司法上で原発は、国策無罪の強固な壁に守られるが、地震・津波・大噴火、
自然の猛威に晒される現実社会・・司法は、福島原発事故で何も学ばなかったのでしょうか?

国策無罪の悪しき慣わしは、今に始まった事ではありませんが、
安倍政権になってからの、裁判所、検察、警察の腐れぶりは、目を覆うばかり。

原発を止めると左遷…エリート裁判官たちが抱える「大苦悩」

上級審の壁厚く・・大阪高裁、高浜原発運転差し止め取り消し「大きな揺れが2度襲っても安全」

伊方原発3号機 12日にも再稼働:M8~9クラス30年以内70%だが・・

「絵に描いた餅」の原発避難訓練=荒天でヘリ飛ばず、乗船訓練も中止

伊方原発再稼働、町民反対55%:住民の不安無視し見切り発車
【山本防災担当相、中村知事の言う「完璧な避難計画はない」とは、原発再稼働のためなら「逃げ場のない佐田岬半島の住民見殺しは許される」と言うことか?

中村知事は、過酷事故の発生時には「進退をかける」と言うが・・
例え「総理の首」を差し出されたところで、原発事故を起した後では 何の足しにもならない。

万一の時は、中村知事は勿論「苦渋の決断」と嘯く山下町長も、安倍総理も、四電社長も、罪人として裁かなければ・・】

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伊方原発「火砕流、到達の可能性」=高裁で初の運転差し止め命令

日本経済新聞より
伊方原発再稼働を容認 広島高裁、差し止め取り消し
【四国電力伊方原子力発電所3号機(愛媛県伊方町)の運転差し止めを命じた2017年12月の仮処分決定を巡り、広島高裁(三木昌之裁判長)は25日、四国電の異議申し立てを認め、再稼働を容認する決定をした。東京電力福島第1原発事故後、高裁レベルで初めて差し止めを命じた決定が取り消されたことで、四国電は伊方原発の運転再開に向けた準備を進める。

 広島高裁の野々上友之裁判長(当時)は昨年12月の決定で「阿蘇山が過去最大規模の噴火をした場合、火砕流が敷地に到達する可能性が小さいとはいえず、伊方原発の立地は不適」と指摘。広島地裁で差し止め訴訟が係争中であることも考慮し、差し止め期限を18年9月末とした。

 今回の異議審で四国電は「過去最大規模の噴火時でも火砕流は原発の地点に到達していない」「3号機の運用期間中に巨大噴火がある可能性は低い」と主張。住民側は「火砕流が絶対に到達していないとはいえず、火山の長期予測の手法も確立していない」などと反論していた。】一部抜粋

 日本経済新聞より
避難計画になお課題 住民孤立の恐れ、伊方原発

【広島高裁の25日の決定を受け四国電力伊方原子力発電所3号機(愛媛県伊方町)の運転は再開される見通しだが、事故への備えは途上だ。

 同原発は細長い佐田岬半島の付け根にあり、事故が起きれば陸路が絶たれ住民約5千人が孤立する恐れがある。避難計画を策定し訓練を重ねる県は「課題を洗い出し、万が一の事態に備えたい」としている。

 25日の決定を受け、愛媛県の中村時広知事は「再稼働するしないにかかわらず、徹底した安…】