2月18日、楽しみの秘仏拝観に奈良にやって来ました
「ワインと薪窯料理の店 piano」の あいがけスパイスカリー (*^_^*)
ランチ
ランチの後は、時間が有ったので以前から訪問したかったこちらの寺院に!
◆ 南大門
唐招提寺を訪れた人がまず目にする建造物。昭和35年(1960)に天平様式で再建されたもので、
◆ 金堂 (寄棟造・本瓦葺、国宝)
お堂内は撮影禁止
Webに写真が有りましたので引用しました。3体の仏様は圧巻です
◆ 本尊 盧舎那仏座像 (脱活乾漆 漆箔、国宝)
金堂の本尊で高さは、3メートルを超え、光背の高さは、5.15mにもおよぶ巨像。
奈良時代に盛んに用いられた脱活乾漆造でその造形は雄大さとやわらかさを併せ持ち、
唐代の仏像に通じる唐招提寺のご本尊にふさわしい仏像です。
また、背後の光背の化仏の数は、864体ありますが、本来は1000体であったといわれています。
◆ 薬師如来立像 (木心乾漆 漆箔、国宝)
本尊、盧舎那仏坐像の向かって右側に安置される立像で、高さ3.36mです。
本尊、千手観音像にやや遅れる平安時代初期に完成したと考えられます。伏目がちな表情などから全体的に重厚な印象がある仏像です。
昭和47年の修理の際に左手掌から3枚の古銭が見つかり、その年代からも平安初期の完成であることが明らかになっています。
一番見たかった仏像がこれです 千手観音様に大満足
◆ 千手観音立像 (木心乾漆 漆箔、国宝)
本尊、盧舎那仏坐像の向かって左側に安置される高さ5.36mの立像。
大脇手42本、小脇手911本、合わせて953本の腕、本来は1000本あったと考えられています。
金堂の外観は、正面間口七間(中央間は約4.7m、両端へは次第に狭くなり、3.3m)、
奥行き四間の寄棟造で、前面一間通りが吹き放ち、軒を支える組み物は三手先(みてさき)と呼ばれる形式で、その建立年代を示しています。
今年1月に訪問した
竹中大工道具館
で、展示されたいた原寸大模型で勉強していましたので・・良く判りました。
◆ 鼓楼
金堂・講堂の中間の東側に建つ、2階建ての建築物です。名称は「鼓楼」ですが、
現在は鑑真和上将来の仏舎利を奉安しているため、「舎利殿(しゃりでん)」とも呼ばれています。
外観は、上下階とも扉と連子窓(れんじまど)で構成され、縁と高欄が取り付けられています。
堂内の厨子には、仏舎利を収めた国宝の金亀舎利塔(きんきしゃりとう)が安置されています。
◆ 講堂 (入母屋造・本瓦葺、国宝)
平城宮の東朝集殿(ひがしちょうしゅうでん)を移築・改造したもので、外観は平屋の入母屋造、
現在の姿は鎌倉時代の改造によるところが大きいといわれます。
天平時代、平城宮の面影をとどめる唯一の建築物としてきわめて貴重な存在です。
◆ 弥勒菩薩座像 (木造、重要文化財)
講堂の本尊で、高さ2.84m。
構造は、寄木造りで、目鼻立ちも大きくはっきりとした力強い表情で、鎌倉時代の典型的な仏像。
◆ 経蔵・宝蔵 (校倉・寄棟造・本瓦葺、国宝)
礼堂の東側に宝蔵とともに並んで建つ高床式の校倉(あぜくら)で、小さいほうが経蔵です。
唐招提寺創建以前の新田部親王邸の米倉を改造したものといわれ、唐招提寺で最も古い建造物であり、日本最古の校倉です。
御廟前に和上の故郷・揚州から贈られた瓊花が植えられ、
唐招提寺 ⇒ HP
住所 奈良市五条町13-46
電話 0742-33-7900
拝観 8:30~17:00(受付は16:30まで)