竹中大工道具館 | 尚吾の「人生七転び八起き」

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座右の銘「人生七転び八起き」の如く、日々のさまざまな出来事を書き込んでいきます。

バレーボールと体の鍛錬、休日は、秘仏拝観、社寺仏閣巡りを楽しみ、美味しいお店に出没しています。(*^_^*)


昨日14日(月)、月曜の祝日と言う事で、通常月曜休みの所が開いています。


普段はなかなか行けない博物館・美術館を調べましたが中々良い催しが有りません。

おっと・・・見つけた「竹中大工道具館」 ⇒ HP


私の住む三木市は昔から大工道具の産地として有名です。

鑿や鋸、鉋、その他の金物を作っている親戚や友人も多々居ります。

以前から一度行きたいと思っていました。

駐車場は5台しかありませんが、行くと満車!5分程待って1台空きました。

門松・左 綺麗な門松が飾られています 門松・右



綺麗に整備された庭

消えてゆく大工道具を民族遺産として収集・保存し、さらに研究・展示を通じて後世に伝えていくことを目的に、1984年、神戸市中山手に設立。

2014年秋に新神戸駅近くの竹中工務店ゆかりの地へと移転!!

特別展では、西洋の御菓子造り。

ワッフル、クッキー、チョコレートの型が沢山展示されていました。






展示場は、地下1F と2F


縄文時代の石器から・・・弥生時代

飛鳥~奈良時代の建築


実物大の展示物


これが見たかった音譜 唐招提寺金堂の組物の実物大模型



鋸・鑿・鉋(のこぎり・のみ・かんな)の展示



組木は実際に触って楽しめます音譜





匠の技は凄いですね。 参考Web ⇒ 組木・継手





地下2Fに


桜・杉・檜・赤松、等の実際の木を並べてあります。

鉋屑を実際に触り、気の匂いを嗅げますキラキラ




職人の紹介では、我が町、三木の鋸職人「宮野鉄之助」さんが大パネルで紹介されていました。



全盛期では、鋸一丁¥1,000,000  位してました。


茶室の実物大模型。江戸時代中期の茶室の傑作、大徳寺玉林院の〈蓑庵〉(さあん)をモデル。


大工や左官の仕事ぶりがわかるよう、建具の一部が取り外されている。

実際に中に入って見学できます音譜


下から見上げる、唐招提寺の柱の原寸大模型。

梁や屋根を支える組物!

映像で詳しく説明が有りました!!



コレコレ、デジタル映像で詳しく説明!!


メチャ良く判りましたニコニコ!!


興味のある方、好きな方はたまらない内容です音譜




外に出て、奥の別棟に綺麗な休憩所があります。

綺麗な庭を見ながらゆったりとお茶が飲めます。



1時間30分の見学!大満足Wハート




竹中大工道具館  ⇒ HP


住所 神戸市中央区熊内町7-5-1

電話 078-242-0216 

営業 9:30~16:30(入館は16:00)

休み 月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始(12月29日~1月3日)

参考Web ⇒ 日本の大工の知恵が詰まった「竹中大工道具館」が面白い