星3つ(★★★)の難問は、のちほど列車名を書き込みます。
水戸岡鋭治氏がデザインした車両は、九州の観光列車を中心に全国各地で走っています。
同じ工業デザイナーが制作した車両ですから、多くの共通点が見られます。
そこで、車両の一部、今回は「ソファーの座席」に注目しました。
そもそも「ソファーの座席」は、一般の列車にはありえない座席です。
この特徴ある水戸岡デザインのソファーには、共通点もあれば、微妙に異なる点もあります。
★星1つは比較的分かりやすいと思います。
★★★星3つは判断しにくい難問だと思います。
写真を見ただけで分かる方は、かなりのレベルだと思います。
なお、1つの列車が2回登場することもあります。
【1】ことこと列車(平成筑豊鉄道)★★
折り畳みのテーブルが水戸岡車両でよく見られます。
「或る列車」ではありませんので念のため。
【2】★★★
フリースペースですが、自由席が混雑したら避難してきた客で埋まっていました。
【3】指宿のたまて箱(JR九州)★
線路の関係もあり揺れが激しく、テーブルの飲み物が落下しました。
【4】富士山ビュー特急(富士急行線)★★
大きめですが1人用の座席です。この座席には10回くらい座りました。
【5】★★★
平成21年から走る古い車両で、現在は運休中です。
【6】ながら(長良川鉄道)★★
ソファーだけなら他と区別しにくいかな。
【7】いさぶろう/しんぺい(JR九州)★
この区画だけは自由席でした。
【8】富士登山電車(富士急行線)★★
ソファーの隣に本棚、正面に窓を向いたカウンター席。
【9】★★★
ちかごろ運転されていない時期が多い車両です。
【10】あおまつ(京都丹後鉄道)★★
ソファーの隣に工芸品などの展示スペース。
【11】★★★
ゆったりと1人席が並びます。
【12】ろくもん(しなの鉄道)★★
折り畳みテーブルには照明がついています。
【13】たま電車(和歌山電鉄)★
窓に貼られたポスター?で分かるかな。
【14】★★★
隣に本棚、小さなテーブル付きの定番スタイルです。
【15】指宿のたまて箱(JR九州)★★
私はこの席をJR東日本の指定券券売機で、選んで購入します。
【16】A列車で行こう(JR九州)★
これは列車名が分かりやすいですね。
【17】★★★
地味なソファーです。ここは指定席でなくてフリースペースです。
【18】海幸山幸(JR九州)★
上りは指定席を買えない駅からの乗客が、この自由席部分に座ります。
【19】かわせみせみ(JR九州)★★
かなりキレイな座席です。
【20】36ぷらす3(JR九州)★
隣の金色テーブルが、豪華です。
【21】ろくもん(しなの鉄道)★★
ほとんど使われていないフリースペースです。
【22】★★★
水戸岡車両の中では、圧倒的に知名度が低いと思います。
【23】あそぼーい(JR九州)★
乗ったこと無くても、列車名は分かるでしょう。
【24】★★★
現在は、内装が変わっています。
【25】★★★
豪華な水戸岡車両です。
【26】おかでんチャギントン(岡山電気軌道)★
派手派手な車内です。
以上、のべ26の列車です。
もし★★★3つの9列車のうち、半分(5列車)以上分かった人は凄いと思います。
写真は全部わたしが直接撮りましたが、不安になっていくつか戻って確認したくらいです。
【解答】★★★の列車は・・・
【2】丹後の海(京都丹後鉄道)
【5】富士登山電車(富士急行)
【9】アルプスエキスプレス(富山地方鉄道)
【11】ザロイヤルエクスプレス(東急)
【14】あかまつ(京都丹後鉄道)
【17】A列車で行こう(JR九州)
【22】夢やすらぎ(井原鉄道)