祖父の死から学んだこと | KT Studio Works

祖父の死から学んだこと

ブログなんかで不謹慎と思われることを覚悟で書きます。

先日、祖父が79歳で他界しました。
危篤な状態になったその日のうちのこと。孫にあたる私は焦りを抑えつつその日の仕事を終え、翌日の仕事を上司と同僚に引き継ぎ、実家へ急遽帰省することとなりました。

1年ほど前、中学生時代の同級生が白血病で亡くなりました。その時も思いましたが、一人の人間が最期を向かえるということの重大さ、供養の大切さを痛感します。

祖父を偲んで大勢の方にお越しいただいたこと、私の仕事においては、急な欠勤に伴い空いた穴を上司や同僚が助けてくれました。本当に感謝しています。人間一人じゃ何も出来ない。

ご近所や親戚付き合いが疎遠になっていると言われる近年、私自身が遠方に暮らしていることも相まって、失礼ながらお会いする方々の誰なのか全く分からない。お酌や葬儀の準備諸々の中会話で確認しながらになわるわけで。
故人に勉強させてもらった、という表現が適当か分からないけれど、親戚付き合いや義理は大切ってこと。


もう慣れてしまったのか、実家から現在の住まいのある神奈川県内まで、年末年始や連休の帰省では何とも思わないのに、今回は寂しくも感慨深い気分になり、新宿に向かうバスの中から書いてみました。