重賞回 顧
イクスキューズから買ったクイーンSは、本線ではなかったものの的中することができた。イクスキューズを本命にはしたが、勝ちきるまでの決め手はないとみて馬連で入ったのも正解だった。
ただ、レース内容としては平凡だった。小回り札幌で、なおかつ開幕週だったことを考えると1000M通過が1.00.2秒というのは、オープンクラスのレースとしては遅すぎる。“行った行った”での決着も納得だ。特に目立った走りを見せた馬はいなかったが、シェルズレイの岩田騎手には苦言を呈したい。前走の漁火Sはスタートから4角までカカりっぱなしで全く力を出せずに人気を裏切り惨敗を喫したが、今回はそれを意識しすぎて一転折り合いのみを考えた騎乗に。その結果折り合いはついたが、位置取りは最悪。先行力で勝負する馬がアドマイヤキッスとほぼ同じポジションにいては結果は見るまでもない。アドマイヤムーンの宝塚記念で好騎乗を見せて一皮むけたと思っていたが、相変わらずムラの多い騎乗は変わらないようだ。
小倉の北九州記念は大波乱。断然人気のアストンマーチャンが6着に沈み、単勝73倍のキョウワロワリングが突き抜けた。
アストンマーチャンの敗因を挙げれば、前半3ハロン32.1秒の超ハイペースを前々で追走したことと、馬場の荒れが目立った内目を通らせれたといったところだろうが、それでもファンタジーSで1.1秒差もつけたカノヤザクラすら交わせないとはガッカリだ。スプリント路線は高松宮記念を制したスズカフェニックスが暫定王者だが、絶対的な存在ではなく、今後はアストンマーチャンが長らく低迷しているスプリント路線を牽引していく事になると思っていたのだが、少し過大評価だったようだ。
ところで掲示板に載った馬は、順に52.52.51.49.50Kgと軒並み軽量の馬だった。思いのほかペースが上がったことで、斤量差が大きくモノをいったという事だろう。非常にハンデ戦らしい結果といえばそれまでだが、逆にハンデを背負わされた実績馬がふがいないとも言える。やはりスプリント路線の力関係は、どの馬も差がなく混沌としているのだろう。先の話しになるが、スプリンターズSも一筋縄ではおさまりそうもない。
ただ、レース内容としては平凡だった。小回り札幌で、なおかつ開幕週だったことを考えると1000M通過が1.00.2秒というのは、オープンクラスのレースとしては遅すぎる。“行った行った”での決着も納得だ。特に目立った走りを見せた馬はいなかったが、シェルズレイの岩田騎手には苦言を呈したい。前走の漁火Sはスタートから4角までカカりっぱなしで全く力を出せずに人気を裏切り惨敗を喫したが、今回はそれを意識しすぎて一転折り合いのみを考えた騎乗に。その結果折り合いはついたが、位置取りは最悪。先行力で勝負する馬がアドマイヤキッスとほぼ同じポジションにいては結果は見るまでもない。アドマイヤムーンの宝塚記念で好騎乗を見せて一皮むけたと思っていたが、相変わらずムラの多い騎乗は変わらないようだ。
小倉の北九州記念は大波乱。断然人気のアストンマーチャンが6着に沈み、単勝73倍のキョウワロワリングが突き抜けた。
アストンマーチャンの敗因を挙げれば、前半3ハロン32.1秒の超ハイペースを前々で追走したことと、馬場の荒れが目立った内目を通らせれたといったところだろうが、それでもファンタジーSで1.1秒差もつけたカノヤザクラすら交わせないとはガッカリだ。スプリント路線は高松宮記念を制したスズカフェニックスが暫定王者だが、絶対的な存在ではなく、今後はアストンマーチャンが長らく低迷しているスプリント路線を牽引していく事になると思っていたのだが、少し過大評価だったようだ。
