マルチケーブルの製作
リハスタでの録りに欠かせないアイテムをご紹介。
今回はマルチケーブル。
アイソレーション・ブースを持たない環境でレコーディングしなきゃいけない状況の殆どは予算も問題が多くを占めると思います。半日近くもロックアウトして立派な卓が置かれたスタジオに入れるアーティストさんやバンドマンは限られていると思います。自分もその一人です。
(もっとも、最近は自分らでスタジオ持っちゃうケースも増えてきました)
といっても自分の場合はちょっとややこしいポジションで、曲を作って歌うポジションの人は既に居て、もらったメロディを元に作り込んだオケを持ってレコーディングの場をセッティングし、ProTools LEを回して、録った楽曲を後でエディットなりミックスするという感じです。
話はそれましたが、一般的に言う"レコーディング・スタジオ"には当たり前のようにある"キュー・ボックス"ですが、歌い手や弾き手への"返し"って、自分を含む前途のような環境で録っている皆さんはどうされてますか?
スタジオにあるミキサーや、自前のMackie MS1202をキューボックス代わりにするために、このマルチケーブルが活躍しています。
パーツ代と手間を考えたら、既製品の方が安い?かも知れませんが、音が通るものは自分の手でこしらえる!これ基本(`・ω・´)
そこで、製作に当たっての自分なりのコツご紹介します。
さて、お気に入りはMOGAMI 2932。会社の近くのTOMOCA電気で7mお買い上げ。
このMOGAMI、ケーブル1本1本がカナレのカラーコードに対し、数字で表記されいます。決してカラーコードを読めないから便利ってことじゃないですよ、これホントにσ(^_^;)
あと柔軟性があって取り回しが楽ちん。でもその分細いということも言えるわけで、経験上、このケーブルでマルチケーブルを作ると、バラにした部分がすぐ絡まっちゃって、現場で配線するときに結構不便。そこで、太さを稼ぐために収縮チューブでコーティングするようにしています。
左は悪い例。空気入りまくり。
右は良い例。きれいに密着しています。
なんと!わたくしヒートガンを持っておりません。
ライターか、家のコンロを使います。ちなみにたばこは吸いません。
8本の細いケーブルをバラした付け根(というの?)の部分から熱を掛けていかないと、悪い例になってしまいます。音質には影響ないでしょうけど、見た目も大事!次の機会(あるか?)にはがんばりますp(^ ^)q ヒートガンを買ってね...
今回はマルチケーブル。


アイソレーション・ブースを持たない環境でレコーディングしなきゃいけない状況の殆どは予算も問題が多くを占めると思います。半日近くもロックアウトして立派な卓が置かれたスタジオに入れるアーティストさんやバンドマンは限られていると思います。自分もその一人です。
(もっとも、最近は自分らでスタジオ持っちゃうケースも増えてきました)
といっても自分の場合はちょっとややこしいポジションで、曲を作って歌うポジションの人は既に居て、もらったメロディを元に作り込んだオケを持ってレコーディングの場をセッティングし、ProTools LEを回して、録った楽曲を後でエディットなりミックスするという感じです。
話はそれましたが、一般的に言う"レコーディング・スタジオ"には当たり前のようにある"キュー・ボックス"ですが、歌い手や弾き手への"返し"って、自分を含む前途のような環境で録っている皆さんはどうされてますか?
スタジオにあるミキサーや、自前のMackie MS1202をキューボックス代わりにするために、このマルチケーブルが活躍しています。
パーツ代と手間を考えたら、既製品の方が安い?かも知れませんが、音が通るものは自分の手でこしらえる!これ基本(`・ω・´)
そこで、製作に当たっての自分なりのコツご紹介します。
さて、お気に入りはMOGAMI 2932。会社の近くのTOMOCA電気で7mお買い上げ。
このMOGAMI、ケーブル1本1本がカナレのカラーコードに対し、数字で表記されいます。決してカラーコードを読めないから便利ってことじゃないですよ、これホントにσ(^_^;)
あと柔軟性があって取り回しが楽ちん。でもその分細いということも言えるわけで、経験上、このケーブルでマルチケーブルを作ると、バラにした部分がすぐ絡まっちゃって、現場で配線するときに結構不便。そこで、太さを稼ぐために収縮チューブでコーティングするようにしています。


左は悪い例。空気入りまくり。
右は良い例。きれいに密着しています。
なんと!わたくしヒートガンを持っておりません。
ライターか、家のコンロを使います。ちなみにたばこは吸いません。
8本の細いケーブルをバラした付け根(というの?)の部分から熱を掛けていかないと、悪い例になってしまいます。音質には影響ないでしょうけど、見た目も大事!次の機会(あるか?)にはがんばりますp(^ ^)q ヒートガンを買ってね...
クロックって大事...
最近の自宅とリハスタの行き来には、いつものDigi003プラス、Aardvark AardSyncを持っていくようになりました。

