温暖化対策のため?海暖め装置・原発の電気を、市場価格の2倍以上で買取保証??
それも税金で??
原発は巨大な「海温め装置」1年で1000億トンの温排水*小出裕章。
世界で最も過保護?な原発=英政府債務保証、2倍の買取保証付きで建設へ

とてもじゃないが、まともな判断力をお持ちとは思えない。
きっと彼らの頭のネジは、何本も外れているのだろう。

他国が建設する原発に、政府債務保証&高価買取保証・・英国に何のメリットが??
本当は、何のために原発は建設されるのだろうか?
少なくとも、電力供給のためではないことだけは明らかだが・・
日立の英原発計画、電力買い取り 市場価格の1.6倍要求=それでも原発は必要??

 本当は、国の庇護がなければ成り立たない、コストが桁外れに高い原子力発電。
それを〝コスト最安〟と偽りながら、競争力最弱の原発を国が支援。そのわけは・・
コスト最安なのに?? 国が原発支援 なぜ??

 戦後一貫して平和国家を目指してきた日本では、多くの人が「核武装なんてありえない
とお思いのようですが・・
濃縮ウラン製造技術+プルトニウム大量保有・・原発は発電のためにあらず??

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東京新聞より
<原発のない国へ 基本政策を問う> (1)英原発 高コスト浮き彫り

【英国会計検査院が昨年六月、原発推進の妥当性を揺るがす試算を明らかにし、政府批判に踏み切った。「政府は消費者をリスクの高い、高額な計画に縛り付けようとしている」

 イングランド南西部で、フランス電力と中国の電力会社が二〇二五年の運転開始を目指して建設を進めるヒンクリーポイントC(HPC)原発。百六十万キロワットの大型原発二基を建てるこの計画で、政府補助が総額三百億ポンド(四兆四千四百億円)に上るというのだ。

 なぜ三百億ポンドもの補助が必要なのか。実は、英国では温暖化対策の一環で、原発の電力を政府が高値で買い取り、事業に利益が出るように保証している。HPCの総事業費は百八十億ポンド(二兆六千六百億円)。最新の安全設計を取り入れたため、二百四十五億ポンド(三兆六千二百億円)に膨らむとの報道もある。

 巨額の事業費に見合うように、政府は運転開始後に電力を一メガワット時当たり九二・五ポンド(一万四千円)の高値で買い取ることを保証した。市場価格は四十ポンドほどで、倍以上の高値だ。買い取りは三十五年間続き、差額を積み重ねると三百億ポンドに上る。これが検査院が指摘した国民負担のからくりだった。

 「風力は間もなく市場価格まで下がり、補助はいらなくなる。もはや原発が安いとは言えなくなった」。日系エネルギー関連企業の欧州駐在者はその衝撃を振り返る。

 コスト差は、日立製作所の子会社が二〇年代半ばに、英中西部アングルシー島で運転開始を目指すウィルファB原発の計画にも重くのしかかる。事業費は三兆円とされ、市場価格では採算が成り立たない。英メディアによると、英政府が提示した買い取り価格は七七・五ポンド程度の見通し。HPCより安く、日立側は英政府の支援強化を求めて正式交渉に入ったが、価格を上げれば世論の反発を招きそうだ。】一部抜粋