2018年9月、北海道を襲った最大震度7の地震で、電源供給の主力=苫東厚真(石炭火力)発電所1,650,000kWが停止し、想定外の大停電・ブラックアウトが起き、泊原発が稼働していれば防げた?と、原子力ムラは大はしゃぎ?したが・・

苫東厚真の耐震基準は「震度5」=泊原発は「震度7」に耐えられたか??
【北海道電力のHPには、泊原発の基準地震動は550ガル(最大加速度)とあるが、
耐震基準「震度XX」という記述はない。

恐ろしいことに、泊原発に限らず、日本の原発には活断層が付き物?なのだが、
北海道電力は・・
原発直下に活断層・・“直撃リスク”のある「17原発」

ノルウェーのエネルギー開発大手「エクイノール」が計画する浮体式洋上風力発電所の出力は、環境にやさしくない 苫東厚真(石炭火力)と泊原発の出力合計365万キロワットを上回る400万キロワット。

<原発のない国へ 再生エネの岐路> 海洋大国・日本は、追い風受け洋上風力へ
【再エネ分野では、原発さまをお守りするため? 鎖国状態?で世界に取り残された日本。
日本には、洋上風力、潮力、地熱、太陽光 どの分野でも、トップを走る潜在能力がある筈。
今こそ、疫病神・原発さま信仰?を捨て、国をあげて無限に広がる再エネの海へ出航すべきでは?
未利用のエネルギーは無尽蔵。目に見えずとも、そこにエネルギーは存在する。

風力、太陽光、潮力、地熱、小水力・・自然の恵みを頂く再生可能エネルギーの利用技術を深化(進化)させれば、地球環境に仇なす 環境破壊装置=原発も火発も不要となるだろう。

北海道で震度7・・想定外の大停電・ブラックアウト 泊原発も外部電源を失い・・
【今回の大停電・ブラックアウトを奇貨として、泊原発再稼動を迫る、ご意見が・・

だいたい、需給バランスが崩れたぐらいで、北海道全体を停電させるシステムに問題があると、素人の私は思う。

地震で損傷したのが、原発でなく火発で良かった。
火発の事故なら、最悪 大停電・ブラックアウトで済むが、原発の事故なら、
福島原発事故のような大惨事を起こし、7年経っても収束しない。

だから、大停電・ブラックアウトを防ぐため? 泊原発再稼動を迫る、原子力ムラの肩を持つ輩には同調しかねる。】


 Yahoo!ニュース・北海道新聞 最終更新:1/1(土) 6:06
北海道沖に国内最大級風力発電所 ノルウェー大手計画 出力は泊原発の2倍

【ノルウェーのエネルギー開発大手「エクイノール」が日本海側の後志、檜山管内沖など4海域で、出力計400万キロワットの洋上風力発電所の建設を計画していることが分かった。

 風車を海に浮かべる「浮体(ふたい)式」という最先端技術を採用し、沿岸漁業への影響や騒音被害などを抑えられるよう、できるだけ沖合に設ける方針。実現すれば国内最大級の規模で、北海道電力泊原発(後志管内泊村)全3基の総出力(207万キロワット)の約2倍に当たる電源が整備されることになる。

 道内周辺の海域では、2019年から100万キロワット級の洋上風力計画が石狩湾沖などで相次いでいる。エクイノールの計画が加われば、洋上風力による電力供給基地として、北海道の存在感が増しそうだ。

 同社が検討するのは「岩宇(がんう)(後志管内岩内町、共和町、泊村、神恵内村)及び南後志地区沖」「島牧沖」「檜山沖」「松前沖」の4海域。1海域に100万キロワットずつの整備を検討しており、30年代の早い時期の運転開始を目指す。いずれも、国が洋上風力を優先整備する「促進区域」の指定に向けた「準備区域」に選ばれた海域。同社は地元自治体や漁業関係者らと交渉を始めている。

 浮体式の利点は、水深60メートル未満の海底に風車を固定する「着床式」より深い海域に設置できるため、岸から数キロに設置する着床式より沖合での発電が可能になることだ。同社は「浮体式なら陸地から10~15キロ沖、水深500メートルでも設置できる」と説明。漁業関係者との調整や、風車の騒音や低周波音などを懸念する住民の理解を得るための活動をより円滑に進めることが期待できる。沖合に行くほど風は強くなるため、発電コストも抑えられる。

 国は道内の送電線容量不足解消のため、道内と関東を結ぶ海底送電ケーブルの一部を30年までに新設する方針。道内の洋上風力で生み出した電力を本州に送るためで、ケーブル敷設が順調に進めば、エクイノールの計画の後押しになる。総事業費は未定。】