記事を何回かに分ける方法《ブログ術2》 | 車内販売でございます。

車内販売でございます。

車内販売を15年半で11000回を利用してきた「車内販売大好きな乗客」が書くブログです。 多数の観光列車に乗り鉄しています。

ブログのを書く参考になればと思い、ブログの書き方・まとめ方の例を独断と偏見を交えて紹介します。

前回は「タイトル」のつけ方について。

 

今回は「連続記事の分け方」について。

1つの長い記事を、何回かに分けてブログで紹介する場合、どんな分け方があるか、です。

 

【0】何回かに分ける訳

1つの題材を1回にまとめるのではなく、3回に分けてブログに書くことがあります。

たとえば、ディズニーランドで1日遊びまくったとします。

写真を150枚撮って、載せたい写真も50枚くらいあるでしょう。

この場合、3回くらいに分けてブログをまとめる人が多いと思います。

《理由1》全部だとアップするのに日数がかかるから

1回にまとめるなら、まとめるのに日数がかかります。

感動がまだ頭に残っている当日か翌日に、1回目のブログを書きたいところです。

全部まとめると何時間もかかりますので、まず一部だけアップするのが現実的です。

《理由2》定期的にアクセスして欲しいから

すごく中身が充実しているブログでも、1か月に1回のブログだと、読者は定着しにくいと思います。

せめて毎週更新だと、見に来る人が増えるでしょう。

アクセス数を考えたら、1つの内容を3つに分けたら、読む人は3本呼んでくれますので、単純なアクセス数は増加します。(中身が無いのに分けても、読者は離れてしまい逆効果ですが)

《理由3》毎日の更新を習慣にするため

毎日ブログをアップするのを習慣にする人がいます。

そういう人は、書くに値する出来事を、詳しく書いて何回かに分けます。

毎日の更新は、読者を増やすひとつの武器になります。

 

 

では本論に。

たとえば、

東京に住んでいる人が、1泊2日で京都旅行に出かけたとします。

3回に分けて紹介すると、どんな分け方をするかまとめました。

1回で2泊3日の旅行をまとめると、かなり分量が多くなりそうです。

3時間かけて分量の多い記事をまとめるより、1時間で書ける記事を3回に分けたほうが書きやすいでしょう。

その3回を、どのように分けるかという話です。

 

【1】時系列で3回に分ける

最も一般的なのは、時系列で3回に分ける方法です。

朝スタートして、時間順に書くわけです。

一定のところまで進んだら、この先は次回というまとめ方です。

多くの人は、この時系列のまとめ方をしています。

最大の利点は、「まとめやすい」「短時間で書ける」点です。

先に使う写真を決めて、そのあと写真の前後に関連する文を書いたら完成です。

特に文を書くのが苦手な人でしたら、写真中心になりますので、時系列だと手間がかかりません。

「次に何を書こうか」など、構成に悩むことは少ないのです。

 

 

【2】内容別に分ける

次の分け方は、2日間の旅行を、内容ごとに3つに分けてまとめる方法です。

第1回は「往復の新幹線」について。

新型車両N700Sで快適、富士山が美しく見えた、帰りは有名タレントと一緒の車両だったなどなど。

第2回は「大原や嵐山などの観光」について。

大原三千院に向かう坂道いとをかし、嵐山の土産物屋の混雑ぶり、北野天満宮に参拝。

第3回は2日間の「食事」について。

車内販売で朝のセット、有名ラーメン店に並ぶ、昼食ビュッフェで山盛り、腹いっぱいで昼食はおしるこだけ。

 

時系列ですと、行きと帰りの新幹線は、別の回にまとめることになります。

内容別ですと、同じ回にまとめることができます。

この内容別にまとめる方法ですが、

《長所》は、数か月・数年してからも検索でたどりつく人が目立つ点です。

似たような条件の人が、参考にしやすいと思います。

また内容がまとまっていますから、後日リブログで引用しやすくなります。

《短所》は、手間が余計にかかることです。

まとめる時間が時系列より長くなります。

 

 

【3】「感動した点を先」、次に「その他全体」

2日間の旅行でしたら、特に感動した点があると思います。

その特筆すべき感動した点だけを詳しくまとめます。

それ以外のことも、1回使って軽くまとめます。

上の図では、特に感動した「大原」と「嵯峨野トロッコ」の2つを、1回ずつ使って詳しくまとめます。

感激した内容ですから、詳しく書くエネルギーも出ますし、写真も多いと思います。

ですから、疲れていても勢いでまとめることができます。

1つのテーマで1回のブログになりますので、書いて数か月・数年しても検索でたどりつく人もいそうです。

特に感動した2つ以外にも、いろいろブログのネタはありますので、最後に「その他」を一気にまとめるのです。

 

 

この【3】感動した点を先、の分類の一例です。

★特筆すべき話題①「こいのぼり」

★特筆すべき話題②「長浜の赤橋」

★特筆すべき話題③「下灘駅のマナー」

★「その他のまとめ」です。

 

 

■分けすぎない!?

毎日ブログの更新をする習慣になっている人にとっては、1回の記事を長くするよりも、毎日の更新を優先することになるでしょう。

トータルのアクセス数は、毎日更新の方が増えそうです。

 

ただ、当ブログ「車内販売でございます。」は、時系列ではなく内容別にまとめることが多いです。観光列車なら「車両」「食事と車内販売」「接客」といった内容に分けることが多いです。

そのため、グーグルなどの検索でたどり着く人が比較的多いため、3年前の記事にもアクセス数が多いです。

上の写真は、直近30日間のアクセス数です。40日間更新を止めていたという事情はありますが、上位5つはどのくらい前の記事かというと、「2年5か月前」「4か月前」「5年10か月前」「1年8か月前」「1年1か月前」です。

私は、1回の記事を長めにする派です。

1つの内容を分けるなら、普通は2~3回で、最大に分けたのが「ザロイヤルエクスプレス」の5回です。

 

大昔、野球アニメ「巨人の星」では、30分番組の途中15分のCM明けすぐに、ピッチャー星飛雄馬が投球。すぐ特訓した回想場面に切り替わり、後半の15分が終わっても三振かホームランか分からず、また来週をご覧ください的な構成に非常に頭にきてたのです。15分で一球の結果が出ないとストレスたまる性格ですので、個人的には分けたくありません。

 

毎日更新で、何回にも分ける場合は、それに合わせたタイトルをしっかり書きたいです。