KT Studio Works -31ページ目

物欲が...


数日経ってしまいましたが、アップルがこの時期恒例の新製品ラッシュだったので、感想書いてみます。

発表の翌々日にはあんまり興味をそそられないWindows 7の発売劇があったわけですが、アップル的にそれを意識したのかしなかったのか、かなり大掛かりなモデルチェンジでした。

■MacBook
MacBook(非Pro)もとうとうガラスタッチパッドと効率のいいリチウムポリマー・バッテリー搭載になりました。なんといっても価格が10万円を切っているという点が革新的。ただし、個人的には今後MacBookは購入の選択肢から外れることになりそうです。たった1つ、FireWire端子が省かれたから。
今のMacBookはチップセットがintelからnVidiaに切り替わった直後のモデルで、当時はFireWireが省かれたユニボMacBookとこのポリカMacBookは併売されていました。「MacBookは今後ユニボに移行し、FireWireが欲しかったらMacBook Proを買えってことなのね」とがっかりしていた矢先のモデルチェンジだったので、それはそれは喜んで買ったものです(笑)
その後、FireWireなしユニボMacBookにはFW800が搭載されMacBookProに、今回のアップデートで価格改定が行われ、13.3インチMacBook Proは所有しているポリカMacBook購入当時と同じ値段になりました(涙)

そんなFireWireの事情や、使ったことないですが、AppreRemoteが省かれているなど確実にコストダウンが行われているわけで、10万円を切るという価格設定も当然の結果なのかなと思っています。

■iMac
27インチってデカすぎじゃないかい?でも昔じゃ信じられない値段。
CTOでCore i5を選択出来るそうです。
来年1月の発表が噂されるMacProはXeonからCore i7に移行となるかも知れませんね。

Display Port接続で、ただの液晶モニタとしても使えるというのは、アップルが最近環境問題に真剣に取り組んでいる証といえます。数年先ですが、今回のiMacが使い物にならなくなっても、重くてデカイことを除けば再利用できるわけです。地味だけど、他のメーカーがやらなかったことをやってくるのがアップル。

■Mac mini
Snow Leopard Server搭載のMac miniってのは予想外。
しかも光学ドライブ非搭載でその分あんな小さい筐体にHDD 2基入れちゃってるいう(汗)
CTOで、FW800接続対応のPromise RAID ストレージが選択できるようになっています。

1年程前に仕事で、Macを多用しているデザイン会社さんのメンテを担当したことがあります。
G4 MDDをファイルサーバーにしていて、OSはTiger Serverでしたが、RAIDはなく、バックアップもマニュアルでやっているという環境。それが、ある日OSを起動できなくなってしまったという出来事が。
「出来るだけ低価格で新しいファイル共有環境を」というコンセプトで、まだFW400搭載だった当時のMac miniと、LaCieの4Bigを提案したことがあります。
全モデルからFW800搭載になったことで、Mac miniもビジネスシーンに投入できるというアップルの戦略が見て取れます。そうなると変な話、1年前は一歩先行く提案が出来ていたのかな?と思います。結局発注はいただけませんでしたが。

鉛筆芯シャーペン

最近、よく譜面を書きます。
譜面?というか、構成譜面というの?反復記号が一切ない、小節管理だけが目的のアレです (´0ノ`*)

スタジオでは未だにそうだと思いますが、エンピツがよく使われます。シャーペンもないわけじゃないんですが、薄いんですよね。じゃあ太芯の...となるんだと思うんですが、それでもいいです(笑)でもやっぱりエンピツ!

でも家にエンピツ削りがなく、小さいのでも買えばいいと本当は思うところ何ですが、ちゃんとしたグルグルレバー?を回すやつ(つまりエンピツを回すのじゃなく)じゃないのを使うと芯が削った先から折れて負の連鎖になってしまう思い出があるので、ちょっとトラウマ...

短くならなくて、エンピツな書き心地、削りかすが出ない...

ありました。無印良品がやってくれました。

K2 Worksのブログ(仮)

六角鉛筆芯シャープペン

なんだ結局シャーペン(・∀・)

でもなかなかです。
芯先を削るためだけの削り機がついて、税込み368円。

やっぱり本当のエンピツが良かった、って話になるんでしょうか?ちょっと試してみます。

祖父の死から学んだこと

ブログなんかで不謹慎と思われることを覚悟で書きます。

先日、祖父が79歳で他界しました。
危篤な状態になったその日のうちのこと。孫にあたる私は焦りを抑えつつその日の仕事を終え、翌日の仕事を上司と同僚に引き継ぎ、実家へ急遽帰省することとなりました。

1年ほど前、中学生時代の同級生が白血病で亡くなりました。その時も思いましたが、一人の人間が最期を向かえるということの重大さ、供養の大切さを痛感します。

祖父を偲んで大勢の方にお越しいただいたこと、私の仕事においては、急な欠勤に伴い空いた穴を上司や同僚が助けてくれました。本当に感謝しています。人間一人じゃ何も出来ない。

ご近所や親戚付き合いが疎遠になっていると言われる近年、私自身が遠方に暮らしていることも相まって、失礼ながらお会いする方々の誰なのか全く分からない。お酌や葬儀の準備諸々の中会話で確認しながらになわるわけで。
故人に勉強させてもらった、という表現が適当か分からないけれど、親戚付き合いや義理は大切ってこと。


もう慣れてしまったのか、実家から現在の住まいのある神奈川県内まで、年末年始や連休の帰省では何とも思わないのに、今回は寂しくも感慨深い気分になり、新宿に向かうバスの中から書いてみました。