2011年2月3日
1、2010年10月の日々の映像
http://ameblo.jp/syogai1/entry-10692494744.html
2、2010年11月の日々の映像
http://ameblo.jp/syogai1/entry-10722494549.html
3、2010年12月の日々の映像
http://ameblo.jp/syogai1/entry-10753162820.html
4、2011年1月の日々の映像
http://ameblo.jp/syogai1/entry-10785299404.html
4ヵ月の日々の映像 主なテーマ
2010年10月8日 中国紙報道 日本がギリシャ同様 国家破産への道
http://ameblo.jp/syogai1/entry-10670543253.html
2010年11月29日 中国エリートや富裕層:群をなして海外へ逃げる
http://ameblo.jp/syogai1/entry-10721095171.html
2010年12月26日 国家の破綻は目の前か
http://ameblo.jp/syogai1/entry-10748369197.html
2011年1月7日 世界の食料価格過去10年で約2倍に上昇
http://ameblo.jp/syogai1/entry-10760668571.html
」
2011年1月11日 パナソニック採用の8割が外国人
http://ameblo.jp/syogai1/entry-10764901824.html
2011年1月29日 国債格下げ 危機モードのはずだが「疎い」とい言葉
http://ameblo.jp/syogai1/entry-10783612919.html
5、 2010年03月07日(日) 日本はなぜ借金大国になったか
http://www.enpitu.ne.jp/usr2/bin/day?id=22831&pg=20100307
6、公債残高の累増
http://www.mof.go.jp/jouhou/syuzei/siryou/004.htm
7、「日本はなぜ負債大国になったか」
http://sun.ap.teacup.com/souun/126.html
8、日本の借金時計
http://www.team-nippon.com/
9、なぜ、借金大国になったのか
自民党長期政権時代に出来た負の遺産は国債(借金)である。アメリカ・ドイツなどの先進国の公共投資はGDPの2%前後であったが、日本は4~5%の公共事業投資を行ってきたのである。税金での投資であれば問題ないが、国債を発行しての公共投資であったのだ。そのつめ跡は、公債残高の累増で明らかだ。
一つ補足すれば、田中角栄が総理になって1972年(昭和47年)の国債残高は5.8兆円しかなく、GDP比で0.5%以下の借金だったのだ。戦後の昭和20年から27年間は税収で国家運営がされていたのだ。1972年(昭和47年)以降の35年間の自民党政治で公債残高の累計が816兆円、GDP比で169%という空前の結果を生みだしている。816兆円の他に短期借り金、地方自治体の借金を含めると「借金時計」のとおり1200兆円を超えるのである。
それではなぜこんな借金大国になったのか。マイケル・ハドソン氏のリポートの指摘を引用したい。
1、1965年から30年の間に、日本は国家債務ゼロから世界最大の負債国へと転落した。日本の負債が他の国に見られない特性を持つのは、それが必然的なものではなく、純粋に政治的な理由から生まれた点にある
2、平和時に政府が借金を増やす理由は、主に国内の政治的失敗、つまり富に対する課税を怠ったことに起因する
3、日本の場合も、今日の財政赤字と国家債務は、最も裕福な階級に対する課税を怠ったことが原因となっている。
4、現在の財政政策の悲劇は、生産的な産業投資よりも、非生産的で寄生的な富の方が簡単に税金逃れができる点にある。
5、日本の大蔵官僚が新しい税制哲学を異口同音に支持しているという現実は、戦後形成された金融、不動産分野がいかに政治的に攻勢に転じてきたか端的に表している。
6、バブル以降の日本は、金融および不動産分野で膨張する富に対する課税を躊躇してきた。このことは、日本を含む世界の国々が歴史的に税制の基盤を地租に置いてきたという事実とは極めて対照的である。
7、そして不労所得者階級が強力になればなる程、政治家をうまく操って自分達の税金を削減させようとする。その結果、財政赤字と国家債務が増加するのである。
8、最も裕福な不労所得者層が税金を逃れようとした結果、日本にほぼ慢性的な財政危機が生まれた。さらに、他の諸国の場合と同様に、既存の負債に対する金利も公的債務を増加させている。過去の負債に対する利払いが負担となって、結局毎年、財政赤字を生むことになる
http://www.enpitu.ne.jp/usr2/bin/day?id=22831&pg=20100307