小湊鉄道で車内販売 | 車内販売でございます。

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車内販売を15年半で11000回を利用してきた「車内販売大好きな乗客」が書くブログです。 多数の観光列車に乗り鉄しています。

千葉県の小湊鉄道に、トロッコ列車に乗りに行った。

去年8月にも乗りに行ったが、お盆の時期で車内販売が無い日だったから、今度こそという想いで出かけたのだった。

【1】里山トロッコ

蒸気機関車の姿をしているが、ディーゼルで動く。

4両のうち、2両は風が入ってくるトロッコ車両だ。

この日は、やや寒かったので、私は往きの「里山トロッコ91号」は普通車両、帰りの「里山トロッコ92号」は展望車両を選んだ。帰りの92号は、普通車の団体客が約30人乗ったのに対し、一般客は私と親子連れの2組だけ。空いている展望車という珍しい光景が見られた。

車両については、昨年8月の記事に詳しい。

 

【2】車内販売

昨年は無かった車内販売が行われていた。

上りも下りも里見~養老渓谷間で、販売が行われた。

車内での飲食物は販売されていない。

駅で弁当類を売るのが充実していて、そちらとバッティングするのを避けるためか、それとも車内にはトイレが無いためか。まあ、車掌が観光案内など他の業務の合間に行うわけだから、「コーヒーもう1杯よろしく」などと何度も言われたら、シンドイという事情もありそうだ。

私が買ったのは、往きはドロップだ。小湊鉄道の里山トロッコが描かれている。

賞味期限が迫っているため、何と200円の割引価格で買うことができた。ラッキー(^^♪

帰りは、シール200円と絵葉書330円。

団体客が30人以上乗っているのに誰も買わなかった。地元の住民らしいから、わざわざ土産を買う必然性は無いけど。

他にも、「キティータオル」600円、「SLクッキー」900円、「チョコロール」650円、「トロッコ絵本」1290円などがワゴンに載っていた。

 

【3】記念撮影

記念撮影用ボードと、帽子が用意されていた。車掌が2人乗っていて、記念撮影を勧めてくれた。

観光列車に乗ったら、遠慮せずに撮ってもらうのが吉だ。

プレートを裏側の運転区間の面にして、パチリ。

 

【4】里見駅の販売

里山トロッコの唯一の途中停車駅が、里見駅だ。

ここでは飲み物・食べ物の販売がある。昨年8月に行った日は、お休みで利用できなかったのが残念。今回は、買えるぞ、ウキウキ(^^)/

小さめの弁当が2種類。祭り弁当と里山トロッコ弁当が並んでいた。

これを買うために、朝食抜きで来たのである。

生ビール300円、ホットコーヒー100円、ペットボトルのお茶170円。

私が買ったのは、「里山トロッコ弁当」だ。500円なら十分満足できる中身だ。

そして、100円のコーヒー。こちらも、安くてそこそこ美味しい、満足できる。

そして、若干期待していたのは「焼き芋」だった。いろいろなブログを読むと、停車中の列車に、焼き芋売りが乗り込んできて販売するとの書き込みがあったが、朝イチの91号の時間は販売していなかった。

焼いている様子は見えたし、焼き芋200円と書かれた箱はあったけど・・・。

帰りの92号で買えたらいいなと思っていたが、帰りの92号は停車時間が短く、買えなかった。残念だ。

でも、素人が見てもさほど収益が上がらないハズなのに、地元の方々が店を出してくれている。観光振興のために頑張ってくれているわけで、敬意を表したい。

 

【5】里見駅

里見駅で、鉄道マニアが興味を引きそうなものが2つあった。

1つは、タブレット交換だ。

駅員と、タブレットを交換する光景は、マニアの興味を引く。

もうひとつは、硬券を収納する棚だ。窓口の駅員が、ここから硬券を取り出す。

趣があり、いとをかし。

 

【6】養老渓谷駅

里山トロッコの終点・養老渓谷駅。

ケロちゃんの顔出しパネルがある。

養老渓谷駅には、足湯がある。この時は営業を休止していたが、入りたかったなあ。

係職員の方々は、駅のライトアップの準備をしていた。

他の駅でも、クリスマスツリーのように電飾を取り付けている時期だった。

 

近頃は、トロッコに続けて乗車している。

10月16日(月)には、会津鉄道「お座トロ展望列車」、

11月8日(水)には、わたらせ渓谷鉄道、

11月11日(土)には、小湊鉄道「里山トロッコ」と続いた。

ところが実に偶然というのは恐ろしいもので、11月19日(日)にも、飛行機を使って、トロッコに乗りに行くことになっている。全く意識はしていないが、結果的にこういう乗り鉄になってしまった。次回のトロッコも、近いうちにアップ予定。