モスクワ・シンフォニー・オーケストラによる
DEEP PURPLEのカヴァー作品。
僕は以前ゼロ・コーポレーション作品を
やたらと買い集めていた時期がありましたが、
これは何とも買って良いのやら
躊躇したのを覚えております。
帯が変な色だし(笑)、
パープルの曲を
フルオーケストラで演奏するというのは
どういうことかと…。
今回中古で安く売っていたので、
ついつい買いましたが、
いや、これがなかなか
ツボをおさえたアレンジで、
面白いです。
まあ何回も聴くような内容では無いですが、
パープル好きなら
聴く価値はあります。
あとはゼロ・コーポレーションの邦題や
帯に書かれている分が好きだったりするんですが、
このアルバムの邦題「紫の響宴」というのは
なかなか秀逸じゃないですかね。
しかも「響宴」と書いて、
「シンフォニー」と読ませるのも
なかなかクサくて良いじゃないですか。
まあ実際内容は
たぶん皆さんがご想像している通りの
音なんですが、
このアイディアをこうして形にしてくれたことに
敬意を表します。
☆「まあお遊びにしては、かなり大掛かりな作品」…☆☆☆☆☆☆☆星7つ!