三百六十五歩のマーチではありませんが、オホーツクでは久しぶりに今日雪が降りました。

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美幌町にある療育病院前の様子です。
二歩まではさがりそうにありませんが、ゴールデンウイークには綺麗にサクラが咲きほこる療育病院前の庭もこのとおりです。

やはりオホーツクではゴールデンウイーク頃まで冬タイヤを外せません。
白樺 青空 南風
こぶし咲く あの丘
北国の ああ北国の春

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ということで、わが家の庭にあった雪も完全に解けて無くなりました。
いちばん若いソメイヨシノは、まだつぼみも膨らみきっていませんが、庭の南端に移動。

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町内の友人からコブシの苗木をいただき、ソメイヨシノに場所をあけてもらったというわけです。
北海道内のあちこちにあるコブシですが、それゆえに園芸屋さんもあまり取り扱っていません。

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おまけでわが家にやって来たのがアイヌネギ。
最近ではギョウジャニンニクとよく呼ばれる山菜ですが、熊に遭遇したり行方不明になる危険を考えると庭で栽培したいもの。
3本は根がほとんど切れてしまっていましたが、3年くらい育てれば食べれるようになるかな?

今回植え替えしたソメイヨシノ、コブシ、アイヌネギはしばらく毎日の水やりが欠かせません。
今日は、東達美自治会の皆さんと集まってサロンという集まりがありました。

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うどんを麺から作るというので、9時から津別町食品加工研修センターに集合し、生地を伸ばして切って、釜で茹でてケースに並べました。
山田さんほか社協からお手伝いも来られました。

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東達美公民館に移動して、簡単な体操の後はジャンケンペタンクというゲーム。
お手玉みたいなものを、2〜4mくらい先の的をめがけて投げ込みます。

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そしてお食事タイムに天ぷらうどん。
やっぱり自分たちで作って食べたうどんは美味しかったですね。
社協の皆さん、いつもありがとうございます!
オホーツク南部の山間にある津別町は、北海道の中でも比較的寒い気候にあります。
エゾヤマザクラが簡単そうですが妥協しません!

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難しいよと苗木屋さんに言われていましたが、本州住まいのときソメイヨシノに魅かれました。
他の苗木が枯れたと勘違いし植えた新入りです。

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新入りを植える前から3本の苗木がありました。
庭の端っこで最初の冬に強風で折れまくったソメイヨシノですが、元気に育っています。

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このソメイヨシノはそれほど折れてはいませんが強風と積雪で相当傾きました。
今年も埋まっていましたが解けるとこのとおり。

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最後のソメイヨシノは冬の被害が比較的少ない。
ですがウチの桜たちは昨年までまだ花を咲かせていないので花見が楽しめる年が待ち遠しいです。
ブドウやハスカップもありますが、簡単に育つのでそれらは毎年実をつけるまで成長しました。
難しいのはアンズとウメです。

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アンズの信州大実。この苗木は二代目です。
北海道に帰ってきたとき、隣の庭に花が綺麗な木があってアンズを買いましたが、育たない…

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ウメは観賞用ではなく、食用の豊後梅です。
昨年ようやく花を咲かせてくれたので、近い将来実も期待しています。いつか梅酒をつくりたい!
リンゴたちは勝手気ままに伸び放題です。
家を買ったあと最初に植えた祝と王林はとなりの畑の農薬に弱かったようですが…

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千秋という品種。枝の数も丈も成長しました。
ただ、ウチのリンゴはとにかく横方向へと枝が伸びるので、縄を結んで矯正したいと思います。

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もっと自由なのがジョナゴールド。
草刈りで誤って幹を切られた過去がありますが、横にしか伸びていないのでこちらも縄で矯正!
サクランボは冬場の強烈な風に折られていたイメージがありますが、昨年のうちにツル草にからみつかれていたのを放置したのが良かったのかな。

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個人的に実の味がお気に入りなのが南陽。
もう枝の形がツル草にからまれた影響で完全に垂れていますが、折れた形跡は見られません。

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ナポレオンは受粉の相性をみて植えた品種。
植えたときから背丈は高かったのですが、てっぺんの細い枝も折れることなく元気そうです。

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品種の詳細は不明のアメリカンチェリーです。
シーズンに入るとスーパーでいちばん安く売られるサクランボですが、育ち安さもトップクラス。

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高砂も受粉の相性をみて植えた苗木です。
これも背丈が高かったのですが、メチャメチャしなっていた割には雪が解けて元に戻りました。

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わが家のサクランボで最も高級品種の佐藤錦。
この苗木は二代目ですが簡単には成長しません。
手前の枝が折れても奥側に頑張ってもらいです!
この冬、オホーツク南部は雪も少なく、寒さもそれほど厳しくなかったため、果樹の苗木たちには大きな被害がありませんでした。

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その中でいちばん風雪の被害を受けたのは豊水。
写真奥側に向かって伸びた枝が折れかけました。
縄で軽く引っ張りましたが回復するかな?

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ひょろっとした長十郎は全くの無傷。
この苗木は二代目ですが、初代の長十郎がよく伸びていたので気候的に適応しやすいと思います。

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ナシで有名な品種の二十世紀。
これは植えたときから丈が低かったのかも知れませんが、古い幹より若い枝が元気良さそうです。
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わが町の相生鉄道公園でライダーハウスとして活用されている国鉄型客車の塗装補修作業中、インターネットテレビである道東テレビの取材をいきなり受けました!

旧北見相生駅で駅舎cafeくるみの森を営業している長谷川さんと2人で客車ボディの研磨、錆止め塗装などをしていたところ、道東テレビのカメラマンさんがいきなり取材にやってきました。

まぁテレビタレントでもないので、身なりを整えるから待ってくださいと頼む必要も無かったわけですが、予期せぬ出来事に驚きながら、カメラに収まってしまったわけです。

数日中にインターネット配信されるとか…
広島カープの応援団に入っていた頃はちょくちょくテレビに映っていたそうですが、改めて取材されるのは恥ずかしいですねw
オホーツク津別町の相生鉄道公園に静態保存されているスハフ42客車を掘り起こしました。

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国鉄時代から使用されてきた客車自体スクラップにされずに保存されているのは希少ですが、相生鉄道公園では観光シーズン中にライダーハウスとして活用されています。

その車両が1985年の国鉄相生線廃線時からここに置かれているのですが、途中一度塗装された以降補修されずにいたため車両内外ともに劣化しており近々塗装補修することにしました。

まだ車輪の高さまで雪に埋もれていましたが、このままでは脚立も使えないためスコップで掘り起こしたところです。

昔の国鉄職員なら、一晩で雪に埋もれた車両くらい朝飯前で掘り起こし、たやすく運休させないで頑張ってたんでしょうね。