普通列車グリーン車の販売品目 | 車内販売でございます。

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車内販売を15年半で11000回を利用してきた「車内販売大好きな乗客」が書くブログです。 多数の観光列車に乗り鉄しています。

 私は、遠出して各地の観光列車にも多数乗っている。
 とはいえ、車内販売を利用する回数は、圧倒的に首都圏の普通列車グリーン車での利用が多い。
 たとえば、今年2015年は、正月から9/16までの利用回数は・・・・
首都圏普通列車534回、各地の特急等186回、合計720回利用した。首都圏普通列車グリーン車が74%を占めている。
 私のような極端な常連客は別として、案外販売品目が知られていない。そこで、首都圏普通列車グリーン車の販売品目をまとめることにする。

【0】普通列車グリーン車の基礎知識
 首都圏の普通列車グリーン車は、東海道線、横須賀線、総武線快速、宇都宮(東北)線、高崎線、常磐線に2両連結されている。
 このグリーン車では、軽い車内販売を行っている。ただし販売している品目は少ない。
 買える品物が少ない理由は、2つある。
(1)グリーン券のチェックの仕事も重要な仕事だからだ。グリーン券を持たない人からり料金徴収の仕事に支障が出てはいけないから、車内販売だけに労力をかけられないのである。
(2)2階建て車両で階段があるから、車輪付きのワゴンを押すのは困難だからだ。ワゴンは使えないので、カゴに入れて巡回することになる。
 このようなわけで、特急のワゴンより少ない品数で、車内販売が行われているのである。
 
 ↑飲み物、食べ物が詰まったカゴの写真。(やや無理を言って、座席に置いてもらった状態)

【1】軽い食べ物
 弁当やおにぎりは、賞味期限が短すぎるため扱っていない。2か月程度保存可能な軽食を販売している。
★ワッフル(150円)・・・一番の売れ筋と言える人気商品。
 
★ドーナツ(150円)・・・チョコとクリームの2種類がある。
 
★パウンドケーキ(150円)・・・9月に販売開始した品物。比較的水分か多く、食べやすい。
 
★菓子パン(130円)・・・写真は「十勝バタースイート」。この他「あんぱん」もある。
 
あんぱんも長期保存可で130円だ。9/21追加
 


【2】お茶
★冷たいお茶(写真左・ペットボトル150円)・・・年間を通して用意しているペットボトルのお茶。
★温かいお茶(写真右・缶入り150円)・・・11月上旬から3月の期間限定で販売される。保温が大変なので、カゴには乗っていない時も多い。
 
温かいお茶は、次の写真のような小さな保温庫で温める。冷めやすいので、温かい状態を保つためには、アテンダントさんの手間が必要。
 

【3】ソフトドリンク
★コーラ(140円・写真中央)・・・消費税8%導入で、130円から10円値上がりした。(他のソフトドリンクは据え置きだった)
★缶コーヒー(130円・写真右)・・・写真は「サントリーボス微糖」。私が最も買うことが多い品物だ。この他「ブラックコーヒー」もある。
 

★オレンジジュース(100%340ml、170円)
★りんごジュース(100%280ml、160円)
 
★この他、ミネラルウォーター(500ml・130円)もある。フタがついたまま飲める最新キャップだ。9/21追加
 


【4】お酒
★ビール(キリン1番絞り・アサヒスーパードライ、各280円)・・・ビールは2種類用意されている。売店より高いが、よく売れている。
★チューハイ(写真右・ストロングゼロ、170円)・・・安くて重宝して、よく利用している。
★ハイボール(200円)・・・写真にはないが、2年くらい前から、ハイボールも売られている。私は嫌いだから写真は無し。
 
★ワイン(550円)・・・カゴに入っていることはあまりないが、ワインも売られている。カゴに無くても、取りにいってくれる。
 

【5】おつまみ・お菓子
★柿ピー(200円)・・・チャックつきで、残ったのをまた後日食べることもできる。
 
★かまぼこ(350円)・・・牛タンとプレーンの2枚入り。350円は安くはないが、美味い。
 

★ジャガリコ(130円)・・・おつまみとしても、子供向けのお菓子としても人気がある商品。
 
この他、チョコレート入りの「トッポ」、「牛タン」、「チーズ入り竹輪」もある。

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 このような車内販売の品は、テーブルがついたリクライニングシートで、飲んだり食べたりすることができる。
 
 遠くに行かなくても、身近な路線でゆったり車内販売を利用できる。この快適さに病みつきになり、頻繁に利用しているわけだ。