今回は、中身のない短い話。
私は先日、普通列車グリーン車の1階の最前部に乗っていた。
階段から、車内販売のカゴを持って、アテンダントさんが降りてきた。
よしっ、車内販売が利用できるぞ!
缶コーヒー160円を買おうとした。
アテンダントさんを呼び止めて、「コーヒー微糖ください」と伝えた。
そして、テーブルを引き出した。
ところが、テーブルを引き出すと、雑誌がバサッと落下した。
全く見えなかったけど、前に座った客が、テーブルと壁のすき間に、雑誌を挟んだまま降りたようだ。
あとで試しに、手元の分厚いファイル(写真の黄緑色)を挟んだら、確かに落ちずに止まってしまった。
それで、落ちてきた雑誌というのは、こちら↓
「ヤングジャンプ」だ。
焦ったの何のって。
だって、顔見知りの女性アテンダントさんの前で、『胸の谷間』を強調した表紙の雑誌が、バサッと落ちてきたのだから。
冷静に考えれば、「ヤングジャンプ」なら、特別エロい訳ではない。堂々としても良かったのだけど、突然バサッ、である。一瞬、えらく焦ってしまったわけだ。
それに、女性アテンダントさんは、「ヤングジャンプ」がどんな雑誌かなんて、知っているとは思えないので、変に思われてしまうかもしれない。一期一会の一般客なら気にする必要は全くないけど、何度も繰り返し乗車する「常連客」となると、どうしても気にしてしまう。小心者でもあるからね。
最後に一言。
読み終わった新聞・雑誌は、ゴミ箱へ捨てましょう。