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オホーツクの町、津別も4月に入るとだいぶ暖かくなってきました。
わが家のまわりも、道ばかりではなく畑の雪も少なくなっています。

うちの猫たちも、寒さが厳しい時期は帰ってくるのをいつまでも玄関を開けて待っていられないので、今日まで何ヶ月か外出禁止にしてました。
ほとんど家の中で過ごしているので寒さには弱いはずですが、遊びたい気持ちが勝る夜はなかなか帰ってこなくなるかな?

写真は広島から一緒に引っ越してきて、北海道に慣れてからは裏山まで出かけるのがお気に入りになったお姉さん猫です。
この時間に前日の内容かというツッコミはお引き受けいたしませんw

記録映画『聞こえない声』を観るため中標津へ行ってきました。映画の内容は、日本各地の大学がアイヌの墓を荒らし千体を超える骨を盗掘した、その骨を墓に戻して欲しいというもの。

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そんなアイヌが、幕末から明治初期にかけて開拓に入ってきた和人(シサム)に対して紹介したと言われるのが養老牛温泉。写真はその中心的な湯宿だいいちです。
残念なことに、湯宿だいいちの日帰り入浴客受け入れ時間は限られていて入浴できませんでした。

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それではと、その和人による開拓期、アイヌが実際に紹介した頃から実在したのがからまつの湯。元々の湯船は大雨による川の氾濫で壊れたという話ですが、私は10年ぶりくらいに訪れました。
前回入浴したのは夏場だったので、虻やら蚊やらがうるさくて野湯初心者の私は大変困りましたが冬から春にかけてのこの時期は最高のコンディションでした!

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期間限定でFacebookのプロフィール写真にも採用しましたオマケの入浴写真ですw
成分が濃いのか、肌が慣れるまでピリピリ感じる温泉でした。
職場の利用者さんたちを相手にしたレクレーションの前に、私はいつも「今日は何の日?」という話をします。

1972年3月12日、東京の池袋から近い東武東上線成増駅前に、モスバーガーの実験店がオープンしたとのことで、本日はモスの日でした。
そのモスバーガーに、1990年から95年まで小冊子モスモスのキャラクターデザインという形で参加されてきたのが大西重成さんです。

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手塚治虫さん、桂文鎮さんなど、その日その日で話に出す方やキャラクターの絵をホワイトボードに描きます。

私のようなアラフォー世代にとって、大西さんが作ったモスバーガーのキャラクターはなんとも懐かしいものです。
大西さんはモスバーガーの他にも、坂本龍一さんのレコードジャケットや、ポンキッキのオープニングタイトルを制作したりしてきた方です。

モスバーガーの仕事を離れ、私設美術館準備のため1996年に出身地の津別町に戻り、2001年にはシゲチャンランドをオープンしました。
自分の町の観光名所ですから私も何度か足を運んでおり、大西さんの芸術に対する思いや津別に対する思いを聴かせていただきました。

さてそんな大西重成さんですが、私が施設職員で、高齢の利用者さんたちに話をしたことから、彼の少年時代を知る方もおられるわけです。
大西さんにとても頭が上がらない、私には驚きの「やんちゃな子で叩いてやったこともあるよ」とか、時間の流れというか、上には上がというか…

でも利用者さんたちに話をしてみて、大西重成さんに対する親近感がちょっと深くなりましたw
私たちは隣町美幌の公共施設で初心者対象の囲碁サークルを開いています。
以前は小学生も数人通っていましたが、なかなか子どもたちに囲碁が浸透することがなく、子ども参加サークルとして施設使用料減免も受けているのに申し訳ない状況となっています。

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今年度は美幌町内の親子対象イベントに囲碁体験ブースを開設しての協力はできましたが、改めてキッズカルチャースクールといった企画はできず施設職員さんとチラシ配布の計画を話しました。

A4コピー用紙に黒サインペンで手書き。
ヒカルの碁は全て読みましたが、星空のカラスはちょっとしか読んでいません。ヒカルの碁は単行本のカットを真似て描きましたが、星空のカラスについてはネットで見たイラストの真似、それも少女漫画のタッチには不慣れなのでどうも…

まさか著作権侵害には問われないと思いますが、美幌町教育委員会の許可が得られれば地域の子どもたちにこのチラシが配布されます。
昨年アメリカで話題になり、すぐに日本にも入ってきたポケモンGO。
配信開始から何日かして初めてみましたが、当初はこのゲームに絡んだ事故が多発したり、捕まえたキャラクターのデータが消えてしまったりして一旦は続ける気も無くなりました。

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いまはキャラクターも増えたのでこのカイリューというのが最強なのかどうかもわかりませんが、捕まえるまでに時間がかかったわりに11月に突然消えていたときはやめようと思いました。

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それでも12月にはサンタクロースの帽子をかぶったピカチュウが登場し、そのかわいさから惰性で続けていました。さらに新しいキャラクター追加とか聞いてるうちに強制終了がやってきました。
クリスマス目前の23日、アプリの指示に促されてアップデートすると、以後は全く開けなくなってしまいました。これではもう遊べませんから昨日までずっと放置していました。

それとは別にここ最近は他のアプリも何だか動きが悪いと感じたので、久しぶりにauショップの店員さんに聴きながらiPhoneのOSアップデートをしてみることにしました。
終わってみるとiPhone自体の動きがスムーズになり、あんまり動きがおかしかったポケモンGOにも試しにログインしてみると、これが何事も無かったように動くではないですか?

