小湊鉄道&こみなと待合室 | 車内販売でございます。

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車内販売を15年半で11000回を利用してきた「車内販売大好きな乗客」が書くブログです。 多数の観光列車に乗り鉄しています。

7月に小湊鉄道に乗車してきました。

最大のミッションは、「アユの塩焼き」を車内販売で買うことでした。

その他にも、いくつかの見どころがありましたので、まとめることにしました。

(鮎の塩焼きの話はこちら↓)

 

 

【1】こみなと待合室へ

小湊鉄道が発車する五井駅の駅前に、「こみなと待合室」ができました。

こちらのカフェで、一息入れることができます。

こちらの目の前に、郵便ポストがありました。

小湊鉄道の気動車と、同じ塗色です。

 

「こみなと待合室」の中に入りました。

完成したばかりですので、新しくて快適です。

 

【2】カレーを注文

私は朝食を食べてなかったので、カレーとアイスコーヒーを頼みました。

安全第一カレーは、アイスコーヒーと同じ容器に入っていました。

ストローで《カレーは飲み物》というノリて、試してみました。

やはり、米をストローで吸って食べるのは無茶でした。

スプーンでいただきました。

壁に貼ってあった安全第一カレーの宣伝です↓

 

【3】専門学校の焼き菓子

実はこの日、ハッピー製菓調理専門学校の焼き菓子が販売されました。

本当は、午後の里山トロッコに乗れば車内販売するそうですが、「こみなと待合室」でも販売します。

また、品切れの危険もあって、ここで買うことにしました。

1袋200円、2種類買いました。

 

 

【4】2両編成の気動車

五井駅11:20発の上総中野行きを「さと山号」、折り返し上総中野発の五井行きを「かずさ号」と呼んで、車内販売も実施します。(夏期の一部土曜休日限定)

車内販売目当てですから、当然この「さと山号」に乗り込みます。

この2両は大きな違いがあります。

赤とクリーム色の車両は、冷房無しのロングシートです。

一方、赤い車両は、ボックスシートも多い冷房車両です。

(一部だけロングシート)

私を含めた多くの乗客は、冷房付きのボックスシートに乗りました。

 

【5】車内販売

五井駅を出発して、しばらくすると、車掌さんのうちの1人がグッズの販売に来ました。

あゆの塩焼きと弁当は、まだありません。

私は、小湊鉄道の名前が入ったシンプルなタオル200円を買いました。

 

里見駅に着くと、五井行きトロッコ車両と待ち合わせをします。

トロッコ車両から、弁当と鮎を抱えた販売員さん2人が、乗り込んできました。

鮎の塩焼きと弁当を買いました。

アイスも買いました。

何せ車内販売目当てで乗りに来た本末転倒の男ですからね。

 

 

【6】上総中野で折り返し

養老渓谷で大勢下車しました。

そして終点の上総中野駅に着きました。

ここでは、いすみ鉄道と接続します。

ちょうど両方の鉄道からの乗り換えがしやすいダイヤになっています。

私は折り返しで乗車です。

ヘッドマークは「さと山」から「かずさ」に変わります。

 

【7】いすみ鉄道が車両故障

小湊鉄道「さと山号」が、終点の上総中野駅に着く直前に、車掌から案内がありました。

『ただいま、いすみ鉄道は、車両故障のため運転を見合わせているとの情報が入りました。』

いすみ鉄道に乗り換える予定の人も多かったようです。

小湊鉄道からいすみ鉄道に乗り換える「房総横断記念乗車券」を持っている人は、変更できるとの案内もありました。

わたしは小湊鉄道の1日フリー乗車券1840円を買いましたから、特に問題なかったですけど。

いすみ鉄道、大丈夫かな。

猛暑なのに電源が不安といって冷房止めるし。

この先どうなるか不安です。

 

 

【8】田園風景と里山トロッコ

小湊鉄道は五井からしばらくは住宅が目立ちますが、その先は田んぼが広がっています。

のどかな田園風景です。

そして更に進むと、山がある区間です。

千葉県で一番高い山は、たった405mですから、険しくはないですが。

里山トロッコも運転していて、すれ違う際にはお手振りをしました。

ほとんど振り返してくれませんでしたけど。