伊方原発は、自動車に例えれば、自賠責にすら入っていない無保険車。
その上 津波が押し寄せれば、海路での避難は困難。
原発事故で賠償仮払い資金、貸し付け…法改正案=〝絵に描いた餅〟財源なき「無限責任」はそのまま

時化や津波で海が荒れたなら、1便も運行出来ず5千人全員が足止め。
津波が原因の過酷事故なら海上ルートは絶望的、空路か屋内避難しか選択肢はない。
津波は想定外? 伊方事故訓練、5千人避難想定に住民参加70人

人命を賭してまで原発再稼働??
陸路での避難が困難な住民の命より、原発の電気が大事なのか?

中村知事、再稼動同意=過酷事故の発生時「進退をかける」?
【例え「総理の首」を差し出されたところで、原発事故が起きてしまっては 何の足しにもならない。
 万一の時は、「苦渋の決断」と嘯く山下町長も、安倍総理も、四電社長も、罪人として裁かなければ・・】

「南海トラフ巨大地震~地震から命を守る~」(愛媛県南海トラフ巨大地震体験版)
【伊方原発の位置する佐田岬半島の先端部、伊方町・名取西海岸では21.3メートルの
津波が予想され・・
2
県民環境部防災危機管理課 愛媛県南海トラフ巨大地震体験版DVD

伊方原発  運転差し止め取り消しも、避難計画になお課題 住民孤立の恐れ


「絵に描いた餅」の原発避難訓練=荒天でヘリ飛ばず、乗船訓練も中止

「原子力災害制圧?道路」年度内開通。敦賀・内浦半島2路線

 毎日新聞より
伊方原発 再稼働し臨界に 近隣の島、避難計画に不安
【3号機は、定期検査のため運転を停止中の昨年12月に広島高裁が運転差し止めの仮処分決定を出し、運転できなくなった。ただ今年9月25日、同高裁の異議審が差し止め命令を取り消し、再稼働が可能になった。

 一方、近隣住民の不安は消えない。「実際に事故が起きたら、島民の避難は後回しにされるのではないか」。原発の南約11キロにある離島・大島(同県八幡浜市)では、地元で区長を務める伊藤優士伸(ゆしのぶ)さん(70)が伊方原発がある佐田岬半島を見つめた。

島民は約230人。重大事故が起こった場合、海路で避難する計画だ。

今月12日の大地震を想定した県の原子力防災訓練で計画されたのが、海上自衛隊の艦船「げんかい」による避難。約200人を収容できる艦船を沖に停泊させ、海自のボートで島民を輸送する予定だった。

 しかし、当日は晴天だったものの海上では強い風が吹き、訓練は取りやめになった。

 伊方原発は東西約40キロの細長い半島の付け根にあり、沖合には国内最大級の活断層「中央構造線断層帯」が走る。地震、津波、原発事故という複合災害の恐れも指摘されてきた。それだけに「せめて船には皆の前に姿を見せてもらいたかった」との思いが消えない。】一部抜粋