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2ヶ月ほどログインしていなかっただけなのに、なぜか他にも捕まえるのが難しいカメックスというものや、他にも対戦能力の高いキャラクターのデータが失われていたのには驚きました。
しかし一旦やめるつもりでしたし、キャラクターも新しくなり、またのんびり始めてみます。
出馬した地元町議選に大敗した翌日、今日は地元自治会のサロンに出席していました。

居宅介護支援事業所の『認知症予防と認知症になっても地域で暮らせるようにするために』という講演を聞いた後、社会福祉協議会から持ってきた巨大ジェンガで遊びました。

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会場は自治会の投票所としても使われた東達美公民館。食事のときには選挙お疲れさんだったねと声をかけていただけました。

石田くんが立候補すること話してからみんなやる気になった。久しぶりの選挙になって町が賑やかになった、それだけでも意味があったよ。
そんなことを言っていただけて、落選はしたけど立候補して本当に良かったと思いました。

限られた議員だけではなくて、町のみんなが参画意識を持って欲しい、みんなが町政に関わってもらいたい。
そんなことを思っていましたが、8年前の85.07%から今回の投票率は77.74%に下がりました。

結果を見れば、大方の予想どうりの当選者。私がお世話になってきた方々が多数当選し、組織力が無い私は大敗しました。

私はこれからまた神輿担ぎや和太鼓演奏でお祭りやイベントで町を賑やかにする活動を続けます。
あとは准看護師として、みんなが安心して暮らしていける町づくりを、一町民の立場から見守っていきたいと思っています。

応援していただいた皆さん、本当にありがとうございました。これからも頑張ります!
2月19日(日)投開票の津別町議会議員選挙に立候補し、たったひとりで後援会も持たず街宣車も準備せず歩きながら演説を繰り返しましたが12人中12位、26票しか得られず落選しました。

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津別町にカジノを誘致することを議会で話し合おうという声がありました。
しかし環境破壊や治安悪化に繋がりかねない観光開発よりも古くから馬産地として名を馳せた津別町なら道産子を使った観光開発ではダメなのか?
そういったことを含めた魅力のある町づくり、安心して暮らせる町づくりを提案してきましたが、さすがにひとりで選挙をやるのは無理があったのかも知れません。

しかし、人口減少・少子高齢化といったような課題も抱えている津別町。
准看護師の資格を取って地元に帰って来たときから、この町をなんとかしたい、年を取っても医療とか福祉サービスの面で心配をしないで暮らしていける町にしたいとずっと考えてきました。

普段はまるで【お祭りバカ】みたいな私ですが、地元津別のことを真剣に考えて、これからは仲間を集めながら準備をし、次回の町議選出馬に向けて勉強していきたいと思います!
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北海道網走郡、津別町役場です。

実は、わが津別の町役場は、周辺自治体のソレと比べるとかなり古い建物で、もしかすると震度5くらいの地震が直撃するとヤバそうな代物です。
それを何十億円かかけて、地元農協や信用金庫の支店まで入居させる複合的なモノに建て替えようという話が出ております。

いまちょうど町議選が行われている最中ですが、不思議なことに誰もその話題に触れないので、それってどうなのよとブッ込んでみました。
現職で出馬した7人はこれまでにも議会で話し合っているハズですし、候補者の中には役場OBも農協OBもいるのに知らないワケもありません。

もしかすると、当選した町議たちと町長、役場の職員だけで、住民にロクな説明もせずに勝手に話を進めるつもりではないでしょうか?
人口が何十万、何百万と住んでいる都会の自治体なら話は別ですが、人口5千人を切ったわが町なら住民投票モノの大問題だと思いますが…
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以前からずっと気になっていた、わがまち津別の町営銭湯に初めて行ってきました。

月曜日定休の他は、毎日15時から21時まで営業されているようです。サウナ室あり、大人440円。
私が子供の頃は町ぢゅう木材加工工場だらけだった津別町。社宅街にはその工場の従業員家族が利用できる公衆浴場が何軒かありました。
現在はほとんどの家に浴室が備わっていますが、この町営銭湯を現在利用されている方々は独居の高齢者がほとんどだそうです。

その昔、銭湯がまだ混浴だった頃は、町人たちが町の仕組みについて話し合う、町内の小さな政治の舞台であったと言われます。
「混浴に戻そうよ」はさすがに無茶な話ですが、政治を議会だけに任せるのではなくて、裸と裸の付き合いでみんなで町政を語り合うのはいかがでしょうか?
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わが家のお婆ちゃん猫、ヒロが今朝、亡くなっていました。

彼女は1年ちょっと前、隣町で轢かれて後脚が骨折していたところを保護され、北海道オホーツク総合振興局でも老齢であることもあってか引き取り手がなく、殺処分も時間の問題だったということでわが家に引き取りました。

食が細く貧血状態であったことから病院に通い、後脚のボルトもそのままにはしておけないから外したものの偽関節が残ってしまいましたが、それからはなんとか老衰まで頑張ってこられました。

最近は更に食が細くなり、水もあまり飲めていない様子だったのでそろそろかなと覚悟はしていましたが、特に苦しんだ様子もなく安らかに旅立って行かれたようです。

先住猫たちとも喧嘩をせず、若い猫に自分の餌が食べられてもそのまま眺めていた優しいお婆ちゃんでした。

春になったら庭に埋めてあげます。