書道用紙はおるの?おらないの? | 茨城県ひたちなか市市毛 書道教室緑風会 佐久間しょうげつ 水戸市 那珂市 

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書道用紙は、折るのか?折らないのか?


こちらもよく受ける質問です。


答えは、どちらでもOK。


折らずにバランス良く書ければ良いにこしたことはありませんが、何も目印がない紙にバランス良く書くのは至難の業です。


たとえば、半紙に4文字書く場合、


半紙を4等分したマスのひとつひとつのマスの中心に、それぞれの文字の中心がくるように書きます。


4文字すべてです。


小学生が、なんの目印もない紙に、4文字すべてそれぞれの中心に体裁良く書けるでしょうか?


それは難しいと思います。


もちろん、それでも、折らずに書いても良いと思います。


自由ですから。


でも、「折ってはいけない!!」ということはありません。



「清書は折らずに書かないといけない」とか、「折った紙に書いた作品は展覧会に出せない」と思っている方もいるようです。


でも、そんなことはありません。


きっと、幼い頃、お習字をならったときに、先生に言われた


「清書は折らずに書こう」


という言葉が残っているのでしょうね。


おそらく、その先生は、


「いつもいつも折り目に頼って書くのではなく、毎回1枚くらいは折らずに書くことに挑戦してみよう」


という気持ちで言ってたのだと思いますよ。


確かに、はがきや色紙などに書くときには折れませんから、折り目に頼り切ることは禁物です。


でも、折って書いた作品は、展覧会やコンクールには出せないということはありません。



展覧会などで展示される場合、表装してから飾ります。


表装をするときには、まず、裏打ちといって、作品の裏側から水で薄めたのりをぬり、その上からもう一枚厚手の紙を貼り付けます。


水でうすめたのりを塗るときには、作品には水がしみわたり、しわもすべてとれてしまいますから、もちろん折り目もわからなくなってしまいます。


その上から、厚手の紙を貼るわけですから、さらに折り目どころかしわもなくなってしまいます。


紙を折ったか折らなかったかというのは、その程度のことであって、そんなにこだわることではありません。


それよりもむしろ、


「4文字が一枚の半紙に均等にならんでいるかどうか」


のほうが重要です。


紙を折らずにバランス良く書くというのは、大人にとっても難題ですから、小学生のうちは紙を折ってバランスよく書いたほうが得策かと思います。



下敷きに線が書いてあるものもあります。


そういった下敷きを使って書くのも良いと思います。


でも、そのときによって、書く文字数も違いますし、


名前を書く部分が左端に用意されてあったりなかったり、


作品も名前の分の余白が必要な場合と必要ない場合があったりさまざまです。


それだけのバリエーションに対応できるだけの下敷きを用意することは難しいです。


作品によって、どんなふうに紙を折ったらよいのか考えるのも頭の体操になりますよ。



「紙を折ってはいけない!」確かにそういう教えが主流だった時代もあるようです。


ところが、現在では、さまざまな有名な古典作品も、


へらのようなもので線をひいてから書いてあることが明らかになってきているそうです。


現代の技術で明らかになってきた事実ですが、そういった事実が明らかになるにつれて、


「紙を折って書いても良い」


「紙を折って書いたほうが良い」


ということが主流になってきているようです。


書道業界の作品の流行もありますし、基礎知識についても時代とともに変わることもあります。


指導者として、そういった情報にも耳を傾けながら、指導していきたいものです。


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