この1か月半、各地で乗り鉄をしてきました。
かなり充実した乗り鉄で、ブログに書く題材は大量にあるのですが、まとめるのに時間がかかり大変です。
そんなわけで、乗車記を10本近く同時並行に書きかけていて、書きやすいものから2日に1本くらいアップしています。
今回は7月2日と3日に乗った「志国土佐 時代の夜明けのものがたり」です。
【1】初日は日下駅でお手振り
初日7月2日(土)は、午前中は仕事でした。
仕事を終えて成田空港から高知に飛びましたが、この日は時間的に乗るのは無理です。
そこで、日高村の日下(くさか)駅でお手振りをしました。
この話は、こちらにまとめました。↓
【2】夕食とホテル
日下駅でお手振りをしてから、普通列車で高知駅に着きました。
高知駅を降りると、駅前に「夜明けのものがたり」に乗車していて、手を振った人たちがいました。そして、運よく夕食を一緒にとることができました。普段は仕事の時間帯の関係もあり、99%ひとりで食事ですから、楽しいです。
ラーメンは嫌いじゃないけど、滅多に食べません。ラーメン食べるのは、サフィール踊り子以外では、この5年間で3杯目かな。
やや狭かったものの、ユニットバスが綺麗で、週末の土曜泊で5400円なら妥当な金額でしょう。
【3】高知駅まで歩く
翌日の午前中に、 ビジネスホテルから高知駅に向かいます。
途中で「おきゃく電車」が、一般の運行で走っていました。
路面電車で食事付きには、乗ったことがありません。
アンパンマンのキャラクターが、道に並んでいます。
ツノが折れたバイキンマンもいたと聞きました。
博物館と日曜市を観て回りました。
【4】「夜明けのものがたり」に乗車。
「志国土佐時代の夜明けのものがたり」、略称「夜明け」は、12:04に発車します。
私は往復で乗車します。
この日、7月3日は、夜明けのものがたり運行開始2周年に1番近い日です。
2周年記念運行となりますので、「祝2周年」と表示されています。
高知駅から「立志の抄」が出発進行。
【5】各駅での歓迎
■高知駅
雨で濡れるなか、高知駅では多くの人からお手振りを受けました。
毎度、嬉しいお手振りです。
■仁淀川
雨なのに、風が強い土手まで来てのお手振り。ホントに感謝です。
↑仁淀川では、さらに雨は強くなりました。
■日下駅
前の日にホームから手を振った日下駅です。
こちらからも、特に大きく手を振り返しました。
■日高村の踏切
日高村の踏切でも多くの人が手を振ってくれました。
■西佐川駅
雨は小降りになりましたが、それでも濡れながら歓迎してくれました。
■安和駅
地元の方々が、2周年運行を祝ってくれました。乗客に加えて、列車そのものを祝っているのかもしれません。
キツネさんと共に、派手にお祝いです。
■土佐久礼駅
販売に加えて、横断幕です。
■窪川駅
この日も、目立つ歓迎をしてくれました。
さすが「夜明けのものがたり」です。
以前わたしは『夜明けのものがたり』は「お手振り日本一」という記事を書きました。
これは間違ってなかったと改めて感じました。
【6】食事と飲み物
激安LCCのジェットスター機に、乗り遅れる心配があったため、食事の予約はしませんでした。
アイスコーヒーといった定番の品は省略して、特筆すべき3点をご紹介します。
■日高村のトマトソースパスタ
日下駅などがある日高村の特産物「シュガートマト」を使用したパスタです。
人気があり、品切れになることがあります。私はカウンターが開いてすぐ並んだものの約40分待ちとなりました。
■2周年記念スイーツ
2周年の「2」が入ったスイーツです。
■ビール・ハランボ・きびなごけんび
太平洋を眺めながらビールとつまみ、良いなあ。
【7】無料提供品
地元の業者の方から、サービス品を配布していただきました。
ジンジャーソルト醍醐です。天然塩に生姜パウダーが入った品です。
ブルーベリーもいただきました。
【8】式典は土曜日
地元の人たちからの一層大きなお手振りはありましたが、大きな式典は土曜日の下り「立志の抄」で行われました。
そのため、7月3日には、特別大きなイベントはありませんでした。
記念撮影ボードは、2周年バージョンになっていましたけど。
【9】帰りはサンライズ
「夜明けのものがたり」は、高知に着きました。
御一緒した四国の観光列車ファンの皆さんと、別れの挨拶をして、特急南風に乗りました。
「夜明けのものがたり」開花の抄では、1人で指定席を確保していましたが、4人席が空いていたのでご一緒して移ることができたもので。
サンライズのノビノビ座席で帰りました。充実感があった乗り鉄でした。
仕事の関係で来年2月初めまでは、四国に来るのが難しそうです。
今までの乗車回数は、伊予灘90本、千年18本、夜明け13本ですが、当分ストップです。