ところで掲示板に載った馬は、順に52.52.51.49.50Kgと軒並み軽量の馬だった。思いのほかペースが上がったことで、斤量差が大きくモノをいったという事だろう。非常にハンデ戦らしい結果といえばそれまでだが、逆にハンデを背負わされた実績馬がふがいないとも言える。やはりスプリント路線の力関係は、どの馬も差がなく混沌としているのだろう。先の話しになるが、スプリンターズSも一筋縄ではおさまりそうもない。
北九州記念(G3) 、クイーンS(G3) 予想
小倉のメインレースは、サマースプリント第3戦北九州記念。注目は桜花賞以来の戦列復帰となるアストンマーチャン。2歳時からウオッカ・ダイワスカーレットと共に3強と呼ばれた逸材だが、個人的にはそのズバ抜けたスピードからマイルでも長いと思っていた馬で、この距離は長所を最大限に生かせそう。
ハンデの53Kgは、他馬と比較すると決して軽くはないが、アストンマーチャンの力を出しきれればハンデ差は全く気にならない。時計的には2歳時からすでに古馬オープン並みのタイムで走っていたし、自身の能力分だけ走れば自ずと結果はついてくるはず。
ちなみに小倉2歳Sの勝ちタイム1.08.4は、3週前に行われた北九州記念の1.08.0との比較で、わずか0.4秒差にすぎない。施行時期を考えれば互角以上といえる数字だ。また2着に敗れた阪神JFだが、勝ち時計の1.33.1は同週に行われた準OPゴールデンホイップTの1.34.1を1.0秒も上回るハイレベルな一戦だった。アストンマーチャン自身も負けはしたものの勝ったウオッカとタイム差なしだったし、3着以下にも大差をつけたように、ことマイル以下ならウオッカにも勝るとも劣らない逸材だ。
また体調面もここを目標にキッチリ仕上がった感じで、相当に堅い軸馬だ。人気でも逆らいようがない。ド鉄板。
相手も人気どころになってしまうが、メイショウトッパーが大本線となる。昇級戦にもかかわらず2番目に重い56Kgとハンデは見込まれたが、前走は2着に3馬身半差と短距離では決定的な差をつけたように、現在の充実度はかなりのもの。オープン初挑戦だが、スプリント戦は勢いが格を凌駕することが日常茶飯事。格負けは有り得ないとみる。アストンマーチャンとの一点で勝負する。
買い目
馬単
7ー1 50%
馬連
1ー7 50%
札幌のクイーンSは、イクスキューズから。前走のラジオNIKKEI賞は、勝ったロックドゥカンブから0.3秒差の3着だったが、ロックの52Kgに対してイクスキューズは56Kgも背負っており、セックスアローワンスを考慮すれば実質6Kgも余計に背負っていたといえる。ハンデ差を考えれば勝ちに等しい内容で、ポテンシャルの高さを示した形だ。札幌適性の高さも実証済みで、人気の盲点になった感じ。
あまり人気もないので、相手は手広く流したい。
買い目
馬連
2ー5 30%
2ー10 20%
2ー11 15%
2ー7 15%
2ー1 10%
2ー8 10%
ハンデの53Kgは、他馬と比較すると決して軽くはないが、アストンマーチャンの力を出しきれればハンデ差は全く気にならない。時計的には2歳時からすでに古馬オープン並みのタイムで走っていたし、自身の能力分だけ走れば自ずと結果はついてくるはず。
ちなみに小倉2歳Sの勝ちタイム1.08.4は、3週前に行われた北九州記念の1.08.0との比較で、わずか0.4秒差にすぎない。施行時期を考えれば互角以上といえる数字だ。また2着に敗れた阪神JFだが、勝ち時計の1.33.1は同週に行われた準OPゴールデンホイップTの1.34.1を1.0秒も上回るハイレベルな一戦だった。アストンマーチャン自身も負けはしたものの勝ったウオッカとタイム差なしだったし、3着以下にも大差をつけたように、ことマイル以下ならウオッカにも勝るとも劣らない逸材だ。
また体調面もここを目標にキッチリ仕上がった感じで、相当に堅い軸馬だ。人気でも逆らいようがない。ド鉄板。
