今年最後の短編小説講座(2023年12月16日開催)
コロナ禍を機に、Zoomを使って講座をするようになりました。そして、コロナが終息し始めたあたりからZoomと会場をつないでハイブリッドで開催しています。2023年最後の短編小説講座では、徳島在住の方2名がZoom参加、会場には、寒い中10名の方が集まってくださいました。ひとつめの合評作品は『悔恨の海』という昭和20年の夏に実際に鳴門海峡でおこった「住吉丸事件」をもとに書かれた短編小説です。作品は何度も書き直されていて、作者はの方は地元出身。思入れ深い作品となっています。二つ目は『共存』という作品。アトピーに悩まされる主人公の話。寄生虫を自らも体内に入れた経験をもつ医師の著書を参考にしたそうです。文學界5月号に掲載された『うなぎ』(大木芙沙子著)に触発されて書かれたという意欲作でした。 短編小説講座のご案内初心者から短編小説の書き方を極めたい方まで、どなたでもご参加いただけます。参加者の作品を俎上に載せて合評したり、プロの作品を取り上げ講師が解説したりします。■開催方法 「Zoom」+会場同時開催(ハイブリット開催) ※申し込み時に、どちらで参加されるかお知らせください。■会場 徳島県立文学書道館■参加費 作品提出:会員3000円、学生会員1000円 参加のみ:会員1500円、学生会員500円 ※この講座は、徳島文学協会会員のみとなっています。■提出作品 400字詰原稿用紙換算で50枚程度まで ※MicrosoftWordソフトで書いて、徳島文学協会事務局までメールでお送りください。 ※先着順受付ですので、次回の合評となる場合があります。(受付予約可)■講師 作家・四国大学教授 佐々木義登■定員 15人程度■次回開催は2024年4月6日(土)19時~です。申し込み締切は2024年3月27日(火)徳島文学協会会員募集中小説を書いてみたい方、書き方を学んでみたい方、自分が書いた小説について意見が聞きたい方、徳島文学協会会員になって、短編小説にチャレンジしませんか? 会場に来られない方も、全国どこからでもZoomで参加できます。Zoomの仕方がわからない方にはサポートもしています。お気軽にお申込みください。 ●年会費 一般会員7000円、学生会員2000円 法人会員13000円(HPで協賛企業としてご紹介します) ●作品の発表の場もご用意しています ・公式HP「作品広場」への掲載 ・みんなの文芸誌「カクヲタノシム」 ・オリジナル文芸誌「徳島文學」 など 詳しくは下記をクリックしてご覧ください。徳島文学協会 | 文學で人生をもっと豊かに徳島文学協会 | 文學で人生をもっと豊かに。人と、文学と、地域。人生の豊かさを紡ぐ。徳島の文学シーンに吹く、新しい風になる。徳島文学協会は、徳島における文学シーンに全く新しい風を吹き込む芸術団体となることを目指して平成29年1月に設立されました。少子化や過疎化が大きな社会問題となるなか、徳島に暮らす人々が希望や生きがいをもって生活できるよう、文化的、芸術的な…www.t-bungaku.com