BEHRINGER EX1 -EDISON-
このBlogを始めるまでは、自宅であるアパートの一室でネットワークの勉強を兼ねてWebサーバーを立てて、手持ちの機器をいろいろと紹介していたのですが、本業に追われてメンテが満足にできず、その上電気代が大体\1,000位毎月のしかかってくる上に、当時契約していたプロバイダからレンタルされたルーターのポートを単純に開放するというセキュリティ的にかなりまずい方法をとっていたので、さすがに我慢できずにやめてしまったという経緯があります。
で、当時はいろいろとネットワークやサーバー、Webコンテンツの制作と、独学ではありましたがいろいろと勉強になりました。その時に作ったコンテンツもう一度この場で公開してみようと思います。思えば写真もがんばって撮っていたし、入手したときと今とでは思い入れが違ってくる機材もあると思いますし(笑)
第一弾として、個人的に名機ならぬ"迷機"だと思っている、BEHRINGERのEDISON EX1を紹介します。

Psycho-acoustic Processor(サイコアコースティックプロセッサ)という、ちょっと??なアウトボード。前後/左右の距離感を生成できるという一品。Plug-inに例えるならWAVES S1でしょうか、当然掛かり具合は両者違いますが。
まだプラグインというものが世に知れ渡るハードウェア全盛の頃にこの効果を出せたのは、恐らくこのEDISONと、同じくらいの時期にAudio-technicaが出していたサラウンド・パンナーみたいなのを搭載したエフェクター(型番思い出せない)くらいだと思う。

いずれこんな感じで紹介したいと思っている同社のMDX2100と同様、オールアクセスが日本国内の代理店だった頃の製品。リアルタイムではありませんでしたが、この頃はまだ「べりんがー=安っ!」ではなかった時代だったかと。所有している写真のモデルは後期型で、同じ型番ながらもっと大きなつまみでフォン入力のみの初期型も存在したようです。

先程ちょろっとでたWAVESのS1。確かにね、EDISONとはちょっと違うけど、同じ様なことしたかったら最近はS1使っちゃいますよ、わざわざDA/ADしてまでアウトボードで処理させないというのが最近の事情であります。
じゃあずっと電源が入らないままインテリアと化して居るのかと少し違う。
今は...
フェイズ・メーター
として使っています。(///∇//)
思えば入手した時既に若干のガリがあったし、S1あるし、今後もこの使い方で行くんでしょうな