記事を投稿し、健康経営に取り組みながら実績を上げる企業が1社でも増えることを心から願っています。
参考にしていただければ幸いです。
今回の問いも、前回に引き続き、3章の中から「受動喫煙対策に関する取り組み 全事業場の禁煙の状況はどのようになっていますか。」です。
設問
★Q29.全事業場の禁煙の状況はどのようになっていますか。
以下の状況に該当する事業場の有無についてお答えください。(1つだけ)
◆全事業場の状況について、以下の健康増進法の区分をご確認いただき、該当する事業場の有無についてお答えください。
・第一種施設(学校・病院・児童福祉施設等)
・第二種施設(第一種施設および喫煙目的施設以外の施設)※既存特定飲食提供施設含む
・喫煙目的施設
詳細については健康増進法をご確認ください。
◆自社占有でない共用施設の場合は、自社が事業場として責任を持つ範囲(ビル内でテナントとして賃借している場合には賃貸しているスペースの範囲とし、そのビルの出入り口等の共用部分等は除く)の状況でお答えください。(例えば賃借スペース内を全て禁煙とし、屋外部分が一切ない場合は、屋外・屋内共に◎とみなしてください。)
◆旅館・ホテルの客室等や人の居住の用に供する場所は除いてください。
【対象施設における禁煙の状況と適合要件の整理】
適合要件との対応 ◎:適合要件を超える対応 ○:適合要件どおりの対応 ×:適合要件に満たない対応
※1 望まない受動喫煙を生じない場所とするよう配慮されたものであることが必要です。
※2 受動喫煙を防止するために必要な措置を講じた「特定屋外喫煙場所」であることが必要です。
※3 ここでいう喫煙室とは、対象施設において喫煙が可能とされている場所を指します。
対象施設の種類によって、求められる種類や条件が異なりますので、詳細は健康増進法や関係政省令、以下のガイドラインを参考としてください。
◆望まない受動喫煙を生じない場所とするための配慮については、「職場における受動喫煙防止のためのガイドライン」(令和元年7月1日基発0701第1号)を参考としてください。
https://www.mhlw.go.jp/content/000524718.pdf
1屋内・屋外共に、全ての事業場で適合要件を超えた対策(屋外を含む敷地内禁煙)
をとっている(屋外・屋内全て◎)
2屋内については、全ての事業場で適合要件を超えた対策をとっているが、屋外は
適合要件どおりの対策をとっている事業場がある(屋内:全て◎、屋外:○または◎)
3一部の事業場で適合要件を超えた対策をとっているが、その他の事業場は
適合要件どおりの対策をとっている(屋内:○または◎、屋外:○または◎)
4屋内・屋外共に、全ての事業場で適合要件どおりの対策をとっている(屋内・屋外全て○)
5適合要件に満たない事業場がある ⇒不適合
6答えたくない ⇒不適合
弊社の答え
1屋内・屋外共に、全ての事業場で適合要件を超えた対策(屋外を含む敷地内禁煙)
をとっている(屋外・屋内全て◎)
解説していきます。弊社は「ビル内でテナントとして賃借している」ケースに該当しますが、ビル1階事務所はもちろん5階の会議室、そして屋外の駐車場スペースを含めた屋内外を問わず、敷地内を全面禁煙としています。従業員には喫煙者が1人おり、「第二種施設(喫煙目的施設)」はありませんが、他の従業員が受動喫煙にならないよう、しっかりとした配慮を行っています。
なお受動喫煙がもたらす健康被害については、前回と最初の部分が一部重複しますが、国立研究開発法人国立がん研究センター「がん情報サービス」のサイトによると、
「たばことがんの関連については数多くの研究が行われ、国際機関の報告書としてもまとめられている。」
「この中で、喫煙は、喫煙している本人でも、喫煙している本人以外の周りの人でも、肺がんをはじめとするさまざまながんの原因となると結論付けられている。」
「喫煙している本人以外がたばこの煙にさらされることを「受動喫煙じゅどうきつえん」と呼ぶ。
「受動喫煙には、喫煙者が吸うたばこの煙(主流煙)と、たばこが燃えている部分から出る煙(副流煙)の両方が含まれる。」
「主流煙の中に含まれる化学物質は、副流煙や喫煙者が吐き出す煙の中にも含まれる。」
「さらに副流煙は、燃焼温度が低く、フィルターを通さないことから、主流煙よりも有害な物質を多く含んでいる。」
「そのため受動喫煙は、喫煙しない周りの人の健康へも影響を及ぼす。」
「受動喫煙とがんとの因果関係が明らかな「レベル1」と判定されたのは、肺がん。」
「また、十分ではないものの、受動喫煙とがんとの因果関係があると考えられる「レベル2」と判定されたのは、鼻腔・副鼻腔がん、乳がん。」
「また受動喫煙は、がんのほかにも、虚血性心疾患、脳卒中など、健康への影響があることが明らかになっている。」
ということが報告されています。
https://ganjoho.jp/public/pre_scr/cause_prevention/smoking/tobacco02.html
従業員が受動喫煙の被害に巻き込まれないよう、ハード面でのじゅうぶんな整備はもちろん、喫煙者に対しても、常にしっかりと正しいマナーを啓発していく必要性を感じています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
次回は、次の設問「健康経営の取り組みに対する評価・改善 健康経営の施策をどのように評価していますか。」について解説していきます。
健康経営に興味のある広島県東部の企業さまへ。
認定取得や取り組みの方法などについて疑問があれば、ぜひお気軽にご相談くださいませ。弊社の経験から、アドバイスさせていただきます。
