きてくださってありがとうございます!!

 

 

昨日の長文記事、読んでくださったかた本当にありがとうございます!><

 

前回はウイスキーが日本でどのように作られ始めたのか書いたんですけど

 

今回はいまさら聞けない(ことは別にない)

 

ウイスキーってそもそも何?

 

何でできてるん?

ブランデーと何が違うん?

 

というところから書いていきたいんで、興味ない人は時々ガーーッとスクロールしてまた山崎の工場の写真まで飛ばしてもらえたらと思います!

 

(ちなみに前回も今回も、PR投稿でもなんでもないで)

 

ーーーーーーーーーーーーーーだいたい2分半で読めますーーーーーーーーーーーーーー

 

 

まずは蒸溜所の横にある、山崎ウイスキー館を見学しました。

 

目をひくのが、ズラッと並ぶウイスキーの原酒のボトル。

貯蔵する樽(たる)によっても熟成年数によっても、色や香りに違いが出るそうです。

 

ウイスキーを貯蔵する樽の原料となる木。ウイスキーの琥珀色は、貯蔵している樽の色が溶けだしたものなんです。それすら知らんかったわ!

 

その後はガイドの方と一緒に、実際に作ってる現場を見に行くツアーに。

 

その前にまず

 

ウイスキーって何?

 

っていう話なんですけど

 

 

ーーーー知ってるでって人、別に知らんでもいいでって人は飛ばしてくださってもーーーー

 

 

ウイスキーを一言でいうと

 

穀類を原料として、糖化、発酵させた後に蒸溜をおこない、木製の樽で貯蔵熟成させてできるお酒です。

 

原料は主に穀物(大麦麦芽)と水ビールと基本的に同じなんです。

 

どちらも糖化、発酵させて、貯蔵・熟成させるのは同じやねんけど、ウイスキーは上にあるように、発酵させたあと蒸溜という工程を加えてます。(液体を加熱して蒸発させ、それを冷して再び液体に戻す作業。全然覚えてへんけど中1理科の範囲のやつ)

 

アルコールは約80度と水より低い温度で沸騰するんで、その温度で蒸気を発生させることでアルコールや香気成分などの揮発成分だけをとり出せます。

 

これによりアルコール度数かめっちゃあがり、保存がきくようになります。ビールは約5%に対し、ウイスキーは約40%。

 

ちょっと乱暴な言い方をしたら、ビールを蒸溜するとウイスキーになる。(実際には、ビールにはホップで香りを加えてたり、ウイスキーは樽で熟成させるっていう違いがあるけど)

 

ウイスキーと雰囲気が似てるブランデーも、蒸溜して樽で熟成させるという同じような工程で作られるんですが、こっちは原料に違いがあって。ブランデーはブドウで作られてます。ワインと同じ。

 

なのでワインを蒸溜するとブランデーになります。(これも正確にはブドウの種類とか色々違うけど) 

 

関係性をまとめると

 

原料が穀物(大麦)

ビール→蒸溜→ウイスキー

 

原料がブドウ

ワイン→蒸溜→ブランデー

 

原料が米

日本酒→蒸溜→米焼酎 

 

です。間違ってたら全部消しますね!(無責任ヒーロー)

 

 

ーーーーーーーーここからまた読んでなーーーーーーーー

 

 

まずは仕込み(糖化)。

麦芽を粉砕し、仕込み水と呼ばれる温水と混ぜてお粥状態にし、麦汁を作ります。

 

そして発酵。

麦汁を移し、酵母を加えてアルコールと炭酸ガスに変える工程を行います。この時のアルコール度数はまだ約7%。

 

この木の発酵樽、見えてるのは上の一部で、実際は7mもの高さがあります。

 

次が蒸溜。

銅製のポットスチルと呼ばれる、でっかいラッパみたいな蒸溜器で2回蒸留。アルコール濃度を65~70%に高めます。

 

この生まれたばかりのウイスキーはニューポットと呼ばれ、まだ無色透明の液体です。ニューポットはそのまま商品として売られてたりもする。(サントリー商品ではないけど調べたら色々出てきた) 

 

