Planex CQW-MRB 互換バッテリとその後
このブログってサブタイトルにあるような、本業は(一応)IT、でも趣味であり前職のレコーディング等々について書いていくはずが、たまたま本業絡みで書いてみたこのモバイルルーターの書き込みへのアクセス数が結構多い事に気づき、若干複雑な思いです。ご好評(!?)と言うことなので、今回は応用編。
と、その前にお決まりのお断りを。
この記事をご覧になり同じ事を試されて発生した事故等については一切の責任を負いませんので、あしからず。
つい先日、純正の交換用バッテリが発売開始になりました。
PLANEX モバイルルータ CQW-MRB対応 予備用バッテリ PL-BTRY-01
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\4,000んー、純正のNP-120と同じくらい? 当然純正品を買って満足するわけもなく、CQW-MRBを購入したAmazonで以下を購入。
【2個セット】Fujifilm M603の NP-120 対応バッテリー
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届いた。見事な白箱(゚Ω゚;)
Amazonの商品説明にある画像とはラベルがずいぶん違う。
ちなみに純正品の容量は1880mAhに対し、購入した互換品は1900mAh。若干ながら大容量。

早速手元のCQW-MRBへ取り付けて充電開始!
案の定、そのままでは使えないみたい。純正バッテリだと「Power/Charge」のランプが充電中はオレンジ点灯するけれど、点灯しない。そこでバッテリの位置をちょっとずらしてみると点灯するようにはなる、けれど、10分くらい充電して、ACを抜いて電源をONしても電源が入らない。実際には充電できていない模様...
やっぱりだめなのか(>_<)
でもこういう場面で諦めずに何とかしてみるのがこのブログの真骨頂なわけで、購入したバッテリをよーく見てみると、とあることに気づく。

右から
細工済みの互換品(笑)
CQW-MRB本体添付の純正品
加工前の互換品
もうお分かりですね?
金属接点面が純正品に比べて互換品は深い!
CQW-MRBのソケットに入れたとき、接点同士がうまく接触できていないことが問題らしい。ならば...
削ってしまえ!(`・ω・´) 2個あるしね!
またしても職場である秋葉原という立地に助けられ、なんというかマニアックなプラモデル屋で田宮製のヤスリを購入。
「フィニッシングペーパー」というそうです。適当にP320番を購入。\113也。この荒さは意外にも適当で、ほんの3分ほど机を地にして削ってみたら、イイ感じに。その完成品が先程の「細工済みの互換品」
結果は、効果覿面!"一応"使えるようになりました。
接点面を低くはしてみたけど、やっぱり純正品と比べると、ソケットに入れたとき認識しないことがあるみたい。でもこの価格にしては、一手間かかってもお買い得であることには変わりない。満足 (=⌒▽⌒=)
くどいようですが、試されて事故に繋がっても、一切の責任を負いません!自己責任の下でお願いします m(_ _)m
PLANEX Wi-Fi接続150Mbpsバッテリー内蔵 モバイルルータ CQW-MRB
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YAMAHA - NS-10M STUDIO
もう5年以上のお付き合い。そしてこれからも。
専門学校でレコーディングのあれこれを学び始めた夏に買ってから、今日に至ります。
アンプは同じくYAMAHAのPC-1002。この組み合わせって、通っていた専門学校のスタジオにあった組み合わせで、「なんとなく同じなら安心できる」という単純な理由からだったのものの、とくに変えるきっかけもなく今後も使い続けるでしょう。アンプだけはCROWNのD45を検討したこともありましたけど。

このスピーカーについては、各所で語られている通り、白いコーン紙の材料調達が難しくなったために、無印NS-10Mから数えること四半世紀もの長きにわたって世界中のスタジオで愛された名機でありながら、惜しまれつつ生産終了となっています。入手したとき既に生産終了してました。状態の良いものは時間が経つと当然のことながら少なくなっていくので、保管場所さえあればもう1セット欲しいところ(笑)それだけ、今後の自分にとって他のスピーカーに"基準"の座を譲ることのないであろう、不動の信頼を寄せています。褒めすぎ。
後発では、GENELEC、Dynaudio Acoustics、ADAM、などなどいろいろあり、みんな聴いていてカッコイイ音を出してくれちゃうので時折羨ましくも思うわけですが、10Mって「ニア・フィールド」でしょ?カッコ良く、楽しく聴くためのものじゃない。ある意味"物差し"ですから。良いところは良く、良くないところはそれなりに聴かせてくれてこそだと。
このスピーカーでいろいろ試してきたし、「10Mで(上とか下とか)これくらい出ていれば、他に持って行ったとき〒※&*$#かなー」なんて、それってサバ読みなのか知れないけど、ある程度計算可能(!?)
「これからもヨロシク!」な安心感、安定感共に抜群であります。
BEHRINGER EX1 -EDISON-
このBlogを始めるまでは、自宅であるアパートの一室でネットワークの勉強を兼ねてWebサーバーを立てて、手持ちの機器をいろいろと紹介していたのですが、本業に追われてメンテが満足にできず、その上電気代が大体\1,000位毎月のしかかってくる上に、当時契約していたプロバイダからレンタルされたルーターのポートを単純に開放するというセキュリティ的にかなりまずい方法をとっていたので、さすがに我慢できずにやめてしまったという経緯があります。
で、当時はいろいろとネットワークやサーバー、Webコンテンツの制作と、独学ではありましたがいろいろと勉強になりました。その時に作ったコンテンツもう一度この場で公開してみようと思います。思えば写真もがんばって撮っていたし、入手したときと今とでは思い入れが違ってくる機材もあると思いますし(笑)
第一弾として、個人的に名機ならぬ"迷機"だと思っている、BEHRINGERのEDISON EX1を紹介します。

Psycho-acoustic Processor(サイコアコースティックプロセッサ)という、ちょっと??なアウトボード。前後/左右の距離感を生成できるという一品。Plug-inに例えるならWAVES S1でしょうか、当然掛かり具合は両者違いますが。
まだプラグインというものが世に知れ渡るハードウェア全盛の頃にこの効果を出せたのは、恐らくこのEDISONと、同じくらいの時期にAudio-technicaが出していたサラウンド・パンナーみたいなのを搭載したエフェクター(型番思い出せない)くらいだと思う。

いずれこんな感じで紹介したいと思っている同社のMDX2100と同様、オールアクセスが日本国内の代理店だった頃の製品。リアルタイムではありませんでしたが、この頃はまだ「べりんがー=安っ!」ではなかった時代だったかと。所有している写真のモデルは後期型で、同じ型番ながらもっと大きなつまみでフォン入力のみの初期型も存在したようです。

先程ちょろっとでたWAVESのS1。確かにね、EDISONとはちょっと違うけど、同じ様なことしたかったら最近はS1使っちゃいますよ、わざわざDA/ADしてまでアウトボードで処理させないというのが最近の事情であります。
じゃあずっと電源が入らないままインテリアと化して居るのかと少し違う。
今は...
フェイズ・メーター
として使っています。(///∇//)
思えば入手した時既に若干のガリがあったし、S1あるし、今後もこの使い方で行くんでしょうな