皆様、こんにちは。
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この「健康経営一直線!Tグループ(2022年ブライト500認定)の健康経営サポートブログ」のテーマは、タイトルの通り、弊社が取り組んできた「健康経営」と、健康経営に関する情報発信です。
まだ健康経営について知らない企業の方には、これから健康経営に興味関心を持っていただくきっかけに。
また現在、取得を検討しておられる企業の方にとっては、ヒントやモチベーションアップを感じていただけるような記事を投稿し、健康経営に取り組みながら実績を上げる企業が1社でも増えることを心から願っています。
参考にしていただければ幸いです。
今回の問いも、前回に引き続き、3章の中から「喫煙率低下に向けた取り組み 従業員の喫煙率を下げるためにどのような取り組み・ルール整備を行っていますか。」です。
設問
★Q28.従業員の喫煙率を下げるためにどのような取り組み・ルール整備を行っていますか。(いくつでも)
◆喫煙者が現時点でいない場合であっても、その状態を維持するために、いずれかの取り組みを行っていることが認定要件の適合条件です。
◆受動喫煙対策は除きます。Q29でお答えください。
1たばこの健康影響についての教育・研修を行っている
2喫煙率を下げることを目的とした継続的な保健指導を行っている
3禁煙外来治療費を補助している
4禁煙補助剤の無償支給や購入費支給を行っている
5禁煙達成者に対する表彰やインセンティブの付与を行っている
6非喫煙者に対する継続的なインセンティブの付与を行っている
(例:手当や有給の特別休暇・休憩時間等)
7喫煙に関する社内ルールを整備している(例:就業時間中禁煙、喫煙可能な時間の制限等)
8禁煙・禁煙継続を促す社内イベントを実施している(例:禁煙月間、禁煙デー等)
9禁煙・禁煙継続を促すアプリを提供している
10特に行っていない ⇒不適合
弊社の答え
9禁煙・禁煙継続を促すアプリを提供している
では解説していきます。
「9禁煙・禁煙継続を促すアプリを提供している」についてですが、喫煙者には「禁煙カレンダー」というアプリを使ってもらい、禁煙を促しています。
このアプリはカレンダーに禁煙、減煙、喫煙の状況を入力することで、カレンダーの背景色が変わります。ひと月全て「青」にし、禁煙を達成することを目的としています。
禁煙宣言することで、宣言してからの経過時間も測ることができるというアプリになっていますが、効果の方は果たして…。
さて、これまでの質問に対する答えの選択肢を選択した数と比べて、今回の「喫煙率を下げるための取り組み・ルール整備」に関する質問に限っては、残念ながら1つしか選択できていません。かつ「アプリを提供する」というアリバイ的な活動に留まっています。次の質問の答えのように喫煙者が1人(喫煙率14%)、ということもあるのですが、「積極的に取り組んでいる」とは言えないのが現状であり、改善すべき課題と言えます。
続いて次の質問です。
SQ1.現時点での貴法人の従業員の喫煙率(整数)をお答えください。
弊社の答え
14%
2021年時点では、社員7人のうち、1人が喫煙者で、喫煙率は14%となっています。かつて最も多かった時で喫煙者3人、喫煙率43%でしたが、健康への影響に対する各自の配慮から、徐々に禁煙者が増えてきています。なお本ブログ原稿執筆時2023年2月の現時点では変わらず7人中喫煙者1人、喫煙率14%のままとなっています。
ご存じのように「国立研究開発法人国立がん研究センター」の報告には、
「たばこの煙の中には、たばこそのものに含まれる物質と、たばこに含まれる物質が不完全燃焼することによって生じる化合物、あわせて約5,300種類の化学物質が含まれる。その中には約70種類の発がん性物質も含まれる。」
「これらの有害な物質は、たばこを吸うとすぐに肺に届き、血液を通じて全身の臓器に運ばれ、DNAに傷をつけるなどしてがんの原因となる。」
「日本の研究では、がんになった人のうち、男性で約24%、女性で約4%はたばこが原因だと考えられる。」
「がんで亡くなった人のうち、男性で約30%、女性で約5%はたばこが原因だと考えられる。」
「がんの予防には、喫煙しないことが最も効果的。」
「しかし、現在喫煙しているとしても、これから禁煙することによって、がんになることや、がんで亡くなること、その他の病気になるリスクを下げることができる。」
「さらに、周りの人の健康への影響も少なくすることができる。」
「喫煙を始める年齢が若いほど、健康への影響が大きくなる。」
「低年齢からの喫煙は、喫煙年数が長くなり、生涯の喫煙本数も多くなることによって、がんなどの病気にかかりやすくなる。」
とあります。
https://ganjoho.jp/public/pre_scr/cause_prevention/smoking/tobacco02.html
「たばこ税の納税者」「喫煙の自由」ということもじゅうぶんに考慮すべき点であるとは言え、上記のように健康への悪影響は大ですので、弊社としても従業員の喫煙率を下げるための取り組み・ルール整備は急務と捉え、本腰を入れていきたいと考えています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
次回は、次の設問「受動喫煙対策に関する取り組み 全事業場の禁煙の状況はどのようになっていますか。」について解説していきます。
健康経営に興味のある広島県東部の企業さまへ。
認定取得や取り組みの方法などについて疑問があれば、ぜひお気軽にご相談くださいませ。弊社の経験から、アドバイスさせていただきます。