KT Studio Works -6ページ目

渋谷にて

遅ればせながら...
あけましておめでとうございます。

今年の目標ですか?
「ブログをちゃんと更新する」
(がんばる)

と、抱負はこんなところで。


さて、3連休最終日の今日、雑務処理のため会社に向かう途中、渋谷でちょっと遅い食事をと思ってフラっと歩いていたらなんと、マークシティの1F付近で出会ってしまった、足を止めてしまった、このバンド(バンドって言うのか?)


KT Studio Works-hanamas

hanamas
という2人組らしい。

もうね、自分の中では新しいわけです、アコギと三味線とヴァイオリンというのが。
そのビジュアルも素敵。
成人式で振り袖姿が街を彩る中、異彩を放っておりました。

三味線といえば、上妻宏光さんや、吉田兄弟さん、ヴァイオリンと言えば金原千恵子さんや、SUGIZOさん、コレ系の(?)アコギは押尾コータローさんとか、メジャーどころだらけですが思いつくところはいろいろ聴いてきた自分ですが、今日のこの編成はかなりツボっす(≡^∇^≡)

それと何より印象的だったのが、演奏を楽しんでいるその姿!
余裕すら感じられました。

カンパしつつ、CDもゲットしました。
Bernie Grandman Mastering Tokyoでマスタリンスされた作品だそうです。いいなーo(^▽^)o

興味ある方は、下記ブログを。
勝手に宣伝させてもらっちゃう(笑)

hanamas official blog
http://ameblo.jp/hanamas-blog/



願わくば、こういう音楽も録音してみたいなーなんて、思ってみたりしました。

ThinkPadはこうして生まれた

年に数回のモデルチェンジのたびに、外観をやたら変えては目新しさをアピールしてくる製品やメーカーが嫌いです。

このブログでもたびたび手元のThinkPad X61について活躍ぶりをレポートさせてもらっていますが、その神髄たるや、開発に携わるエンジニアの想いが凝縮された1冊です。

photo:01

Windowsの業界で仕事を続けるなら、これからもずっとThinkPadを使いたい。
改めてそう思いました。

もう、読み始めた2ページ目で泣きそう。

 私たちはThinkPadをつくり、育てました。しかし、私たちが作りたいのは、そして作っていると確信しているのは、PCという製品ばかりではありません。むしろ、その製品を通してユーザーの皆さんが成し遂げている仕事、その成果そのものなのです。
 その存在を忘れ、しかも無限大にユーザーのプロダクティビティ(生産性)を高めるもの、それが私たちの目指す究極のThinkPadなのです。だから、まだ私たちの開発の物語は終わっていません。

こんな想いで生まれた製品が、ユーザーの心に響かないわけがあるまい。

「その精神、伝わっています。ThinkPadを生み、育ててくれてありがとう」

確固たる信念を持って、現役で新製品の開発に従事しているエンジニアさんの一人にでも、このエントリーを通して想いが伝われば、尚幸い。


ThinkPadはこうして生まれた
内藤在正
幻冬舎
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DIN 41524 to XLR Cables

さて、先日一生モノの買い物をしてからというもの、友人バンドのレコーディングに早速投入してみたMD421II GOLD。

ここ何年か一人の女性Voばかりをほぼ専属で(お互いアマチュアですが)録り続けていたので、男Voというのはちょっと新鮮。
男と言っても高めの声質。現行の現行MD421IIとMD421II GOLD、C414B-ULSを並べて何時間ながら歌入れ前にマイク選びを。

どれも良い!
良い意味でどれでも良い!!

となればここではMD421N GOLDを投入してみたい衝動に駆られる場面ながら、僅差でC414B-ULSに。やっぱり、414(笑)
所詮とか言うとマイクに失礼だけど、マイクはマイク、出来上がった音源の歌やら楽器やらに何のマイクが立てられたかは、リスナーにとって差ほど重要じゃない。差ほど、どころか、全く。でもここを録る側はとことん気にして拘らなければ。だがそこに、マイクとの運命的な出会いやら事情なんぞ関係ない。

マイクの選定中、気になったのはMD421IIのケーブルのこと。
DIN 41524 仕様なのでXLRに変換するわけですが、ジョイントしたオス・メスのXLRが宙に浮いている状態というのは精神衛生上かなり不安であって、マイク本体へのテンションがすごく心配。特に、その重みで使用中に角度が変わったりしちゃうかも知れないということ。
当然の事ながら金属接点も増えるわけで、違う種類のケーブル同士の組み合わせによるキャラの変化も無視できない。それ以外に気にするところたくさんあるでしょ?という突っ込みは置いといて。

本来ならばコネクタとケーブルをそれぞれ入手するか、手元の変換ケーブルのピン配列をメモってからバラして好みケーブルで作り替えるところなのに、前者の場合だと「41524」というDINがまた曲者、日本屈指のパーツ街、秋葉原にもないことは前々から知っていましたが、今までの自分には必要なかったし、必要になるなんて夢にも思っていなかったので、正に不測の事態。

ただ何分古いマイクなので、保存状態諸々の事情でまだ実戦投入出来るか不明ながら、マイクがNGでもパーツは貴重なので今後のストックにもなり得るし、MD421NとMD409Nを同じギターアンプに立ててみたりしたく、その ために同じ仕様のケーブルが必要かなと。手持ちの短い変換ケーブルを作り替えるのは念のためやめておきました。

さて、円高の昨今...個人輸入を。

今回お世話になったのはHITON INSTRUMENTS
Vintage Microphone Information Table 」というコンテンツがなかなか興味深い。XLRではないビンテージ物のマイクとその対応表。

  ちなみにこのショップでは、もっと古いスイッチなし421に採用されているBig Tuchel仕様のケーブルも購入できるようです。


10月12日にオーダー確認のメールが届いて、意外にも早く20日に無事手元へ。

KT Studio Works

はるばる海の向こうからやって参りました的な風貌。

KT Studio Works

ばっちり。

KT Studio Works  KT Studio Works

ジャストフィットです。
当たり前か (^ ^;)


KT Studio Works  KT Studio Works

ケーブルは青。ブーツの色は2本オーダーした内1本を青、もう1本を赤にしてみました。ケーブルの種類までは流石に選べないのですが、「届いてからのお楽しみ」とばかりに、実際に届いたケーブルをチェック。

日本国内では見かけないながらもちゃんと取り扱い はある模様。
「SOMMER CABLE THE SOURCE」
値段だけで判断出来かねるものの、MOGAMI 2534とBELDEN 8412の間と言ったところ?

こうして無事に手に入れたケーブル、ブーツの色を分けてはみたがあまり意味がないということに気づく。
41524側は色がついていないので、結局区別難しいということ。値段には影響なかったのでいいんですがね。

さて、いつ活躍してくれるのやら...