相手も人気どころになってしまうが、メイショウトッパーが大本線となる。昇級戦にもかかわらず2番目に重い56Kgとハンデは見込まれたが、前走は2着に3馬身半差と短距離では決定的な差をつけたように、現在の充実度はかなりのもの。オープン初挑戦だが、スプリント戦は勢いが格を凌駕することが日常茶飯事。格負けは有り得ないとみる。アストンマーチャンとの一点で勝負する。
買い目
馬単
7ー1 50%
馬連
1ー7 50%
札幌のクイーンSは、イクスキューズから。前走のラジオNIKKEI賞は、勝ったロックドゥカンブから0.3秒差の3着だったが、ロックの52Kgに対してイクスキューズは56Kgも背負っており、セックスアローワンスを考慮すれば実質6Kgも余計に背負っていたといえる。ハンデ差を考えれば勝ちに等しい内容で、ポテンシャルの高さを示した形だ。札幌適性の高さも実証済みで、人気の盲点になった感じ。
あまり人気もないので、相手は手広く流したい。
買い目
馬連
2ー5 30%
2ー10 20%
2ー11 15%
2ー7 15%
2ー1 10%
2ー8 10%
ウオッカ凱旋門賞回避について。
ウオッカが凱旋門賞を回避することになった。宝塚記念の回顧で
「まずはベストな状態でゲートインできるかどうかが、相手関係以上に大きな課題となりそうだ。」
という内容の文章を書いたが、危惧してた通り頓挫してしまった。結果論ではなく、宝塚記念を使ったのは余計だった。仮に勝ったとしてもだ。本気で凱旋門賞を勝ちに行く気だったら、休息こそが最良の“調教”となったのではないか。デビュー以来一度も完全な形での休養をとっておらず、今回の頓挫は必然だった気すらしている。ただ今後のことを考えたら、いい休養になるのかもしれないが…。
しかし秋シーズンを国内で走らせるなら、ダービーを勝った馬に今さら秋華賞はないだろう。菊花賞からJCもしくは有馬記念が常道ではないか。桜花賞でダイワスカーレットに不覚をとっている事を考えれば、百歩譲って秋華賞はいいとしても、間違えても秋華賞→エリザベス女王杯などというつまらないローテは選択だけはしないでもらいたいものだ。
詳しい不安の程度は陣営にしかわからないが、この時期に5日程度の舎飼いならG1シーズンはもちろん、うまくいけ ばステップレースを使うことも十分に可能と思われ、凱旋門賞には使えなくても秋の国内競馬の楽しみはグンと増えたと思いたい。
ウオッカの回避により、単身フランスに乗り込む事になったメイショウサムソンは実力的に少し厳しい気がしているが、できる限り頑張ってもらいたい。
「まずはベストな状態でゲートインできるかどうかが、相手関係以上に大きな課題となりそうだ。」
という内容の文章を書いたが、危惧してた通り頓挫してしまった。結果論ではなく、宝塚記念を使ったのは余計だった。仮に勝ったとしてもだ。本気で凱旋門賞を勝ちに行く気だったら、休息こそが最良の“調教”となったのではないか。デビュー以来一度も完全な形での休養をとっておらず、今回の頓挫は必然だった気すらしている。ただ今後のことを考えたら、いい休養になるのかもしれないが…。
しかし秋シーズンを国内で走らせるなら、ダービーを勝った馬に今さら秋華賞はないだろう。菊花賞からJCもしくは有馬記念が常道ではないか。桜花賞でダイワスカーレットに不覚をとっている事を考えれば、百歩譲って秋華賞はいいとしても、間違えても秋華賞→エリザベス女王杯などというつまらないローテは選択だけはしないでもらいたいものだ。
詳しい不安の程度は陣営にしかわからないが、この時期に5日程度の舎飼いならG1シーズンはもちろん、うまくいけ ばステップレースを使うことも十分に可能と思われ、凱旋門賞には使えなくても秋の国内競馬の楽しみはグンと増えたと思いたい。
ウオッカの回避により、単身フランスに乗り込む事になったメイショウサムソンは実力的に少し厳しい気がしているが、できる限り頑張ってもらいたい。