福井県の杉本達治知事は24日、再稼働表明の地ならしに、関電・2原発を視察。

40年超の老朽原発について、「安全性が格段に高まっている」??と、暗に再稼働容認を匂わせる猿芝居。

「40年ルール」の例外?<高浜1・2号機>11カ月の審査でスピード合格??
【「20年延長は相当困難」と言っていた田中俊一委員長だが、その舌の根も乾かぬうちに、
原発依存度がダントツに高い関電を思いやって?申請が22、23基目ながら「先発組」を差し置き<高浜1・2号機>を特別扱い。

 40年の壁も司法の壁も難なく乗り越えた関電・高浜原発は、不死鳥(ゾンビ)の如く蘇った原子力ムラを象徴しているようだ。】

杉本達治知事は つい最近まで、使用済み核燃料の県外搬出先の見込みが付かなければ、再稼働の認否は出来ないと、突っぱねていた筈だが・・
使用済み核燃料の搬出先探し時間切れ…白紙になった関西電力の福井県内原発再稼働

「核のゴミ」むつ市施設共用化で、関電に「助け船」ーしかし、むつ市長は面会すら拒否

40年超・老朽原発の再稼働、高浜町長が国内初同意。「安全性と必要性を総合的に勘案」??

「原発は麻薬のようなものか」それでも再稼働を望む理由
【政権党が(選挙対策等に)補助金として配る税金の殆どは、「原発マネー」に限らず、中毒性を狙った?「麻薬のようなもの」なのでは?

原発マネー・公共事業という麻薬を大盤振る舞いしてくれた自民党
【自民党は、人間の弱みに付け込みシャブ漬けにし、原発も政権も維持してきた。
先の衆院選でも、公共事業という麻薬の大盤振る舞いを約束し圧勝した。】

薩摩川内市長「苦渋の決断」? 再稼働同意判断へ-経済的恩恵で割れる自治体

中村知事、再稼動同意=過酷事故の発生時「進退をかける」?
【例え「総理の首」を差し出されたところで、原発事故が起きてしまっては 何の足しにもならない。

 知事には、「進退をかける」より、県民の命を危うくした罪を背負い、牢屋に入っていただきたい。

 万一の時は、「苦渋の決断」と嘯く山下町長も、安倍総理も、四電社長も、罪人として裁かなければ・・】


 Yahoo!ニュース・時事通信 4/24(土) 17:22配信
「安全性高まっている」 福井知事が40年超原発視察
【福井県の杉本達治知事は24日、運転開始から40年を超える関西電力美浜原発3号機(同県美浜町)と高浜原発1、2号機(同県高浜町)を視察した。

 杉本知事は視察後、記者団に「安全性が格段に高まっている」と評価。今後、梶山弘志経済産業相らと面談した上で、近く再稼働可否の判断を示すとみられる。

 視察には、県原子力安全専門委員会の鞍谷文保委員長が同行。重大事故が起きた際の対策本部となる緊急時対策所や、デジタル式に変更された中央制御盤などを確認した。】


 NHKニュースWEB 04月24日 19時34分
40年超えの原発再稼働 知事が現地視察 近く判断表明へ

【運転開始から40年を超えた県内にある3基の原子力発電所について杉本知事は再稼働についての最終的な判断を示すのを前に24日、現地を視察しました。
視察のあと杉本知事は「安全性は非常に高い水準にある」と評価するとともに近く国や関西電力の姿勢を確認し判断を表明する方針を明らかにしました。

東京電力福島第一原発の事故のあと、40年を超えて再稼働した原発は全国に例がなく、県民の間には長期運転への不安なども根強く残っていることから、判断にあたっては杉本知事の説明責任が問われることになります。】一部抜粋