昨春、原発事故当時4歳の男児を含む「経過観察」患者が、
集計から除外されているとの指摘を受けての再調査結果が、1年以上経ってようやく・・

【県の甲状腺検査では11年10月~今年3月に計162人ががんと診断されている。しかし、検査で経過観察と判断され、その後がんが判明した患者が集計から漏れているとの指摘が昨春、市民団体からあり、検討委が調べるとしていた。】
朝日新聞18歳以下の甲状腺がん、福島県の集計外に11人




184人以外にも未公表の甲状腺がん〜事故当時4歳も

【甲状腺がん多発は「原発事故が原因とは考えられない」とする御用学者らは、
チェルノブイリで甲状腺がんが目に見えて増えたのは5歳以下、福島では5歳以下では甲状腺がんは見つからず・・」と・・】
4歳男児が甲状腺がん 「事故当時0~5歳の発症なし」?被ばく影響否定の根拠崩れる

そのため御用学者らは、「経過観察」を隠れ蓑に
その根拠を覆す症例=「事故当時4歳の男児の甲状腺がん罹患」を隠蔽。
福島県立医大 「経過観察」を隠れ蓑に、小児甲状腺がん患者 最大2500人を隠蔽


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  ~福井と沖縄、原発と基地のニュースサイト~フクナワより
福島で甲状腺がん集計漏れ11人 原発事故当時4歳以下も

【東京電力福島第1原発事故の後、福島県が県内全ての子ども約38万人を対象に実施している甲状腺検査で、集計から漏れていた甲状腺がん患者が11人いることが7月7日、関係者への取材で分かった。事故当時4歳以下も1人いた。県内で多く見つかっている子どもの甲状腺がんと事故との因果関係を調べる検査の信頼性が揺らいだ格好だ。

 昨年3月、子どもの甲状腺がん患者を支援する民間非営利団体が集計漏れを指摘し、検査の実施主体の福島県立医大が、11年10月から昨年6月までに同大病院で手術を受けた患者を調べていた。

 関係者によると、集計されなかった11人の事故当時の年齢は4歳以下が1人、5~9歳が1人、10~14歳が4人、15~19歳が5人。

 事故との因果関係について、検討委員会の部会は「放射線の影響とは考えにくい」とする中間報告を15年に取りまとめた。

 この時、被ばくの影響を受けやすい事故当時5歳以下の子どもにがんが見つかっていないことを根拠の一つとしていたが見直しを迫られそうだ。】一部抜粋