昨日は「土用の丑の日」でした。

 

あれ、7月にもあったよね。

我が家でもうなぎを用意しましたが、夫と息子の分だけ・・・。

 

かなり長いことスーパーのうなぎ売り場で悩みましたが、お恥ずかしい話、どうしてもあと一人分(私のね笑)を買う余裕がなく。

高いもんね・・・。

 

母、あるある?

 

ま、こっそり1cmくらい切って食べましたけどね。

あ、もちろん夫の分から笑い泣き笑い泣き

 

そうそう、去年はこんなイベントに参加して、うなぎの生態などを勉強させてもらったなあ。

 

 

 

今日もうなぎ食べるって人はあまり多くないと思いますが、7月に食べられなかった私を不憫に思ったのか、週末に突然夫が

 

「うなぎ、食いにいこか?」

 

と誘ってくれましたキラキラ

 

やった~!!!

 

まあ、なにかからくりがあるに違いないと思っていましたが、案の定激安のお店を見つけたらしく、試してみたかったそうです。

もちろん、二つ返事でついていきましたイエローハーツ

 

 

激安だけど外国産ではなく、国産。愛知県だったかな。

身も厚くふっくらで、おいしかった~ピンクハート

 

ごはんが多すぎて夫にあげたくらいです。

大満足おねがい

 

バテバテの私も、これで、元気になるといいなあ・・・。

 

 

さてさて、昔からこの「土用の丑の日」には「うなぎ」のほか「う」のつく食べ物を食べると、夏バテしないと言われていますね。

 

うなぎが一番知られているとは思いますが、うどん、梅干し、瓜など。

これら、単純な言葉遊びではなく、栄養面で見ても確かに疲労回復効果が期待できます。

 

 

うどん

消化が良く、糖質が豊富なので、食欲がないときもするすると入りやすく、エネルギーのもとになります。

 

梅干し

あの酸っぱさはクエン酸。エネルギーを作るときに必要な物質です。酸味や塩味で食欲がわくこともありますね。

道のごはんの供であり、梅干しがあればごはんがススムというアスリートもいました。

 

きゅうり、うり、ゴーヤ、スイカなどが瓜の仲間。どれも夏の野菜です。

これらは水分が多く体を冷やす効果の他、カリウムが多く、汗を大量にかいて失ったミネラルバランスを整えてくれます。足がつることがある人は、積極的にとりましょう。

 

では、肝心のうなぎはどうでしょう。

 

 

うなぎのススメ 

 

最もよく食べられるかば焼きで見てみましょう。

 

<栄養的特徴> ※うなぎかば焼き1匹分は約230g(可食部)

 

〇エネルギー

100gあたり513㎉。かば焼きは甘辛いタレで味付けするのでその分エネルギーも高くなります。

牛カルビ100g(生)とだいたい同じくらいです。

 

〇たんぱく質 

100g中23gがたんぱく質。豊富なたんぱく質でからだづくり!

 

〇脂質

100g中21gが脂質。たしかに油っこいイメージはありますが、うなぎに含まれる脂質は「DHA」や「EPA」などの不飽和脂肪酸も多く、じょうずに取り入れていけば

  • 悪玉コレステロールを減らし、善玉コレステロールを増やす
  • 血管をしなやかにして、血流を改善する

などの良い効果が期待できます。

ただ、コレステロールも多いので、食べ過ぎはもちろんNG。

 

〇ビタミンA

うなぎに多く含まれるビタミンAは「レチノール」といいます。

緑黄色野菜に多く含まれる「βカロテン」は体内でビタミンAに変わるもので、少し種類が違います。

ビタミンAは「目のビタミン」と言われるほどで、目の粘膜や皮膚を健康に保つほか、抗酸化作用が強く、ウイルスなどから守る働きがあると言われています。

 

100gのかば焼きには1日に摂りたい量の約2倍のビタミンAが含まれているので、食べ過ぎは禁物です。

食べ過ぎるほど余裕のある方$は、そんなにいないとは思いますが(笑)

 

〇ビタミンB1

糖質をエネルギーに変えるときに不可欠なのがビタミンB1。うなぎにはビタミンB1が豊富に含まれるため、ごはんと一緒に食べると、糖質が効率よくエネルギーに変わり、疲労回復効果が得られます。

 

このほか、ビタミンAと同じく抗酸化作用が高いビタミンE、骨や歯を強くするカルシウムなどが多いのも、うなぎの栄養的特徴です。

 

これらのことから、うなぎは「夏バテを防ぐ」「疲労回復効果がある」と言われているのですね。

 

江戸時代、蘭学者の平賀源内が「土用の丑の日にうなぎを食べると夏負けしない」と宣伝したことで広まったという説がありますが、これもちゃんと理にかなっていたということですね。

 

 

今年の酷暑はまだまだ続きそうです。

夏の土用の丑の日は終わってしまいましたが、それにこだわらず、疲れを感じたら時々取り入れてみてほしい食材です。

 

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【プロフィール】加藤 扶美(ふみ)


【資格・経歴】
元小学校教諭(中学校・高校保健体育教員免許あり)
調理師(5年間飲食店勤務)
アスリートフードマイスター1級(静岡県で3人)
健康食アドバイザー
生活習慣病予防アドバイザー
ジュニア食育マイスター
アスリート料理アドバンスプランナー
身体に優しいアスリート料理認定講師
身体に優しいアスリート料理認定教室


【活動実績】
静岡県内強豪高校サッカーチーム栄養サポートスタッフ
静岡市・藤枝市・牧之原市等小中学校食育セミナー講師
J-STAR SPORTS FESTIVAL2019 「アスリートフード講座」講師
藤枝市生涯学習講座「時短・簡単バランス料理」講師
静岡市・藤枝市小学生サッカーチームセミナー講師

リビングカルチャーセンター静岡「アスリートごはん塾」セミナー講師
静岡大学サッカー部セミナー講師・食事提供
アスリートパーソナルサポート:
大学生フィギュアスケート(女子)
大学生・高校生器械体操(女子)
高校生やり投げ選手(女子)
高校生サッカー選手(男子)
二人のサッカー小僧たちを育てた母

 長男・二男とも静岡県内強豪校(二男は在学中)

 長男は関東大学リーグ一部蹴球部出身(日本代表選手、Jリーガー多数輩出)

 

【メディア】
SBSラジオ「鉄崎幹人のWASABI」出演
KMIX(FM静岡)「野菜をMOTTO presents おかえりマルシェ」出演