KT Studio Works -22ページ目

Roland - SRV-2000

Roland SRV-2000

SDE-3000/3000A と並んで、同社が誇る名機だと思います。

K2 Worksのブログ(仮)

80年代の、もうかれこれ20年前に生産された製品なのに、その質感はまだ色褪せていないと個人的には思うのであります。80年代に誕生した製品はホントに良いものが多い。熱を持ち、重量がある(笑)

"時代の音"がありますが、今の時代の音ではないと思いつつ、しかもプラグイン全盛となった今ではスタジオでもその姿を見なくなったとはいえ、まだまだ現役で使う場面はあります。特に歌!なぜ歌か。INPUTがMONOなんですよ!自ずと使い道は限られてきます。

ラフミックスだったらPlug-inを使ってしまうけど、本ch MIXの時は使うなー

下のSONY DPS-D7/R7はあまり活躍してません。(>_<)

スタジオ見習い時代のある日、必ずSRV2000を使うエンジニアが入るというプログラムの直前に常設機が壊れて、でも当時既にメーカー修理の受付が終わってる上にカスタムパーツ部分の故障と分かったらしく、先輩エンジニアさんが頭を抱えていたのを思い出します。

現在2台所有しています。実際に使える状態なのは1台。

最初に入手した1台の状態がとにかく悪かった。きっといろんな人の手に渡り、もしかするとどこかのスタジオで酷使されていたのかもしれないような。「EQUALIZER」ボタンの文字は押しまくられたために消え、青と緑の怪しい色で光る独特のLEDも暗くなっていて数値が読み取れない。"名誉の負傷"満載のこの個体は2台目に入手した個体のスペアパーツとして持っています。もうメーカーは修理を受け付けてくれませんから、スペアと共に大切に使っていく計画です。

んまーい!!

○○食べた!
××飲んだ!

うまーい!(=⌒▽⌒=)

みたいな、簡潔的なブログも書いてみよう...
面倒ってことじゃないです(笑)

最近の、いや、結構前からハマり中。


K2 Worksのブログ(仮)

一番お気に入りなのは、奥にいる青いのです。

もう10年以上...


ベーストラック製作中。
ちょっと気分転換に放置中のBlogでも更新(笑)

いずれここでご紹介しますが、最近晴れてAuto-Tune Evoを導入したり、昨年から会社の仲間と制作している音源の作り込みと、やりたい事は目白押しなのに如何せん本業が多忙すぎてなかなか着手できず。かといって休日ともなれば、これ以外にプライベートの懸案が盛りだくさんで、たっぷり睡眠とったりとかね、あるわけですよ。

ようやく今週は音楽制作らしいことに取り掛かれていて嬉しい(-^□^-)

だいたい、歌録りってのはオケがある程度作りこまれてからやるもんでしょうね。
決まりこそないでしょうが、その方が歌い手はノレるわけだし、本来はそうしたい。
"本来は"とあえて表現してしまうのは、実際のことろ出来ていないってことです。゚(T^T)゚。
できるだけ良いオケで歌ってもらいたく、今日もベーストラックを制作中です。

これまでは、作詞作曲を手掛けるヴォーカルからがスコアと仮音源をもらって、それをProToolsにインポートして、それにあわせてBFD2でドラムを叩かせ、ベースを生でライン録りするという流れでしたが、ベースもそんなにうまいわけじゃないんで、これまた得意じゃないんだけど、鍵盤でやってみようという試みがスタート!

K2 Worksのブログ(仮)

新旧機材が入り乱れる散らかった我が自宅兼スタジオですが、ご覧の通り、ホストアプリ ProTools LEが動くMacBookの少し奥には、懐かしくもRoland SC-88Proです。Wikipedia によると、発表は1996年ですって。確か、手に入れたのは高校1年か2年の時、年バレネタです(・・;)
当時、SONYのウォークマンが生誕20周年を迎えました。そのキャンペーンで当選して戴いた逸品なのです。
まだ当時の報道資料が残っています。
http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/199906/99-0616/

C賞だったみたいです。本当は、SK-88Proという、SC-88Proの音源部分とキーボードが一体になったモデルが賞品で、応募するときに、同梱されるソフトがWindows版かMac版かをご親切に選択させてくれました。当然Macなんか持ってなくて、というより、当時から音楽の分野においてMacが広く使われていることすら知らなかった無知な少年だったので、Windows版を選択して応募するわけです。
ところが、実際手元に届いたのはMac版だったんですよ。烏滸がましくもお客様相談センターに連絡、自分が間違えてMac版で応募した可能性もあることを伝えた上で、「間違いなくWindows版で応募していたらで結構なので、交換していただけないか?」とお願いしたところ、ななななんと、このSC-88ProとMIDIキーボードPC-180が数日後に届いたんです。どうやら、Windows版のSK-88Proは当時既に終息に向かっていたため、同じものを用意できず、このような形での交換に応じていただいたのでした。
暴露してしまいますが、当時のご担当者の方には感謝です。こうして10年以上たった今でも、細々とではあるものの、現役で使わせていただいております。

PC-180についても現役で、専門学校時代に一度どこかの鍵がひとつだけ常にベロシティーが127になっちゃう故障で修理したことがありつつも、狭い机の上でも嵩張らない奥行が未だにしっくり来ています。同じ位のサイズで今や当たり前のUSB端子を持ったモデルは数あれど、壊れないんで敢えて買い換える必要もなく、今日も元気!

昨今、ソフトウェア音源の発展がめざましい。
ドラム音源として活躍活躍中のBFD2、使うほどに素晴らしい。ベースだと、最近モデルチェンジしたSpectrasonicsのTLILIANなどなど。ソフトだと、確かに設置場所を必要としないから省スペースでいいのだけど、昔から使っているものって、安心感が違う。SC-88Proもそう、ちょっと人とは違う入手の仕方ってのもあるけど、壊れて使えなくなるまで、とことん使い続けるんだろうなー