昔のポットスチルは外にも展示されてます。

めっちゃカッコいい。うちにも欲しい。(邪魔すぎるやろ)

 

そしてウイスキーの特徴である、樽での熟成に入ります。

 

貯蔵庫は圧巻でした。

(人がたくさんいて全体像を撮れなかったんで、HPからお借りしました)

 

広い部屋にズラッと樽が並んで、薄暗くて静かで綺麗です。

 

そして入った瞬間から酔いそうなほどのアルコールの香り。めちゃめちゃ既にもうウイスキー。(初めて聞いた言葉:めちゃめちゃ既にもうウイスキー)

 

この熟成により、樽から色が溶けて琥珀色になり、芳醇で、甘くて複雑な味わいになります。樽の種類によって、バニラやチョコレートのような甘い香り、りんごやベリーのようなフルーティーな香りがついたりするんですが、熟成でもたらされる香りや変化については、実はまだ詳しくわかっていない部分も多いらしくて。

 

そこもまたロマンがあるなぁと思う。

貯蔵庫って温度管理が大事やと思ってたんですけど、なんとこの貯蔵庫は温度調節をしてないらしいです。四季の温度差がウイスキー原酒の香味に変化をもたらすそう。

 

(そう考えるとこの蒸溜所の原酒のみで作られた「山崎」は、まさにこの山崎の水と四季が生み出した、ここでしか作れない特別なウイスキーになるってことやんな)

 

途中で味見をして、場所を変えたり、高さを変えたりしながら長い年月をかけて熟成させます。

 

樽の大きさ、木の種類も様々で、熟成年数も浅いものから深いものまで。何年置くかに決まりはなく、置けば置くほどいいわけでもなく、そのあたりも職人が味見して決めるそうです。

右がまだ樽に詰められて数年のウイスキー、左が十数年経過したもの。

 

色が濃くなるのはもちろん、ウイスキーは樽の木目を通して呼吸し、量が少しずつ減っていきます。

 

古くスコットランドでは、この減ったウイスキーを”天使の分け前"と呼び、人間にウイスキー作りを教えた天使が、その見返りとして、少しずつ味見しているせいだと伝えられたそうです。

 

何そのロマンチックなやつ。

 

”遠慮のかたまり”みたいな。(突然の関西臭)

こうしてできた個性豊かな風味の原酒たちをブレンダーが味見し、細かくブレンドし、やっと1つのウイスキーが完成します。(多い時は1日100種類以上のテイスティングをするそう。ベロベロなるやん)

 

上質な原料と美味しい水、手間と気の遠くなるような時間、自然のもたらす偶然、職人の研ぎ澄まされた嗅覚と味覚、創造力。

 

そのすべてが混ざり合ってできてるんですね。そら高いわ。

 

 

貯蔵庫を出ると突然美しい風景が広がっていて

そこを少し歩いて、また室内へ。

 

最後はお楽しみの試飲!

ホワイトオーク樽、ワイン樽、ミズナラ樽、それぞれの原酒と、3種を混ぜた山崎。

 

水を少し加えると、突然フワッと鼻に抜ける芳醇な香り。ウイスキー!てなる(語彙力皆無)。

 

「ベリーような香りを感じられますでしょうか」みたいに教えてもらえるから、私みたいに舌に自信がなくても言われた香りを探せてありがたいです。一口飲んだ瞬間、喉カァーーー!!なるのも楽しい。

 

嬉しいおつまみ付き。

ポットスチルの絵が描かれたチョコが可愛い。

 

最後は氷をたっぷり入れたグラスに山崎を入れ、炭酸を加えてハイボールにして飲みました。めっちゃ美味しかったです!

 

いろいろ知るとより美味しく感じるし、ちょっとだけ生活が豊かになる気がする。

 

めっちゃ長くなってしまったんですけど、最後まで離脱せず読んでくださった方、本当にありがとうございました!!

 

他、これまでの工場見学のブログです

 

 

 

来年4月から始まる大阪の万博でもサントリーさんが協賛してるそうなんですが

 

それはまた

 

別の

 

話。

 

(流れてる~街で~ ♪…)by王様のレストラン

 

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