「教える」ということ | 茨城県ひたちなか市市毛 書道教室緑風会 佐久間しょうげつ 水戸市 那珂市 

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手ぶらで通える書道教室です。
少人数制でしっかり指導!!
あなたも上手に書けるようになりますヨ
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手ぶらで通える書道教室 佐久間しょうげつです花


今日は、水戸姫子夢浪漫教室でのレッスンでした。


レッスンをしながら、


「やっぱり、書道を教えるのって楽しいな。」


なーんてことを思いながらレッスンをしていました。


書くことももちろん好きですが、教えることも好きです。


自分の娘(5歳)にもお習字を教えているのですが、


教え始める前に想像していたよりも楽しくレッスンできています。


娘には、ピアノも教えているのですが、


(音楽教室に通っていますが、ふだんのレッスンを指導しています。)


ピアノは楽しく教えられないんです。


書道は、そのときそのとき完璧に書けなくても、


「今はこれくらい書ければいいのかな。」


と思っているうちに、少しずつ力が付き、上手になっていきますが、


ピアノは、一曲一曲ずつある程度完璧に弾けるようにならないと次にすすめないので、


焦りがあるのかもしれませんね。


でも、それだけじゃないことに気づきました。


私、実は、小学生の頃は、お習字よりもピアノの方が得意でした。


お習字は、好きでしたが、すごく上手なほうではありませんでした。


普通より上??普通の普通??くらいでした。


同じクラスだった友達から見た私のイメージは、


「ピアノが得意なAちゃん」だったことでしょう。


4歳から音楽教室に通い始め、


最初弾けるようになるまでには多少時間がかかったと思いますが、


その後は、半年先の曲まですべて一気に練習してしまい、簡単に弾けるようになってしまいました。


レッスンでは習わないチャレンジの楽譜があるのですが、


それもすべてすぐに弾けるようになりました。


歌うだけで弾く必要のない楽譜まで弾けるようになっていました。


そんなかんじで、2年目に配られた楽譜も1日で全部弾けるようになりました。


2年間の幼児科のコースは、2年かけなくても1日ですべて弾けるようになってしまい、物足りないものでした。


幼稚園で、先生が弾くピアノの伴奏が気になって、気になって、


「絶対にあそこはドミソじゃなくてドファラだと思う!シレソじゃなくてシファソだと思う!」


と言いながら帰ってきて、家で両手で弾いてみるとやはり当たりでした。


幼稚園の頃から、簡単な曲の作曲もしていました。


自然に浮かぶのです。


幼稚園のときに作曲した曲に、中学生の頃歌詞をつけて、


「明るいいばらきっ子」に出品したら、入賞してしまいました。


1年生になると、黄色いバイエルが始まりましたが、半年もたたずに、100曲以上すべての曲が弾けるようになってしまいました。


先生には、「お願いだから、そんなに急いですすまないでね!1回のレッスンでそんなに何曲も○をあげられないからね」


と言われ、レッスンはゆっくり進みましたが、もっともっとたくさんの曲をひきたくてたまりませんでした。


・・・というように、ピアノは私にとって、努力しなくてもある程度できてしまったものなのです。


だから、娘が弾けないのがどうしてなのか、わからないんだと思います。


そして、ついつい、イライラしてしまいます。


お習字は、書くことは大好きでしたが、そんなに上手な方ではなく・・・。


だからこそ、努力しました。


人一倍多く書いたと思います。


中学・高校時代はとくに書いたので、私以上書いた人はいるのかな??というかんじです。


土日には、1日あたり、半紙は150枚以上、半切は70枚以上書きました。


土日両方で、半紙300枚以上、半切150枚以上です。


高校時代、学校の選択書道の先生は、1年間練習した紙をすべてとっておくように言いました。


そして、一年間の最後に、書いた紙をすべて持ってきて数えるのです。


それが、成績にも影響します。


中には、100枚いかない人もいましたし、多い人(習っている人)で500枚くらい。


私は、ダントツの3万枚でした。


(学校に持って行くのも大変でしたが、保存しておく場所にも苦労しました)


現在、書道を指導しながらも、


「ここはなかなか難しいんだよな~、私もなかなか書けなかったな~。」


なんてことを思いながら指導しているので、イライラしたことはありません。


体の感覚でおぼえた技術を、言葉でどう表現したら伝わるのか、日々考えています。


「このままピアノを続けて、音大にでも行きたいと言われたら困る」


という理由で、「高校受験があるでしょ」と説得され、


中学3年生の初めにピアノはやめさせられました。


小学生の頃から、母の口癖は、


「音大には行かせられないからね!」でした。


少し前までは、「続けたかったのにやめさせられた」


という思いがありましたが、


やっぱり、私は書道の道に進んでよかったなぁとつくづく思います。


楽しく、仕事ができることが一番幸せですからね。


余談ですが、小学生のときに、お習字が上手でとてもとてもかなわなかったCちゃん。


Cちゃんは、ピアノも習っていましたが、6年生の頃は、私が1年生の頃に弾いていた曲を習っていました。


ところが、その後、音大に進み、今ではピアノの先生をしています!!


Cちゃんと私、小学生と現在では、立場が逆転しているわけです。


人生ってわからないものですね。



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日本書作院同人・書魁社師範  佐久間 しょうげつ

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