「AardSyncなんて今更?」感はあるでしょうね。
最初は勉強も兼ねてARTのSyncGenを導入しようとも考えていたんですが、今や中古でしか入手出来ないAardSyncはSyncGen程ではないにしてもお安く買えるんです。結局ProTools LEだし、92KHzとかで録らないし、それは妥協じゃなく、48KHz 24bitの世界にほぼ満足なので。
とはいえ、44.1KHzと48KHzを都度180度グルッと毎回回すのは面倒!ProTools|HDでSync I/Oとの組み合わせだったらさぞ楽だろうに。
PCM3348によるデジタル時代の黎明期から、ProTools|24へと移行される中、世界中のスタジオへ導入されました。やがてProTools HDの登場と共にハイサンプリングレート時代へ。48KHzが限界のAardSyncは徐々に活躍の機会を減らすことになります。
Aardverk社って、今あるんですか?
その会社にいて、このAardsSyncの開発に携わったエンジニアさんがAntelope Audio 社を立ち上げて世に送り出したISOCHRONEシリーズが今人気だとかで。
究極はEsotericのG-0rb、ルビジウムを使った最高級品で相当な精度だそうですが、100万超えはどうにも(。>0<。)
他にも、昔怒られてばっかりだったエンジニアさんが「外出先では絶対使う」と豪語していた(某本にも書いてた)ROSENDAHLのNanoClocks、NanoSyncsあたりも有名。どちらも中古を狙えば良さそうな物がありそうですが、ここは一つ往年の名器でクロックの味を知っておこうと言うことで。
一 概には言えませんが、I/Oのマイクプリを信用しないように、クロックも信用するべきではないという考え方は根強くあるように思います。信用しないという 表現はオーバーだとしても、それ専用の装置があればより良いということでしょう。無くてもレコーディングは出来るわけで、"更なる音質向上のための投資"となるわけですから、これまで優先順位はあまり高くありませんでした。電源ケーブルみたいな(笑)
今回、よく言われている”クロック・ジェネレーターを導入した時のメ リット”としてよく言われる、「にじみがなくなる」とか、「低音が豊かになる」とか、そんな効果を期待して使い始めてみましたわけですが、本当に、そうなります。
微妙っちゃ微妙です。でも確実に違う。録りだけとか、ミックスの時だけとか、どっちかではなく、両方のシーンで必要、そう思って、003 Rackとこれからはずっと一緒です。
そ もそも、クロックによる音の違いというものを比較視聴する機会って今までありませんでした。ほんの少し、お世話になっていたスタジオで、プログラムがない 日に一人スタジオ内でいろいろ勉強していたところをエンジニアさんが通りすがりに、「おいおい、シンク取れてないぞ!」と教えていただいたのがきっかけ で、24|MixでクロックマスターをUSDか888 I/Oにしているかで全然音が違うっていうことを知ったこと。USDって嫌いな人多かったんでしょうか、そのエンジニアさんも好きじゃなくて普段はオフっ ていると言ってたなー
そんな今となっては貴重な経験をしたにもかかわらず実は最近 までピンときてなくて、バチ当たりますが言い訳させてもらうと、「クロックってクロックだし、直接的な音じゃないから」って先入観がずっとあった。
それが最近、ADAT出力付きのマイク・プリ、PreSonus DigiMax D8 で録るようになったのをきっかけに、どっかかしらかクロックをもらう必要が出てきて、「あっ!」って気づいた次第です。DigiMax D8って、1chあたりの値段は1万円を切っている製品、コストパフォーマンスに優れているという言い方も出来るけど、まー安物です(笑)。最初からそれなりの価格帯のプリを買っておけば良いんでしょうけど、せっかくクロックの大切に気づいたんだからと、そのDigiMax D8にも、AardSyncからクロックを送り込みます。
音にとって良いことを、予算の許す範囲で、いろいろ試してみたいものです。
MTV Unplugged ayaka -cinema edition- に行ってきました!

MTV Unplugged ayaka -cinema edition-
行ってきました!(-^□^-)
率直に、良かったです。感動しました。
映画館なんて、何年ぶり?5年は行ってなかったと思う。
それが、映画ではなくフィルムライブで映画館に行けて良かった。
昨年末に活動休止前最後のライブとして大阪城ホールで開催されたライブの模様。ベスト盤に封入された応募用紙で応募して、当選した人のみが参戦できたプレミアムなライブ。
それが映画館で上映されると昨年のうちにアナウンスされていたのを思い出して調べてみたら12日までで、慌てて仕事を切り上げて観に行きました(・・;)
正直、引退じゃないわけで、"活動休止"の前にベスト盤を出す意味がわからなくて買いませんでした。ライブの抽選に賭けるために買うってのもねー。なので、どんな経緯で、どんな人が観に行けてとか、そんなことは関係なく、純粋に"絢香のライブ"として楽しめました。
あんなに若くて、小さい体で、病気を告白して。それもパワーに満ち溢れている。凄いなー
よく、好きじゃない作品のCDを買うことがあります。残念だけど、"良い作品"と"売れる作品"は別物。「そのギャップはいかに?」てかんじで、誰のとは言いませんが、売れていることが理解できない人のCDを聴いて、勉強しています。こうやって書くと、自分凄くいやなヤツ ( ̄_ ̄ i)
最初に買った絢香のCDも、失礼ながら最初はその中の1枚に過ぎなかった。でも知れば知るほど、若くして"実力派"な彼女の声が心地よくなってくるんですね。
もう既に活動休止に入っていますが、どういう訳か、休止している感じがしません。活動休止宣言を何もしないまま何年もCD出さないアーティストだってざらですから(笑)
休止と言っておいて1年くらいでで戻ってきたら「何だよ」って思ってしまうかもですが、これも不思議で、早く新しい曲に乗った彼女の声を聴きたいと思います。戻ってきたときには、彼女を取り巻く環境も少なからず変化していることでしょうが、そんなことには負けないでしょう。心配していません。
明日、この模様を収めたDVDが発売になります。これは買いました!(笑)
MTV Unplugged ayaka-初回完全生産限定版・CD付― [DVD]
posted with amazlet
at 10.01.12
ワーナーミュージック・ジャパン (2010-01-13)
売り上げランキング: 4
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以上、上から目線で絶賛してみました(^ε^)